Junky Monologue

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Ⅱ号戦車F型、ウェザリングその1?

2021年06月19日 16時50分38秒 | プラモ(独軍車両)
タミヤⅡ号戦車1971年版、勝手に50周年企画!?。
基本塗装がとりあえず終わったのでデカール貼りました。


ここから、お楽しみウェザリングに突入。
まずは、まいどながらのパステルウォッシングです。
まず、一番よく使ってる灰色パステルを適量削ります。


タミヤエナメルを使いますが、溶剤だけでは溶けないのでエナメル塗料と混ぜます。
今回は砂漠なので、まずは明るめの色にするためバフを使用。


エナメル塗料用溶剤で適当に希釈しますが、最初はだいぶ薄めにしときます。


砲塔にこんな感じで塗るというより、筆でバシャバシャ洗う感じ。写真は洗ったばかり濡れた状態です。


車体にも同じようにバシャバシャ行って、写真は少し乾いてきた状態。

段差になった部分とかに埃がたまったような感じになります。
実際とは違うと思いますが、模型はフィクションだと割り切ってます。それっぽければということで・・・。

が、足回りがまだずいぶん地味な状態。

なので、更に汚すべく、ウォッシング溶液にフラットブラックとパステルを削り加えました。
パステルも色を変えて茶色っぽいやつに。


色を濃くして行くと濃度も調整が大事になります。濃過ぎず薄す過ぎず、これちょっと難しい。


足回りに再度のウォッシング、写真は乾いた状態。


車体側には全体に流すことはせず、スミ入れ感覚でパネルラインとかの窪みなどにスポット処理して行きます。


一通り終わって乾燥すると、こんな感じに


ついでにチッピングを追加で書き込もうとしながら集中力切れで途中放棄・・・。

フロントフェンダーはウォッシング前にチッピングしとくべきでした。
ま、あとで行えばよいのですが・・・色味を落ち着かせないとちょっとドギツイです。

本日はここまで。油彩を使うかどうか考えたのですが、まだ慣熟してないのと、ちょっとウェットな感じになりそうなので、今回は見合わせました。次回までにもう少し色を増やしておこうかと・・・。


本日のBGM

ニューヨークのため息、ヘレン・メリル。土曜の午後はこういう少し(少しというのが肝心)気だるいのが良いです。
このCDは彼女のデビューアルバムと2枚目のアルバムが1枚にまとまってます。これは中古ショップじゃなくて何年か前に新宿のCDショップで買った輸入盤。
デビューアルバムは1952年の録音で、あのクインシー・ジョーンズの初プロデュースアルバムであります。
クインシー・ジョーンズは元々トランペッター志望だったそうですが、入団した楽団で隣でトランペット吹いてたのがこれまたレジェンド・クリフォード・ブラウンだったそうで、それでやる気を失いプロデューサーに転向したとか。
で、このヘレン・メリルのデビューアルバムでトランペット吹いてるのがクリフォード・ブラウン。いやぁ~物語がありますね。


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2 コメント

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Unknown (クラキン)
2021-06-20 08:18:53
パステルをエナメル塗料でシャブシャブに溶かして、ウォシング・・・乾燥すると窪んだところに泥と埃の塊のように残る訳ですね。
拭取っていないので、より自然な感じで仕上がっているのが写真からも判ります。
色々な方法があるのが判って、凄く勉強になります。
詳しく書いて頂いて、ありがとうございます。
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こんにちは。 (Choro-Poo@管理人)
2021-06-20 15:28:30
クラキンさん、いつもありがとうございます。
パステルを混ぜる以外はごく普通のウォッシング手法かと思っておりますが、同じように見えながら色々違う部分が人それぞれにあるのだなぁ~とたいへん興味深い今日この頃であります。
拭い取らない前提で行う場合、拭い取る前提で行う場合、さらにはその拭い取り方などケースバイケースではないかと思います。手法が広がるほどに出来上がりの表情が豊かになって行くのではと思います。
たいしたノウハウは持ち合わせておりませんが、思い付くことがあれば共有したいと思います♪。
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