神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

笛吹ワインツーリズムその5

2014-06-21 15:13:45 | 山梨へGO!
ワインツーリズムも終盤になってきて、バスの本数も残り少なくなってきたので
もう石和温泉駅に戻って特急の時間までゆっくり座って吞み直す案件がでてきました。
正直、もう歩きたくない。。。


でも、次に行こうと思っていたワイナリーが矢作洋酒さんだと言うとBさんが
「俺、矢作さんって、知ってる気がする。前にワイン造ってもらったことがあるかもしんない」と、気になる発言をするので真相を確かめる事にしました。


Bさんの会社が20周年記念とのきに紅白のワインを記念品で造ったというのです。
昔の話だから、そのワイナリーはもう無いかもと思っていたらしく、いままですっかり忘れていたとのこと。
でも矢作なんちゃらって名前だった気がする。。。なんて話をするから、これは確かめなければ!となった訳ですよ。

幸い、矢作洋酒さんはバス停の目の前にあってたいして歩くこともなく到着。




しかも、矢作洋酒さんには椅子とテーブルがありその上のワインを自分たちで注ぎ合って吞むというスタイル。

このラインナップを飲み放題なんですよ  
玉こんにゃくの差し入れがあり、軽食の販売もしているので、スゲ~ 楽チン楽吞みスペースです。
ここに初めに訪れていたら、他を回らずに居続けてしまうのでは?という心配をしてしまうほどです。

そして、ワインボトルを見たらBさんの記憶が甦り「ここ!このワイン!俺知ってる~」 

どうやら20周年記念ワインは矢作洋酒さんのモノだったのが確定して、Bさんも大喜び!こんな出会いがあるなんて!と矢作洋酒の社長・向山 洋仁さんともその話で盛り上がりました。
当時、向山さんが社長に就任したてのころに20周年記念ワインを造ったそうで、向山さんもよく覚えているとのこと。思わぬ話の展開に人の縁のつながりがまた生まれているのを感じます。


矢作の向山 洋仁さんと一緒に




シブいお宅とワインのタンク。その間でワインを吞みかわす。素敵な空間ですよ


この後、最終バスで石和温泉駅にもどり、駅近くのおそば屋さんで日本酒・谷桜を堪能。特急かいじの中では爆睡して東京に戻りました。


そして後日、Bさんから写メールが届きました。


思い入れのある記念品だったので、なかなか開ける勇気がなくて、ずっと保管していたそうです。
今度、このワインを持って矢作洋酒さんを再度訪れてみんなで吞もう!と話しています。
そのときに何故Bさんが「もうこのワイナリーが無いと思っていた」か?を検証したいと思います


さて、笛吹市ワインツーリズムのレポートは終わります。公開するのが遅くなってスミマセンでした
個人的にはスズランワイナリーさんが参加されていなくて、お伺いできなかったのが残念です。が、またのお楽しみにとっておきます。

次回はたぶん11月に開催されると思いますので、参考にしていただければ幸いです。
特に笛吹市は個人で巡ると大変ですのでこういう機会を使うのは良いと思いますよ。

それでは、また





コメント
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