なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

直江津ライド 太平洋~日本海 その6

2013-10-30 22:56:28 | ロングライド



ガーミンのデータ。
http://connect.garmin.com/activity/390376442



さていよいよ最終日、新潟まで90キロ弱。
2日目の軽井沢への峠越えを終え、ほっとしたのと、あまりにうまいあてに日本酒の店で前夜の宴会があけ、やや二日酔いぎみである。
一泊4000円の格安ビジネスホテルは居心地良く、朝飯つき。朝飯のメインは何とカレー。
きりっとした寒い早朝に出発、さっそく善光寺にまいり、旅の安全を祈願。



善光寺は早朝でもたくさんの人がいました。ローディーもちらほら。
今日ははじめて、向かい風がなく千曲川沿いの道を快調に流しました。



右手はリンゴ畑。そろそろ収穫も近そうです。



ぐるりと山の稜線に囲まれています。



河川敷から、単線の線路沿いを走る。



千曲川の清流。



まさに正しき日本の川。ボートかなんかでのんびり下ってみたいものである。



この川沿いの道は気持ち良いです。



市街地に入ると、道路に雪を溶かすお湯の出口がある。もう1,2カ月もすると厳しい冬がくるのだろうが、今のところそんな気配もなし。



この辺りまでは、平坦だが、最後に急な峠越えがあった。



汗びっしょりになりながら、登る。



いよいよ新潟県に突入。
これからいよいよ、海までずーーーーと下りであった。



ぐんぐん下って行く。これまでの苦労のご褒美のようであった。



これはものすごいきれいな川でした。夏に来てたらひっとぷろ浴びたいところである。



その後市街地を走ると突然日本海~



しばしゴロンと寝ころぶ。

直江津駅の近くのすし屋で、寿司とビールで乾杯。



直江津駅で自転車を畳み、特急で越後湯沢、新幹線で東京と3時間弱。
連休で満員の電車も、I氏があらかじめ最後尾の席を取ってくれており、椅子の後ろに自転車がおけた。
またもや絶妙のアレンジである。

Distance: 346.38 km
Time: 19:48:01
Avg Speed: 17.5 km/h
Elevation Gain: 2,819 m
Calories: 11,362 C



さて、別途走った太平洋~つくばを加え、約400キロの太平洋~日本海 coast to coastを完走。

帰りの電車でI氏と来年のオヤジの旅の構想を練りつつビールを飲んだ。




テニスの試合に久々に出る

2013-10-28 21:41:49 | テニス

つくばのテニスの大会に昨日は久々に試合をした。
筑波山のふもとの北条というところで、数年前に大きな竜巻の被害にあったところだ。



コートのそばにハスの公園があった。正面に見えるのが筑波山。         



試合は1回戦でミックスダブルスのペアにサクッと敗退。
敗者戦まで4時間ちかく待ち時間があり、ごろごろして試合見物にもあきて、近所を小一時間散策。



敗者戦はなんとか勝ち(チームはまけ)、気持良く終了。

ここのところの台風の連続攻撃もさり、まさに秋晴れで絶好の散歩日和になった。
(テニス日和でないところがさみしいが)

このところBlogの更新がとどこおっている。ネタのないのもあるが、NHKオンデマンドというサイトで、特選ライブラリー月額980円というのを買ってしまい、「あまちゃん」を毎日何本も見ているからである。
今70話くらいまで終了。あと半分。
主人公の天然キャラがやはり面白くてやめられない。


直江津ライド 太平洋~日本海 その5

2013-10-20 20:20:44 | ロングライド



高崎~長野その2.



