ナディア(イタリア料理/長谷) 閉店しました
*長谷の古民家でいただくダイナミックイタリアン
散策ツアーもついにオーラス。ゴールは、おそらく今鎌倉で最も予約が取りづらいレストラン、長谷のNadiaであります。
休日ランチを狙い続けたせいか、オープン以来5回予約の電話を入れるもことごとく玉砕。しかし、6度目の挑戦にしてついにディナーのテーブルをGet~(ちなみに2週間前に電話、ランチはすでに満席)!
念願の初訪問を果たすことが出来ました。
シックで落ち着いた店内
最近22から16に席数を減らしたそうです。テーブル間隔が広くゆったりしているのはいいけれど、これでよけいに予約が取りにくくなったのね。
和室だったダイニングからは手入れの行き届いたお庭が見えて開放的な雰囲気。夜ともなればぐっと光量が落ち「隠れ家」的な魅力がグンと増す感じ(写真を撮るにはいささかキツイ暗さではある)。
私たちのテーブル近くのディスプレイ
お料理はAnti、Primo、Secondをプリフィクスする3,900円(!)のコースに決定(かおりん、一水のオーダー)。
※小さな画像はクリックで拡大します。
自家製のパン
ローズマリーのフォカッチャを期待していたのだけど、ブリオシュに近い食感のパンでした。
Antipastモッツアレラチーズとトマトのサラダ
モッツアレラの濃厚さにビックリ! トマトの甘さはハンパじゃない!!
地ハマグリのスープ ホワイトアスパラの焦がしバター
Primo-piattからすみのスパゲッティ
ニンニク、オリーブオイル、からすみの塩気でシンプルに。
パスタの茹で加減は「ちょい柔らかめ」で私好み。食材と料理センスの良さが表れる一皿。
ニョッキトマトソース あさりのスパゲッティ
Second-piattズッパ・ディ・ペーシェ
魚介のスープ。これぞ鎌倉イタリアンの真髄!
プリプリに肥えたアサリの旨みがたっぷり。ローズマリー風味が爽やか。石鯛のオーブン焼き仔羊のロースト(+600円)
Vino ソムリエールさんオススメのグラスワイン。
イタリアの白ワイン2種。右の画像、ちょっとロゼがかった色なのがわかるかな?
Second用にチョトしっかりしたものをとお願いしました。
先にいただいたスッキリ爽やかテイスト(左)のグラスと同じ造り手のワインらしい。
この日はディナー前に Beau Temps ですごいやつを飲み過ぎて、お酒関係はお店の人に任せっきり(爆)。
Dolceアフォガード(530円)
おなじみジェラートのエスプレッソがけ。エスプレッソが濃くて美味しかった
カッサータ(530円) リコッタチーズ+蜂蜜(630円)
カッフェ(400円)
ドルチェは10種類ほど。シンプルなものばかりですが、お料理をシェフ1人で担当しながらこれだけ用意してあるのは立派です。甘いのがちょっと…という方のためにはイタリア産チーズも。
どのお皿も地元で採れる美味しい野菜、新鮮な海の幸をふんだんに使ったダイナミックかつシンプルなお料理。
余分な装飾に頼ることなく、食材そのものの旨みを最大限に引き出すような力強さを感じさせます。
これを女性シェフが1人で作っているとは驚きです!
あっさり系の味付けに馴れた人は「塩気がきつすぎ」と感じるかもですが、本来イタリア料理とはかくあるべきなのだそうです(某湘南グルメの重鎮曰く)。
これはなんとトイレの個室のディスプレイ
サービス担当は「ナイスミドル」のダンディなおじさまでした。
予約電話の際に私の名前を聞いて「なるほど…。まさに土曜日の鎌倉にピッタリなお名前ですね」と仰いました。
接客は典型的な湘南スタイルなので、馴染みのない人は少々面食らうかも知れません。
店内での撮影の是非を伺ったところ、「他のお客様にわからない(迷惑にならない)ようコッソリとお願いします」とのお答えでした。
すぐにでもリピートしたいところだけど、思い立ったらすぐ―とはいかないところがもどかしい。
オトナが寛げる、本物の隠れ家レストランです。
■店舗情報
□11:30~13:45(L.O)
17:30~20:30(L.O)
□月曜、第1、3、5日曜定休
□鎌倉市長谷1-14-26
□0467-24-3007
【2010年1月追記】
2009年5月よりエッセルンガ(イタリアン)が居抜きで営業中。
*長谷の古民家でいただくダイナミックイタリアン
散策ツアーもついにオーラス。ゴールは、おそらく今鎌倉で最も予約が取りづらいレストラン、長谷のNadiaであります。
休日ランチを狙い続けたせいか、オープン以来5回予約の電話を入れるもことごとく玉砕。しかし、6度目の挑戦にしてついにディナーのテーブルをGet~(ちなみに2週間前に電話、ランチはすでに満席)!
念願の初訪問を果たすことが出来ました。
シックで落ち着いた店内
最近22から16に席数を減らしたそうです。テーブル間隔が広くゆったりしているのはいいけれど、これでよけいに予約が取りにくくなったのね。
和室だったダイニングからは手入れの行き届いたお庭が見えて開放的な雰囲気。夜ともなればぐっと光量が落ち「隠れ家」的な魅力がグンと増す感じ(写真を撮るにはいささかキツイ暗さではある)。
私たちのテーブル近くのディスプレイ
お料理はAnti、Primo、Secondをプリフィクスする3,900円(!)のコースに決定(かおりん、一水のオーダー)。
※小さな画像はクリックで拡大します。
自家製のパン
ローズマリーのフォカッチャを期待していたのだけど、ブリオシュに近い食感のパンでした。
Antipastモッツアレラチーズとトマトのサラダ
モッツアレラの濃厚さにビックリ! トマトの甘さはハンパじゃない!!
