ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

Killing Moon

2007-08-27 21:55:06 | 日々のつれづれ


*ルナティックナイト

本日は満月です。
あまりに明るく見事なので思わず撮影。
ついでといってはなんですが、少々お月様に関するお話を…。

逗子駅にて(2007/08/27 07:34pm)

27.3日かけて地球の周りを一周する月。
細い三日月が東の空に上り、半月から満月へ、そして欠け始めついには消えていく。
ご存知の通り、この満ち欠けは月が太陽の光を受けながら地球のまわりを回るために起こる現象ですが、日毎に色や形を変えるその姿には科学を超えた神秘を感じずにはいられません。
45億年ほど前、大きな天体が地球にぶつかって月が出来たと言われて久しいけれど、宇宙飛行士が月面に降りて30年以上経った今もなお、月の出生は謎のままなのです。
私たちが実際に地球上で目にするその姿でさえ永久に半面側だけ。
月が自転する日数と地球の回りを公転する日数とが同じ27.3日なわけだから、反対側は決して見ることが出来ないわけです。
地球は月にグルッと一周見られているというのに。
月がミステリアスで神秘的なのは決して見ることのない半分があるからかな。
何かとてつもないものが隠されている気がします。

月の満ち欠けが、潮の満ち引きのある海だけでなくあらゆる生物に影響を与えるという説に科学的な根拠を立証しきれていない点も、更にその神秘性を際立たせていますよね。
月の女神ルナを用いた「ルナティック」なる言葉が「狂気」を意味していたり…。
満月の夜には異常な事件(切り裂きジャック、ボストン絞殺魔、サムの息子…)が多発することから「月と殺人」の関連性を研究する人もいるわけで。
満月には人間に潜在している能力や意識を覚醒させる力があり、一歩間違えると狂気に走らせると。
それにしたって科学的根拠は一切ないのです。
人間の持つ攻撃性や凶暴性に月がなんらかの影響を与えているという考えは何百年も昔からすでにあったようですが。

自宅のベランダより(2007/08/27 11:41pm)

タイトルの「Killing Moon」は歌のタイトルです。
‘80年代半ば、UKヒットチャートでU2と人気を二分していたエコー&ザ・バニーメンの珠玉のバラード。
魅惑的な女性を月に例え、頭にKillingを付けるセンスに脱帽!

Your lips a magic world
Your sky a hallway of jewels
The killing moon will come too soon

あなたの唇は魔法の世界
宝石が煌く空に 
惑わすような月が間もなくやってくる

次回のオフ会は、鎌倉 松原庵にて中秋の名月を肴に「観月の会」です。美しいお月様に惑わされないよう要注意。
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