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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

宇治川の6月~生き物まとめ(虫など編)

2018-07-02 05:41:20 | 植物
昨日に続き、宇治川で見かけた生き物をまとめてみました。
今日は虫が中心、一部他の生物も・・・
撮ろうと思って撮った写真もありますが、写してみたらそこに虫がいた・・・
というような場面も多々。
それほど、今の宇治川には虫たちが沢山いて、早い夏を謳歌しています。

それではいってみましょう!

その1 アゲハチョウ

ヤブガラシの花の蜜を一心に吸っているナミアゲハ。
行きつ戻りつ留まりつ・・・



ヤブガラシ(ブドウ科)の花は地味ですが、小さいオレンジ色のロウソクのような花には蜜がたっぷり。
余談ですが、駅前の植え込みに生えたヤブガラシの蜜をスズメバチが吸っていてぎょっとしました。
ひと目も気にせず、いろんな虫がやってくる、レストランなんですね。

アレチハナガサの小さい花にしがみついて蜜を吸うアゲハも・・・



アゲハチョウといえば私にとっては一番馴染み深いチョウ。
というのも、食草となるミカン(ナツミカン)が庭にあるので、冬場以外はほぼ年中チョウが卵を産みにきています。
そして、各週齢の幼虫が・・・


その2 シオカラトンボ

「蜻蛉 (あきつ) のとなめの如くにあるかな」〈神武紀〉
・・・の交尾中のトンボです。
不安定に飛んでいましたが、この枯れ茎に止まって落ち着いたのか、写真撮り放題でした。




その3 ハチ

トウネズミモチにしがみつくハチ。 
種類はわかりませんが、体中に花粉がイッパイです。
きっと今年も沢山の実が生ることでしょう。




その4 ミスジチョウ

ですよね?
イラクサ科(多分カラムシ)にとまって休んでいました。




その5 ナナフシ

ナナフシといわれたり、ナナフシモドキといわれたり、どっちやねん!
と思って調べたら、なんといわゆる一番一般的なナナフシの標準和名がナナフシモドキなんですって。
なんでやねん!




あとは「など」編

アラカシの葉に付いていたカタツムリ



他のアラカシの葉にもついていました。
しっかりした葉なので、安定感があるのでしょうか。


こちら、ヤブジラミの花の写真です。
花茎の根元にチラッと見える虫。
ひょっとして、ゾウムシの仲間!?



沢山いるよ~といわれながら、一度も見つけたことがありません。
もしそうなら今度こそ探してみたいです!


最後の最後はこちら。



どこをどう見ても植物。
しかもツクシのような帽子をかぶり、でも茎は緑色。
トクサにしては、細すぎ。

こちら「イヌドクサ」という植物で、れっきとした在来種です。
スギナの上にツクシの頭だけつけたみたいな風貌です。

なぜここで出す?
と思われた方、「イヌ」も生き物ということで・・・








   
 
 



 
コメント (4)
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