上の図の横軸130キロくらいが高崎で270キロのところが長野市。
昨日のBlogは碓氷峠までなので、ちょうど200キロ手前の頂点のところだ。
ここはから下りOnlyのはずである。



しばらく下ると軽井沢。3連休の中日でかなりにぎわっている。
どんな名所があるのかわからないが。先を急ぐ旅なので街をちょっと流して通過。
軽井沢ビールが何種類か売っていてうまそうだった。YonaYonaエールは東京駅でも手に入るがうまい。



浅間山を見ながら下る。
確かに下りばかりであるが、また向かい風の強風がずーーと我々につきまとう。
2%くらいの下りだと、向かい風で相殺されて、まったく下り感がない。



1時過ぎに遅い昼飯を、すき屋で牛丼をしばく。
そばもいいのだが、腹もちが悪いので、こういうときにはジャンクフードに限る。
その後、千曲川沿いに出た。



川の左手に見えるのが日本アルプスらしい。
あと1,2週間もすると紅葉にきれいなのだろう。



河川敷の素晴らしい路。



これはこの先工事中で途切れていた。



いったん国道に出てから、左岸にわたり、ここからは延々と千曲川サイクリングロードを走った。



車のストレスなしにのんびり走れる。



千曲川は水流も豊かで、きれいな川だ。釣り客も多数。あゆなんかが採れるのだろうか。



向かい風はさらに強くなる。その分空気がクリアになって周りの山々もきれいにみえるのだが。
こう云う川沿いを走っていると昔のヒット曲の「広瀬川~流れる岸辺~思い出は帰らず~.....」という歌が頭に浮かんだのだが、あれは仙台の歌だった。



長野市に近づいてからは風もさらに強烈になり、20キロ以下ののろのろ運転。修行僧の気分であった。



千曲川から離れ長野市の中心街を目指す。




長野駅に5時過ぎに到着~
今日も無事に140キロを走り切りました。
お宿はI氏アレンジの4000円のビジネスホテル。
宿も、店員さんも感じよし。自転車も部屋に持ち込ませてくれた。



さて今夜の宴会場は「信州長屋酒場」。6時にI氏があらかじめ予約しておいてくれたのだが、なんと予約だけで満席。
なかは古民家のようなしっとり落ち着いた雰囲気で、長野県のすべての日本酒がそろっている。
つまみも信州の地のもの中心。
入った時には太鼓歓迎、帰りは火打石で景気づけしてくる。
つまみは絶品。特に、鮎うるかはよかった。

うるかは、鮎の内臓を使ったいわゆる塩辛に近い古くからある保存食、鮎は川にある苔しか食べない為その体からは鮎独特のいい香りがし、その鮎の内臓や身、卵をを使ったうるかは絶品の日本酒の肴さそうだ。

店員さんの愛想も良く、普段はビール党の僕も、大吟醸をぐびぐび。
川エビ他つまみと日本酒の絶妙の組み合わせである。
締めは数種類あるそばから2種をずるずると食べて、大満足。



こんな店を見つけて、予約まで入れているとはさすがI氏の段取りの良さに感謝。

前夜に続き、バッタンキューで爆睡。
無事2日目が終わりました。






直江津ライド 太平洋~日本海 その4

2013-10-19 22:49:12 | ロングライド



さて2日目は高崎~長野



このように高崎かぐんと登っている。このたび最大の難関である。



3980円のビジネスホテルだが、朝食つきで、ビュッフェの種類も多くびっくり。
きっちりエネルギー補給して、8時前に出発。いい宿でした。
ビジネスホテルたきざわ。高崎に宿泊の際はぜひ。

碓氷川沿いにあるサイクリングロードを進む。



じりじりと上がってゆく。2%程度。



やまが近づいてきた。いったいどこを登るのだろう??



