神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

グラスティスティングセミナー その2

2023-05-30 11:00:00 | Weblog
どうやら本当に梅雨入りが早そうですね
1か月くらいで終わるといいなぁ〜

5月27日土曜日に
「山梨ワインの魅力とグラスティスティングセミナー」に
参加したレポートの続きです♪


第二部は本番のグラスティスティング!

ですが
講師の方のお名前をメモし忘れて
お顔の写真も撮り忘れてました。。。
紹介できなくてごめんなさい🙇‍♀️

たしかリーデル青山本店の店長さんと
おっしゃっていた、と思います🤔


では気を取り直して。。。
レポートいきます〜


リーデル社はオーストリアにて1756年創業
モーツァルトと同い年って言ってました。笑
創業者から現代(11代)まで
リーデル家が経営している会社なんですって

1958年 9代目が造ったワイングラスが
ブルゴーニュでは大好評でしたが
ボルドーではNGだったことから

ワインによって合うグラスが
あるのでは?と考えたそうです

なるほど〜ですね♪

詳しい歴史はこちらから




テーブルにのった5つのグラス
左から1、2、3、4、5とナンバー
2から5まではおすすめワインが
記してあります


甲州は2番のグラスがオススメ!

グラスに適量のワインを注いでいただき
まずはそのままワインの香りをかいでみます

それから、グラスの中のワインを
クルクルと回してグラスの内側に
ワインの膜をつけます

すると、、、

本当に香りが変わる!!!!!

お、驚きましたーッ🫢 面白い!

ワインをグラスの中で回すことで
グラスの内側にワインの膜ができて
そこから香り成分が立ちやすくなるそうです!


ちなみに
ワインをクルクル回すことを
「スワリング」って言うそうです♪


味わいも違いました!
ワインは香りのたち方で
味の印象も変わるんですね〜🤨

で、ワインを
2番のグラスから1番のグラスに移します



1番のグラス↑

こちらはリーデル社が考える
ワインに合わないグラス⁈ なんですって


ほぼ同量のワインを入れた1番グラス

こちらはほぼ香りがしません!
同じワインを入れたのに!

さらにグラスのフチ近くまで
ワインが注がれてしまうので
クルクル回すことが出来ません😢

味わいも全然違くて、マジびっくり‼️
驚きまくり‼️


なぜ香りも味も変わるのか?

グラスの形状も重要ですが
形によって飲む時の
顔の角度と口の形が関係してるとのこと

お話を聞いて、ホント納得でした

続いて
3番は山梨のシャルドネ
4番は山梨のマスカットベーリーA
5番はチリのカベルネソーヴィニオン

それぞれ1番グラスとの比較をして
香りと味わいを比べました

また、それぞれのワインを
他の番号のグラスに移して比較して

なるほど〜形によって印象が変わるのが
よーく解りました!


特に驚いたのはカベルネソーヴィニオン

5番グラスで飲んだ時は
なめらかな味わいだったのに

↓5番グラス


↑1番グラス

1番グラスに入れたら
メッッチャ渋苦ーッで不味かった!

怖い、こんなに変わるの〜!驚きです🫢
リーデルグラス、恐るべし!です


残念ながらリーデルグラスを
お店で使かうことは出来ませんが
とても参考になりました
(1脚約5000円するお品ですので)


試したワインとグラスです♪


本当に
ワインのテイスティングではなくて
グラスティスティングを楽しんだ時間でした

ありがとうございます😊


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