土曜日は日本人テニスクラブ4つの対抗戦がった。
25分の試合でよくて1セットほどだが、4試合もありました。
交流戦なのでわきあいあいというところもありますが、なんのかんの自分も含めて皆さんやっぱり勝ちたいので、なかなか一生懸命やります。
僕のいるクラブはメイン選手が怪我で欠場で、たぶんだめだろーなと言ってたらなんと意外に優勝。前回の春の大会に続き連覇になりました。
ほかのクラブは女性がたくさんいたりして、わきあいあいなのですが、なぜかうちのクラブは伝統的にまじなおじさんばかりで、いつもまじめにもくもく練習している成果かしれません。
まあ、めでたし。

さて今日はというとUSTAの4.0のリーグ戦。
パワフルな外人さんとの対戦です
ratingが夏からあがって4.0になったとたん、先々週のデビュー戦で洗礼を受けました。
2-6、1-6とあっさり負けてしまったのです。(rating 3.5では全勝だったのに。。。)
負けっぷりがあまりに良くて、悔しくもなく、ついでに練習で1セットやりました。
このまま4.0では全敗だな、と開き直って2戦目に望みました。
車で30分ほどもHanoverという街のアウエィコートです。
あいにくにわか雨がどーーっと振ってましたが、なんせこちらはご覧のとおりほとんどインドアなので、まったく問題ありません。ドームみたいになってます。
朝起きたら案の定、腕、背中、わき腹を中心に筋肉痛、これはやばいとBCAAをのんで出陣しました。
コートに集合すると、これまた皆さん昨日の試合の疲れが明らかに、顔や動作に表れています。また、完敗か?(前回0勝5敗で敗戦)

昨日の対抗戦で思いついたのは、ハードコートの戦い方。
日本ではオムニコートが多くて、サーブの威力が半減するのですが、こちらハードコートしかなく、サーブの勢いが死にません。
外人さんは特にサーブが早く、振り遅れてしまいます。
そこでベースラインより前でボールのあがりっぱなをボレーのようにとらえる、ブロックリターンにすることにしました。
また、サーブもいままでは責められなけばいいや、と言う程度でコース中心でしたが、ファーストサーブは思いっきりスピンとフラットの間の早いサーブを打つことにしました。
No1ダブルスで出ましたが、やはり相手の外人さん180cmくらいあって体もしまっているし、サーブ、ストロークともかなりヘビーでした。
ブロックリターンはかなり有効で、ミスもすくなく、こちらもネットにつめられるので、攻撃に転じられます。相手のサーバーにはかなりプレッシャーだったようです。
とくにホアサイド人は結構切れてました。
ファーストサーブが入るとかなりの確立でポイントになったのですが、いかんせんファーストサーブが入らず、セカンドはたたいてくるのでかなり、キープは苦しかったです。
ホンと玉が重いので、ボレーも打とうとすると振り遅れて芯をはずします。
しかし、クロスに返して前にでて雁行陣になると、相手もかなりミスったりチャンスボールが来たりするので、そこは安定してポイントが取れました。
6-4で1stセットを取って、5-4で僕のサーブ。
真のキープのsituationです。
15-40から、Duceに持ち込んで、最後はファーストサーブが深く入って、ポーチしてもらいゲームセット。
4.0で初勝利―!!!
パートナーの方も夏のリーグ戦で負けた相手に雪辱できて、2人ともかなりご満悦でした。
チームも5勝0敗で勝利。
これもめでたし、めでたしです。
(前回のチームはうまい人の寄せ集めらしく、破格に強かったようです)
しかし、フォアでもバックでもきっちり打ち込んでくる地元外人さんのパワーと潔さには少々感銘を受けました。
僕も!!と思わなくもないですが、ガタイがぜんぜん違うので無理です....