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先週末の話。東京も開花宣言という事でたまに行く福岡堰に花見ツーリングにでかけた。
とにかく西へいって小貝川を南下すればよいというお気楽コースである。
先週の金曜日から花粉症が劇症化して今回は不本意ながらマスク着用で乗っている。かなり不格好だが自転車に乗っていると風を受けてメガネのくもりがないので意外とすっきりマスクできる。
例によってたりらりらーとのんびりと漕ぐ。やや逆風なので、一生懸命漕いでもスピードでないのではなから、スピードはあきらめているわけである。菜の花が河川敷に沿ってびっしりと咲いており、いよいよ春だな~と桜への期待が膨らんできた。
15キロほど小一時間で福岡堰に到着。せき止められた小貝川の向こうに筑波山がくっきりとみえた。というか茨城は筑波山しかみえないのだけれど。
堰とめられた小貝川にはなぜか、菜の花が咲いている。この黄色い点々としたやつがそうで、さらに左手奥には盛り上がった砂場があってそこに菜の花がびっしりと咲いている。
拡大図。なかなか生命力のある雑草である。わがカオス農園の雑草たちに引けを取らない。
なぜ菜の花ばかりの写真があるかというと、この結論である。さくらのさの字もない。。。。。。
桜満開の時には人でごった返している。いるのはやはり間違って来てしまったカップル数名のみ。ぼーぜんと歩いている。
出店が数軒でていてこちらもぼーぜん気味である。
チョコレートバナナを売っている30半ばのおねーさんに「桜はいつ頃ですかねー」と聞いてみた。
「茨城は寒いからねー。火曜あたりから暖かくなるらしいけど」と寒さに手をこすり、体をゆすりながら答えてくれた。気の毒なのでチョコバナナを1個買ってあげようかな?と数秒考えたが、おっさんの食うものではない。タコヤキかイカ焼きだったら買ってあげたんだけど。
福岡堰から北東へ向かう走りやすそうな農道を見つけた。特にあてもなく道がなくなるまで走って、常磐道沿いにつくばを目指し帰路に着いた。常磐道沿いや常磐線沿いに宅地の造成が進んでいる。住宅の需要が高まっているのだろうか。大学進学とともに借家暮らしがはじまり、すでに借家暮らしも人生の半分以上となっているので、いまだに家を持つという事にどうも実感がわかない。これといってほしい家もない。(金もない) 唯一、引退したら暑いところ、東南アジアとかにWeeklyマンションでもかりて、季節のいい時だけ住みたいなあという事である。それも年金がでないんだから夢のまた夢であるかもしれない。70まで働いて引退してもそれからじゃ大したこともできないし。なんかいい手はないものか。(宝くじが当たる以外に)
今日近所の学校の桜がちょっと咲いているのを見かけた。よく考えたらこの桜を見てれば福岡堰の桜も予想できたはずである。
この週末にリベンジかな。