2%程度の軽い登り基調の道が続き、次第に上りが急になってくる。
横川駅の峠の釜めしは駅弁で有名らしい。
朝飯を食った後なので、さすがに釜めしはパス。
峠越えということで冬装備(モンベルメリノウールのインナー、裏起毛のジャケット、パールイズミプレミアムウインドプルーフパンツ)たが、登りはかなり暑い。

横川駅から、本格的な上りにはいりました。



I氏には先に行ってもらい、5-9%のきつい坂区間をのんびり登りました。
先月換えたNew ホイールは、さすがに軽く、ほとんど立ちこぎなしでした。



眼鏡橋。以前鉄道が走っていたところで、観光スポットになっています。
かなり大きな橋です。みなさん登って、昔の線路だったところを散策してましたが、まだまだ峠には距離があり、先を急ぎました。



ローディーの方も多数いました。
途中何人かとは抜きつ抜かれつ。



いきなり、碓氷峠の写真ですが、へろへろになりながら到着。
先に到着していたI氏にはずいぶん待たせてしまいました・
途中は写真を撮る余裕ありませんでした。
最難関の峠を越えて、これから存分に下りです。

続く。


直江津ライド 太平洋~日本海 その3

2013-10-17 20:39:47 | ロングライド



筑波ー高崎編 その2



快晴の利根川沿いをさらに北上



たまにサイクリストとすれ違うがみんな追い風に乗ってぐんぐん走っている。
向かい風のこちらは、みなどや顔に見えて仕方がない。



突然、河川敷にプロペラ機が音もなく着陸してきた。
それほど整備されているように見えない草場である。



12時近くになり、腹もすいてきた。意外に暑いので飲料もなくなった。
河川敷沿いの自転車道にはもちろん、自動販売機もなく、売店もない。
自転車道を下りてもすぐには店がなさそうだった。



そこに忽然と現れたのは、「サイクリングセンター!」
食堂や、シャワー、なぜか天文台まである豪華設備である。
地獄に仏とはこのことだ。
天丼と冷やしうどん、ジュースも補給してゆっくりと休んだ。



利根川は堰を過ぎると水量も増してきた。



また飛行場が出現。



グライダー。



ワイアをつけてそれをウインチかなんかで引っ張ると、音もなくテイクオフ。



見事なものである。晴天で気持ちよさそう。ワイアはかなり機体が上がってから切り離された。
自転車道を走っている僕に落ちてこないか心配したが、ワイアの先にパラシュートがついていて、うまいこと滑走路に戻っていった。



強風の向かい風に苦しめられている僕をしりめに、パラセーリングの人がちらほら。



風はますます強くなる。その分、空の青さはすばらしいのだが。



2時の待ち合わせに15分遅れて刀水橋に到着。



対岸では東京湾(葛西臨海公園)を今朝出発したI氏が30分前に到着していた。



刀水橋より、利根川の豊かな流れを望む。

さてこの後も利根川を上流へ自転車道を走る予定であったが、道をロスとし、国道をひたすら高崎へ。
風も夕方になって弱まるどころか、どんどん強くなりそれもズーーート向かい風。
修行の一言である、ので写真はなし。




刀水橋より50km走って夕暮れの高崎駅に到着。
130キロ強だが、向かい風の強風に悩まされ続け、やれやれである。

駅近くのビジネスホテルに宿泊。3900円で朝飯もついている。
自転車はホテル内の階段の踊り場に置かせてもらった。
さっそくひとっプロあびて、宅急便で事前に送っていた普段着に着替えて、街に繰り出す。
I氏が調べていた激安居酒屋で祝杯。
ここはプレミアムモルツのドラフトがあり、大変結構であった。
激安なので、店員のお姉さんの愛想は良くないが、食べ物、酒はすぐ出てくるし、充分であった。
ビールをベースに焼酎のボトルも1本あけて、9時前にホテルに帰るとバタンキューと爆睡体制に入った。