地ハマグリのスープ ホワイトアスパラの焦がしバター
Primo-piattからすみのスパゲッティ
ニンニク、オリーブオイル、からすみの塩気でシンプルに。
パスタの茹で加減は「ちょい柔らかめ」で私好み。食材と料理センスの良さが表れる一皿。
ニョッキトマトソース あさりのスパゲッティ
Second-piattズッパ・ディ・ペーシェ
魚介のスープ。これぞ鎌倉イタリアンの真髄!
プリプリに肥えたアサリの旨みがたっぷり。ローズマリー風味が爽やか。石鯛のオーブン焼き仔羊のロースト(+600円)
Vino ソムリエールさんオススメのグラスワイン。
イタリアの白ワイン2種。右の画像、ちょっとロゼがかった色なのがわかるかな?
Second用にチョトしっかりしたものをとお願いしました。
先にいただいたスッキリ爽やかテイスト(左)のグラスと同じ造り手のワインらしい。
この日はディナー前に Beau Temps ですごいやつを飲み過ぎて、お酒関係はお店の人に任せっきり(爆)。
Dolceアフォガード(530円)
おなじみジェラートのエスプレッソがけ。エスプレッソが濃くて美味しかった
カッサータ(530円) リコッタチーズ+蜂蜜(630円)
カッフェ(400円)
ドルチェは10種類ほど。シンプルなものばかりですが、お料理をシェフ1人で担当しながらこれだけ用意してあるのは立派です。甘いのがちょっと…という方のためにはイタリア産チーズも。
どのお皿も地元で採れる美味しい野菜、新鮮な海の幸をふんだんに使ったダイナミックかつシンプルなお料理。
余分な装飾に頼ることなく、食材そのものの旨みを最大限に引き出すような力強さを感じさせます。
これを女性シェフが1人で作っているとは驚きです!
あっさり系の味付けに馴れた人は「塩気がきつすぎ」と感じるかもですが、本来イタリア料理とはかくあるべきなのだそうです(某湘南グルメの重鎮曰く)。
これはなんとトイレの個室のディスプレイ
サービス担当は「ナイスミドル」のダンディなおじさまでした。
予約電話の際に私の名前を聞いて「なるほど…。まさに土曜日の鎌倉にピッタリなお名前ですね」と仰いました。
接客は典型的な湘南スタイルなので、馴染みのない人は少々面食らうかも知れません。
店内での撮影の是非を伺ったところ、「他のお客様にわからない(迷惑にならない)ようコッソリとお願いします」とのお答えでした。
すぐにでもリピートしたいところだけど、思い立ったらすぐ―とはいかないところがもどかしい。
オトナが寛げる、本物の隠れ家レストランです。
■店舗情報
17:30~20:30(L.O)
□月曜、第1、3、5日曜定休
□鎌倉市長谷1-14-26
□0467-24-3007
【2010年1月追記】
2009年5月よりエッセルンガ(イタリアン)が居抜きで営業中。
私も逗子在住なので ブログをよく参考にさせてもらってます
ナディア 私も先日行ってきました
塩味がきつい とのレポが多かったので
覚悟していったのですが気になりませんでした
イタリア料理は本来そうあるべき なのですね 勉強になります
行動範囲が私とかぶっているので いつか もしやナンシー・Changさん??
という場面が訪れた時の為にコメントしました
ワン中心なのですが時々美味しいものについて書いているブログをやってます
お暇な時にでものぞいてくださいませ~
コメントありがとうございます。
そちらのブログ、覗いてきました。
ロワちゃん可愛いですね。
カメラ持参で食べ歩きなんぞやっていると、逗子市内だとお店の人に面が割れたり、隣のテーブルの人に「もしかしてナンシーさんですか?」と突っ込まれたり。
狭い世界ですからねぇ
ロワママさまとも実はすでにどこかでご一緒しているかも…。
日本のイタリア料理店のシェフは、ほとんどの方があっさり味好みの国民性?に合わせ、味付けを加減して「ジャパニーズイタリアン」を作ることになってしまうそうです。
Nadiaの原優子シェフは、イタリアでの修行がないにもかかわらず、旅行で訪れた時口にして感動した「現地の味」を日本で再現すべく尽力しているチャレンジャーなのだとか。
私が親しくしていただいている「湘南グルメの重鎮」氏は何度もイタリアで美味いメシを食べている方なので、彼女のお料理を絶賛しています。
いつかどこかのお店でお会いできたらいいですね。
ワンコ同伴だと、LUANAとか行きますか?
素敵なレストラン素晴らしい雰囲気とたたずまい
嬉しいですね
お料理も美味しそう
コメントありがとうございます。
ナディア、お料理はもちろんのこと、とにかく雰囲気が最高でした。
古都鎌倉の日本家屋でイタリアン。
心躍る粋なシチュエーションです。
そのわりにお値段はとてもリーズナブル。
予約が取れないわけですなぁ。