神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

ぶどう畑

2009-07-21 01:34:52 | Weblog
連休初日に山梨は勝沼に行ってきました。
中央葡萄酒(グレイスワイン)が開催している「菱山畑・鳥居平畑 ワイン産地を体感できる会 '09」に参加したのです。

勝沼には何度も行ってますが、この時期にいくのは初めて。
天候にも恵まれ、暑くもなく雨も降らずに、ぶどう畑とワインを楽しんできました。

こちらが中央葡萄酒社長の三澤さん。熱心にぶどうを語ってくれます。
結構有名な人で、グルメ漫画「美味しんぼ」の山梨編で山岡さんを案内していたりします。笑。




こちらは甲州種。白ワイン品種です。まだまだ青い実ですが熟すと赤紫になるんですよ。



日本の原種といわれるぶどうで、ワインとしては世界にデビューした品種。



そしてこれはベリーA。赤ワインのぶどうです。これもまだ青い実でワイン用は濃い紫の完熟になるまで待つそうです。




ふたつのぶどうで、じくの長さが違うの、わかりますか?
三澤さんのお話で、畑の違いやぶどうの育て方の違い、樹齢についてなど、とても勉強になりました。


そして、ビックリしたのが



畑のなかにゴロゴロころがっている石。
これは昔、川が氾濫して流れてきた石をそのままにしているとか。石垣が多いのもその為らしいです。



畑の見学の後、ワイナリーへ行き、テイスティングとお食事。その後に工場見学して。

参加者の中にはめちゃくちゃワイン通で食い入るように話を聞き、色々質問している方も。三澤さんを始めスタッフの方々も丁寧に答えていましたよ。

ワタシはといえば、「ぶどう、かわいいな」と「ワイン、おいしいな」ばっかりですわ。


普段、あまり呑めないちょっとリッチなワインも楽しめて、美味しい料理もいただいて。
今後のお店のメニューに反映できると、いいなぁ、って思うのですが


なにせ、ただの酔っぱらいになってまして・・・・

自分、やっぱり甲州種のワイン、スキだ~~って、再確認して、帰ってきちゃいました。


勝沼は本当にぶどう畑の街です。
散歩しながらワイナリーを巡って、ワイン飲んで、景色を楽しんで。

ステキなところですので、よろしかったら足を運んでみてください!

コメント
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