ともあれ1日目無事終了~


直江津ライド 太平洋~日本海 その2

2013-10-15 21:25:53 | シカゴ

一日目 つくば~高崎は朝8時にのんびり出発。



小貝川沿いに北へ。



長い旅だし、インナーの軽いギアで写真を撮りながらゆっくり走る。



アームカバーも持ってきたが、半そで、半パンのサイクルジャージで充分。



石下で小貝川を離れ、国道を西へ。鬼怒川をわたる。
途中のドラッグストアで、アミノバイタル14袋入りの箱を購入。
運動にはBCAAである。



鬼怒川と言えば、鬼怒川温泉!とすぐに頭に浮かぶが、行ったことはない。



30キロほど走って利根川に出た。いつものようにツーリングマップルのコピーでアバウトにコースを決めて、そのばで適当に走りやすそうな路を選んでいる。



利根川は上流に向かって右岸を走った。ずーーと自転車道が北に向かっている。
サイクリストもたくさん見かけた。



すすきがどっさり。



見事な秋晴れ。ここのところ週末に天気が崩れるパターンが続いていたが、ほんとにラッキーであった。



利根川の河川敷にゴルフコース。



利根川大橋で左岸へ。東京湾発のI氏とは埼玉と群馬の県境にある刀水橋で集合予定。



ここで茨城県から埼玉県に入る。



穏やかに見えるが、実はつくばで走り始めてから、ズーーート向かい風。
河川敷の吹きっさらしは特につらい。
ギアもフロンとインナーのまま。20km\hがいいところであった。



背中にはサイクリング用のドイターのバック。念のためのモンベルのレインウエア、携帯靴、輪行用のひもと軸、iPhoneとGarminの充電器が入っている。これだけで重くないし、ドイターの自転車用バックパクは背中が網になっていて通気性もばっちし。
輪行バッグはモンベルでボトルホルダーに入る。



この先に外国人2人のサイクリストが休憩していて、そこからすぐ先の水たまりが「めちゃわるい!」と教えてくれた。



海から126.5km。これは利根川が太平洋にぶつかる銚子までの距離である。
2009年に自転車でつくばからひたすら利根川を下り、銚子まで行った。
うまい金目鯛のどんぶりがあった。

さらに旅はつづく。


直江津ライド 太平洋~日本海 その1

2013-10-14 21:59:35 | ロングライド

オヤジの秋休み~
つくばから、茨城県ー埼玉県ー群馬県ー長野県ー新潟県をつなぎ346km走って無事日本海(直江津)にゴール~
2泊3日ののんびり旅でした。
2週間前につくばから太平洋まで走っていますので、ややインチキ気味ながらCoast to Coast(太平洋-日本海)走破です。



新潟県直江津の海岸から日本海を望む。

ガーミンのデータ
http://connect.garmin.com/activity/390376442



来週の直江津ライド準備

2013-10-06 20:55:08 | 自転車

今週末は天気も悪く、疲れもたまっているのでiPadや本を片手に横になってばかり。
気がつけば爆睡している。

来週I氏とともに、直江津ライド結構予定なので、寝てばかりいるわけにもいかず午後から準備。
かれこれ5年くらい愛用(通勤用にも)していた、自転車用雨具がさすがにへたってきたので、近所のモンベルで物色。
前回はあまりの値段に躊躇したゴアテックスのレインウエアをエイやと購入。
というのも、前回かったものはGoldwinの2万後半のやつなのだが、5年間結構お世話になった。
5年も使えるのなら、今回はいいものをと思ったわけである。
今もチャリ通だし。(チャリ通にゴアテックス着てる人も少ないと思うが)



それに店員さんが、チェーンに絡んだりして破れたら修理しますよ、とのことなので、これも良いかと思いました。
それに加え、以前ネットでメリノウールは速乾性、保温性も良く、1か月着ても臭くならない、というのを読んでいたので、メリノウールの中厚シャツを買いました。これからのシーズン重宝するかも。

さらに、ハンドルにつけるミラー、チェーンオイル、手袋(秋用の手袋の先が破れていたので)、クリーツを購入。
クリーツも4年も変えてなかったので、ぼろぼろでした。
ねじが一個取れてるし。。。。



最後に輪行の練習をしました。
いつも適当なのでうまくいったりいかなかったり。
今回は何度やってもホイールがうまく固定できませんでした。
まあ、なんとかなるでしょう。

後は着替えをどうするか???
なるべく少なくしたいので、悩ましいです。
着たきり雀が一番いいんだが。