なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

那須高原ロングライド ヒルクライム100 その2

2018-07-09 19:25:45 | 自転車



Garminデータはこちら

ぼちぼちと記録を書いてみます。前泊で昼過ぎにつくばを出発しました。実はその前に、この豪雨で広島の実家が心配で出発直前までいろいろ情報収集していました。DNSしようか?という所でしたが、実家と知り合いの無事も確認でき参加することにしました。この辺りは遠く離れている自分は役に立ちません。断水しそうとの事で水を送ろうとしましたが、宅急便は受け付け停止~

宿;〇子さん撮影

両親はそれでも大丈夫~という所で、また知り合いとお互い助け合ってやっているようで当面OKという事で一安心。改めて昭和世代の逞しさを感じました。念のためアマゾンでミネラルウオーターを実家に送るように手配して、前泊の宿ペンション エルハレオへ。

飯(〇子さん撮影)また食いたい、、、、

ヒルクライマーI氏と〇子さん、トライアスリーターK氏4名で参加しました。宿では、〇子さんがきっちり、「栃木産和牛焼肉コース」なるものを注文しておいてくれました。

酔っ払いオヤジ(〇子さん撮影)

和牛に加え、豚トロもあって、これがうまいのなんの。ワインにビールでわしわし食べました。(もちろん、米を食う暇ありません、、、、)風呂も3種類あり、広々していて極楽でした。食後にビールを少し飲んでそのままばたんQと10時過ぎに就寝。



朝の4時ごろすごい雨音で目を覚ましました。一瞬、これはDNSか? まあ肉も食ったし、風呂入って帰るのもありかななどと安易な気持ちになりましたが、5時の起床時間には上がっておりました。

(〇子さん撮影)

会場には7時ちょっきりに到着。すでにずらいとバイクが。みなさんいい自転車乗ってます。ヒルクライム100には2か所のあしきりポイントがあり、写真のお侍さんが関署の番人として控えているとの事でした。赤鬼の方は、ヒルクライム界の有名人らしく、ママチャリで登って参加者を応援してくれるようです。

(〇子さん撮影)

なんとか関所を無事通過したいものです。

AS1

さてスタートは30名ごとに集団で。はじめはちんたら走ってたのですが、Kさんにスピード上げてもいいよ~っていうと急加速。



平地はなんとかついて行ったのですが、緩やかな坂になってからクライマーのI氏の引きでさらに強度があがり、僕の前に入った別の方と4名のトレインはもの凄い速度で遠くに去っていきました。

AS1;プリン

と言う訳で一人旅~。トレインに乗ろうと思っても後ろから来る人はみなさん速い速い!

AS1;トマト

先も長いしのんびりとね。先行3名にはAS1(14km)でしっかり待ってもらって、やっと到着。I氏・〇子さん2名にちぎられたKさんは顔いっぱいに球の汗をかいていました。ここでプリンとトマトで補給。汗かいたときにトマトうまいな~。ぼちぼち昨夜の酒も抜けてきました。



この先から本格的な登り。じわじわと3名が離れていきます。なんか追いつけそうなんだけど、追いつけない。また一人旅です。



いい感じの雨が降ってきました。寒がりの僕はすぐにカッパを着るところですが、ひーひーいいながら登っているので雨がちょうどいい感じでそのまま登りました。



AS3のMtジーンズスキー場までどんどん傾斜がきつくなっていきました。こういう時にriderが周りにいるので、イベントのありがたさを感じます。



だんだん調子も出てきて、少しづつ参加者を抜いていきました。AS1の前でミルクさん(〇〇〇ミルクというジャージを来た男性。もちろん全く知らない方です。以下同じ)に抜かれたのですが、ここで抜き返し、下剋上達成。

AS3;Mtジーンズスキー場

AS3;Mtジーンズスキー場(25km)では、甘いものを中心にエネルギー補給できました。小さな子供が段ボール箱の中に入って補給食を配ってくれました。
スキー場ですからかなり上ってきた充実感あります。ここで標高900Mくらい。寒くなったのでレインウエアを着ました。



ここからさらに急坂。無理せずじりじりと上がっていきます。周りの方のギアを見てみるとみなさんもう残りなし。僕と同じです。なんだかほっとする瞬間でした!?先にカットんでいったKさんをなんとパス。クライマーIさんと〇子さんにちぎられて「心折れました~」との事。ここでぷち下剋上~(いままでひいてもらってたんですけど)



関門まじか。なんとかクリアです。スタートであった関所のお侍さんにご挨拶し、もうすぐDS4です。ここまでしんどかった。

Iさん撮影(いつも先にASで待ってくれてます)

DS4;大丸駐車場(33km)にはなんとままちゃり系で赤鬼さんが先に待ってて、カツ!を入れてくれました。赤鬼さん、またどこかで会いたいですね~


霧のためここから1キロちょっとの峠の茶屋ASはなしになり、ここが最高峰。ウナギ握りが五臓六腑にしみわたりました。いやはや、ここまで登り切れてよかった~

(つづく)