なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

ありがたい蓮の花~宇治市植物公園(4)

2018-07-17 05:57:17 | 植物
7月14日、15日の2日間、朝7時から早朝観蓮会がここ宇治市植物公園で行われました。
日ごろ5時起きのなつみかん。
7時なんてちょろいちょろい!
と思っていたのですが・・・



伊吹山の魅力に負けて、行きませんでした~><
宇治市植物公園の蓮さん、ごめんなさい。
きっと盛況だったと思います。

ということで、今日は8日の午後に行ったときのハスたちの様子をご紹介します。
ご存知の通り、ハスは朝に開花しますので、お寝坊さん(?)の花以外は蕾ばかり。
こちらは半分開いていた花。




ハス(ハス科ハス属)の原産地はインド。
ふむふむ、だから仏教となじみの良い花なのですね。
台座は蓮華ですし、観音菩薩は手にハスの蕾を持たれていますよね。
ハスとスイレンを合わせて、蓮華というそうです。
ちなみに、スイレンは花が水面に浮かんでいるのに対して、ハスは上に出ていることから区別できます。

茎に穴があいていて、ご存知レンコンはハスの地下茎。
ちょっと変わったところでは、ハスの実。若いハスの花托(シャワーヘッドみたいなやつ)を割ると中から白い実が出てきます。
デンプン質に富み、そのまま食べたり、甘納豆やお菓子に入れて食べたりするそうです。
宇治の三室戸寺では、境内にある茶店でハス飯を食べることができます。
数年前に行ったときに食べてみましたが、栗ご飯みたいでなかなか乙でしたよ^^


話が脱線しすぎました。
ここ宇治市植物公園では修景池にハスが沢山生えています。



ここのハスは白。



今は蕾。



断面図。



シャワーヘッドのような花托。




そして修景池の周りには、色々な品種のハスが鉢に植えられて、今の時期蕾をつけています。



大賀蓮



美中紅



蕾も美しい。




朝の満開のときに行ったら素敵だと思います。
来年こそ・・・


オマケ。

池にはあの爆発するガマ。改めて見たら、全部ヒメガマでした。



池の中にはカエルの卵塊。




仏教つながりで、フユボダイジュ。
実が沢山付いていました。



ナツボダイジュにも。




他にも実のついている木が沢山ありましたが、そのつづきはあさってに・・・

<都合により、明日の投稿をお休みします m_ _m>









コメント (18)
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