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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

宇治川の6月~生き物まとめ(鳥編)

2018-07-01 08:28:40 | 植物
今日から7月になりました。
天気予報を見ると、今日も明日も最高気温35℃、最低気温25℃の真夏日。
全国的にも気温は高めのようで、皆さん体調に気をつけてお過ごしください。

さて、今日はここのところ連日投稿していた宇治川の6月シリーズ最終回。
宇治川で見かけた生き物・・・といっても昆虫、鳥がメインですが・・・を2回に分けて一挙大公開!
まずは鳥からどうぞ!

その1 ウミウ

カワウはこれまでも何度か投稿しましたが、こちらはウミウです。



宇治川では本日7月1日から9月30日まで、ここ塔の島のある宇治公園で鵜飼が行われます。
その鵜飼で使われるのが、ウミウ。
普通は野生のウミウを訓練するのですが、こちらでは2014年に日本で始めてウミウの人工繁殖に成功したそうです。
仕事をしていないときは、塔の島にある飼育小屋で飼われています(左の写真)。

人工繁殖で生まれたウミウは、どの子も「ウッティー」という名前。
そういえば、2016年には宇治市植物公園のタペストリーにもなっていました(右の写真)。

 

また、3名の鵜匠のうち2名が女性ということで、女性活躍時代にピッタリですね^^
鵜飼と、ウッティーの説明はこちらをご覧ください。

→  

いつも場所にはカワウもいましたよ~




その2 アオサギ

おなじみ、アオサギ。



鵜飼の鳥小屋の上にとまっていました。
以前、観光船の舳先にとまって水先案内をしていたアオサギを覚えておられるでしょうか。
出番を待っているような様子に思わず頬がゆるみます。



それとも、ひょっとして近くの平等院鳳凰堂の屋根にある鳳凰を意識してる?(笑)


その3 ゴイサギ

すでに登場しています。
前の写真では冠羽が見えませんでしたが、こちらは少し見えています。



名前の由来ですが、醍醐天皇の命にしたがって大人しく捕らえられたため、「神妙である」と五位を与えられたということから名付けられたそうです(平家物語)。
夜行性のサギで、普通は夕方から河原に現れるそうですが、この写真は正午前に撮りました。


その4 ダイサギ



上流の岩場に佇んで魚を狙っていました。
冬の間は嘴が黄色いですが、夏場は黒くなっています。
チュウサギと似ていますが、目の周りが緑色っぽいのはダイサギとのことでした。


その5 ハクセキレイ 

ハクセキレイの若鳥だそうです。
ezoさん、ありがとうございました!




<おまけ>

私以外全然興味ないと思いますが、ずーっと名前が分からず花が咲くのを待っていた木に花が咲きました!



見えるでしょうか、小さい紫色の花が咲いています。
これで、この木がナナミノキであることが分かりました。
ずっと気になっていたので、スッキリしました^o^v

木全体の様子。




コメント (15)
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