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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

夏の赤、白、黄!~宇治市植物公園(1)

2018-07-14 08:26:48 | 植物
お待たせしました!(待ってないって)
今日から1週間、宇治市植物公園の夏シリーズの始まりです♪(8月はどうするつもりやねん)
初日の今日は、夏の日差しに輝く赤、白、黄をご紹介します。(またかいな)

すみません、心の声が漏れてしまいました^^;

豪雨がようやく収まった7月8日、雨の間閉演していた宇治市植物公園が13時に開園するということで、様子を見に行きました。
あの雨がウソの様に青空が広がり、少し地面は湿っていたものの、園内はそれほどいつもと変わらない感じでした。
(きっと、開園まえに職員の方々が整備してくださっていたのでしょう。)

この時期、花はあまり咲いていません。
こちらも、花ではないのですが、この赤は目立ちました!



ゴマギ(レンプクソウ科ガマズミ属)です。
日本固有種で、葉を傷つけるとゴマの匂いがすることから名付けられた・・・というのは以前説明したとおりです。
(去年の9月9日の投稿記事はこちら

ずっとフォローしている木ですが、こんなにフレッシュな真っ赤な実を見たのは始めてです。
遠くからこの赤を見たとき思わず駆け寄りました。



こちら、サンゴジュ同様、花柄までしっかり赤くなります。
上を向いてシャキッと立った実と、少し黄緑色がかった葉のコラボが素敵です。




白い花はこちら。



白いスズランのような花が青空に映えて、なんとも爽やかで美しい!
その名も、スズンランノキ(ツツジ科)。
北米原産の落葉高木で、秋の紅葉も美しいことから、庭園や公園木としても人気があるそうです。



木全体も撮っていたのですが、なぜかピンボケ。
ということで、同じ木の秋の紅葉の写真があったので、こちらをご紹介。
いかがですか? 混じりけのない「真紅」に驚きました。


(2016/11/12撮影)


そして、やっぱり夏の黄色はこれ!



ヒマワリ (キク科ヒマワリ属)が所狭しと咲き誇っていました!





北米原産。漢字では向日葵、日回りとも。
その名の通り、若い株の上部の葉は太陽の動きにつれて動くそうですが、花が咲く頃には動きが止まるそうです。
種は栄養豊富で、特にロシアでは食用油原料として栽培されており、国花にもなっています。
うちのインコも大好きですが、食べ過ぎると太るので要注意です。

蕾も沢山あったので、まだまだ咲きそうです。




別の種類の花。



集団でご挨拶。




ちょっと暑くなりましたね。
明日は木陰で休むことにしましょう。

つづく・・・








コメント (10)
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