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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

やっぱり♪エノキとケヤキ~山田池公園(4)

2018-07-11 05:55:43 | 植物
山田池公園くらい大きな公園になると、生えている木もかなり巨木になっています。
その中でもやっぱり目立つのがこちら。



あーやっぱり見上げちゃいました。

ケヤキ(ニレ科)。
普通ケヤキといえば、逆さ箒型の優美な樹形で有名ですが、見上げるとまるで別人ならぬ別木のような力強さ。



両側から枝が張り出して涼しい木陰を作り出します。



樹皮も特徴的で、街中でこのような木肌を見かけたら「あ、ケヤキ!」と思ってください。



街路樹に落葉樹が使われるのは、夏は木陰、冬は葉が落ちて日差しを届けるから・・・
ということですが、その代表格がこのケヤキです。
京都市内では御池通りのケヤキが有名。

でもこの樹形、以前も書きましたが、マンションの植え込みや、小さい児童公園などに植えると意外な問題となることがあります。
広がりすぎて、マンションの窓から枝が入ってきたり・・・
落葉が付近一帯広がって、住民からクレームが出たり・・・
植えておいて今更何を・・・なんですが、そのせいで毎年切り詰められている木をよく見かけます。
難しいですね・・・
それでも木は逞しく生きていて、葉が通常の何倍も大きくなって対抗しているようですが。
木は人間よりずっとしたたかです。


そしてエノキ(アサ科)。
ここ山田池公園名物、根元から箒状のエノキ群生。



今の時期は見上げると緑の実が沢山。



前にも話題になりましたが、エノキは以前はケヤキと同じニレ科でしたが、遺伝子解析を基本としたAPG植物分類体系では「アサ科」に分類されています。

あ、キジバト!



園内では定番のカラス、スズメに次いで、このキジバトの姿を見かけました。
この日は、番で4組、ひとりもの2羽。

仲良く餌探し中。




つづく・・・






コメント (6)
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