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神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

ぶどう畑へ その2

2010-07-06 12:43:28 | Weblog
甲府駅からバスに乗り、北杜市明野町/中央葡萄酒明野農場へ。
道中、中央葡萄酒がなぜ明野の地を選ぶことになったのかを聞きました。

大きくまとめると、ですね

1.明野が日照時間日本一の場所であること
2.上流にダムができたことにより農業用水の確保が可能になったこと
3.地球温暖化のためか、ぶどうの育成に気候のあう土地であった

そしてなにより、山梨県内でぶどうを育てたい、という熱意ですかね。


現在のワイン葡萄の状況は
たとえば広い土地なら北海道とか、育てやすさなら長野とか
いろいろ葡萄産地はひろがっているんですって。



さて、畑につきますとお天気はドッピーカン。
気持ちイイ~ そして、暑い~~!






農場担当の赤松さん。いつも熱く畑の様子を語ってくれます。


実は何度も畑にお伺いしていて、赤松さんや社長の三澤氏からもお話を聞いていますが今回、やはりプロ向けセミナーとあってか内容が濃く、いままで???と思っていた事を丁寧に説明してもらえました。

ミサワワイナリーのレストラン&醸造所がある場所と畑の場所は車で4~5分のところにあるんです。

レストランと貯蔵蔵は某酒造メーカーが所有していた建物を利用していて(つまり居抜き物件ですね)、レストランの前には畑の前身?のような野原が広がっているので『なぜココをぶどう畑にしないのか?」と思ってました。そしたら説明も早いし、ぶどう畑の見えるレストランのほうがイイ感じするじゃないですか?!

でもレストランの場所近辺の土質よりも、山をちょっと下がった方が水はけが良い土質であった、とのことでした。


・・・・ナットク、納得しました


勝沼で「食用ぶどう」から「ワイン用ぶどう」に育成していくノウハウを学んだけれど
明野の農場では「のっぱら」を「ワイン用ぶどう」の畑にしていく土質変更へのチャレンジ、だったそうです。


色々な人たちから、さまざまな教えを受けて土質改良、育成の工夫を聞きまして。


いや~~~つくづく感動、感心しました




観てくださいよ、このツーッと連なるぶどうちゃん。



こちらは高畝式にしているぶどうちゃん。
高畝とは盛り土をして一段高い部分に植えることで水はけを良くし、また斜めの土の部分でも日光を良く浴びるそうです。


いや~、
説明すると各所に工夫がたくさんあって、書ききれない!(決して忘れたワケではないですよ!)

ステキなので一度は行ってみてください!




ぶどうの実はこんなカンジ。まだまだ小さいで~~~っす。
でも、カワイイ。ウットリしちゃう





ぶどう畑を歩いている最中はいいお天気で。ヨカッタ。
レストランに入ってしばらくしたら夕立で激しい雨が降ってきましたから。。。助かったです。


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