なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

Kirin City

2007-08-09 21:59:44 | ビール
昨日は、梅田のキリンシティへ行った。
財政危機状態なので、ほんとは3000円飲み放題食い放題のビアガーデン 野宴へ行きたかったのだが、みんな考えることは同じで予約がいっぱいだった。野宴はバドワイザーのドラフトもあってなかなかコストパフォーマンス最高の店なのだ。しょうがなしにというか、ブラウマイスターのドラフトがあるので、キリンシティにした。ブラウマイスターは10数年前に初めて飲んだときに、ものすごいうまいビールだと感動した記憶がある。ドラフトはまだ飲んだことがなかった。520円もするのに、中ジョッキの2/3くらいの容量であるが、なかなか味わい深い味だった。多分アルコール度も少し高めなんだろう。よくも悪くもキリン特有の苦味がある、濃いビールだった。
最近は、サントリー派なのだが、ブラウマイスターのドラフトはもう一度飲みにきていいな、と思った。

 ためしに、ラガーのドラフトを飲んでみた。薄いし、キリン独特の苦味がおおざっぱな感じがした。ザゴールドがかなり売れているのが分かる。泡のきめ細かさが苦味の違いなっているのか。ラガーからザゴールドに主力はシフトしていくんだろうな。

 サントリーがプレミアムモルツ、モルトセレクション、といいビールを出してるのに、自分的にはアサヒの影が薄い。小瓶のやつ(酵母がなんとか?)が売れているのか?それも試したが、アサヒでこれはというビールがない。アサヒのビールにはやはりスーパードライの影があって、淡白というかいまいちコクがない。大丈夫かアサヒ?個人的にはスーパードライをこの5年くらいは積極的に買ったことがない。(発売当初はありがたがって飲んでました。画期的なビールだと思った。)
 ただビールの場合はこれに営業力が加わるから、一概にいいビールを造ったものが一番になるとは限らないのだろう。

 ザ ゴールドは個人的にはまさに20年前のスーパードライのようなインパクトがあるのだけれど、雑誌かなにかに「ザ ゴールド誕生秘話」というのが載っていて、本社の開発担当者のインタビューで「社長に100年続くビールを作れといわれて、世界のビールを飲んでいて、ポーランドのビールを飲んでこれだと思った」なんて書いてあって、あれれれ、と思った。エンジニアの端くれとしては、商品開発がそんな単純なもんではないと思うわけである。誕生の影には名もなきエンジニアの苦労があったに違いない。やっぱり誕生秘話ならそちらにスポットをあててほしかったな。まあ、ザゴールドがN01になった、プロジェクトXみたいな番組で取り上げられて、日陰のエンジニアもTVにでるかもしれないけれど。

 ということで宣伝の仕方が今一歩なので、ザ ゴールドは僕的には2番手の地位であります。アサヒにもガンバって欲しいしね。


写真がないとさびしいで神戸 ポートタワーとJAMIS AURORA。

明石大橋とJAMIS AURORA。前に書いた投稿、六甲山~明石の時の写真です。