今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

続・ノミとちび太とノミ取りマン

2023年08月06日 | ちび太
その後のちび太です
ようやく人並み(いや、猫並み)に毛が揃ってきました

お腹もこの通り
地肌が殆ど見えなくなりました

その後2度目のマイフリガードαを施し
毎日、毎日ちび太のノミを捕獲し続けました
(例のノミ取りキャッチャーが大活躍)
やがてノミの量が少なくなって
ついにはノミが取れなくなったのです

ちび太の"舐め癖"はもともとなので治まらず

鋤取りができる他の猫たちからもノミは出ず
ノミ取りホイホイにもかかりません
それでカーペットを変え、徹底的に部屋掃除
で、今はノミとの闘いも中断してます

でも油断はできません
ノミがそんなに簡単に引き下がるはずないので
特に触れない「家庭内ノラ」がいる当家では

穏やかな時間 ~ ノミとの休戦のひととき?

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ノミとちび太とノミ取りマン

2023年07月13日 | ちび太
ノミの活動が活発になる季節がやってきた。
当家のようにニャン数が多く、しかも触れない家庭内ノラがいるとなれば、ノミとの格闘は避けられない事態なのだと思います。
むしろ、一昨年まで"ノミ知らず"でいられた方が不思議なくらい。 (実際にはいたのかも。)

昨夏は人間がボロボロに食われ、調べた結果ようやくノミの存在に気付いた。
初めてノミ取りホイホイを仕掛けた夜、10匹以上取れて仰天したものでした。
ノミが猫たちよりも人間を狙ってくっついてくる感じだった。
今年は冬にサクラ、6月にはちび太にノミを見つけてマイフリガードを処方した。
他の猫たちは鋤いてもノミはいなかったが、念のために同時にマイフリ処理。
(触れないクウとケン除く。)


布団を立てて隠しているのは・・

今回はその後の話。やはりノミ騒動は勃発しました。
ただ、今年は昨年と比べて少し様相が違う。
ちび太以外の子にはノミが見られず、人間の食われ方も昨年の1/3以下。
ノミ取りホイホイでも取れず、最近になってようやく2匹。
一方ちび太は、マイフリ処理にも拘らずむしろノミが増えていく感じさえある。
ちび太はまだ毛が短いので蠢くノミがよく見えるのです。

ちび太でした。手前にいるケンが見えないように

ノミのライフサイクルを調べると、卵は一度猫の身体から床などに落ち、夏場は数日で孵化、さらに数日で幼虫、脱皮、さなぎを経て成虫になり、成虫になって初めて動物に飛び移って血を吸い始める。寿命は1ヶ月くらいだがその間に何度も血を吸っては卵を産むらしい。なのでノミを見つけたら猫のマイフリ処理だけでなく、床などを頻繁に掃除することも肝要だと。

当家の現状は、保護者も食われてはいるが、ちび太が一身にノミを集めているようなのです。
マイフリガードαはジェネリックだがフロントラインと同じ製品。
説明書にはノミは絶対に駆除できると自信満々。
もし処方後にノミを見つけたら、それは他から乗り移ったものですぐに死にますと。
しかしちび太についているノミは薬など何のその、元気いっぱいで蠢いているのです。

だいぶ毛が生えたけど、下腹部と後足の内側はまだ肌のまま

スプレーもやったし滴下タイプもやったけど、処方の仕方がまずかったのか。
いずれにしても、処方の間隔は4週間以上ということですぐにはやり直せない。
結局その間、ちび太をせっせと鋤いてノミ取りを行うしかなかった。
昨年暮れのストレスで自身を舐めまくって毛が無くなってしまったちび太。
しかし今はストレスの原因もすっかり解消し、オジンに甘えまくりの日々です。
そんな毛のないちび太がノミに好かれ、その後も自傷的ナメナメが続いている?
実際、ちび太の身体にはかわいそうなくらい無数にノミに食われた跡が。

みんなの犠牲になっているちび太にたかるにっくきノミ。
とにかくせっせと鋤いて取りまくりました。
ノミが見えるので、狙いを定めて鋤くことができる。
鋤き取れたノミを櫛上で素早く押さえて、洗剤液に沈めて殺す。
ところが問題がひとつ。ノミの方が素早く、押さえ付ける前に飛び跳ねてしまうことが。
消えたノミを探すのは至難の業。一度は自分の足にくっついてまた逃げられ、ぞっとしたり。
ネットで調べると取れたノミは櫛の間に挟まって逃げられないそうだけど・・。
使っているノミ取り櫛の間隔が狭すぎるのだろうか。
かくして、鋤き取ったノミの1割くらいは逃げられるという悲惨な状態が続いた。


ぐっすり眠れないちび太です (左シロキ右ポニー)

それを見かねて動いたのがオバン。
一昨日、「ノミ取りキャッチャー」なるものを買ってきました。
鋤き取ったノミを容器に確保する仕組みで、そのまま中性洗剤に漬けて処分する。
これが何と、大変な優れものでしかも簡単にノミが取れる。
その都度洗剤に漬けることなく、続けて何度も鋤き取れる。
さて、これを使ってこの2日間で何と、50匹ほどちび太のノミを駆除しました。
昨日の晩は、久しぶりでちび太が穏やかに寝ているのを見た気がする。
とにかくちび太がノミを拾い集めるので、毎日ちび太を鋤いて駆除します。
次のマイフリ処方まであと1週間。それまでにノミがいなくなっちゃえばいいのだけどな。


一昨年の今頃は目一杯寝呆けてました

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エリザベスカラーのちび太

2023年06月23日 | ちび太
ちび太です
ついにナメナメ防止のエリザベスちゃん?

結構似合ってる?

いえいえ、そうじゃないんです
いくら何でもそんなひどいことはしません
話は1年ほど前に遡ります

去年の今頃のこと、わが家にノミが蔓延したのです
能天気な老夫婦は、それぞれ足を滅茶苦茶食われてようやく気付き
家中にノミ取りホイホイを仕掛け、数十匹とって愕然とした
もちろん猫たちにも駆除剤(マイフリガードα)を施し・・

1年前のちび太:毛がふさふさです

2度、3度と繰り返して
秋頃には何とか落ち着きました
その後問題なく過ごしてきたのに
今年の春になってまたボツボツ足を食われ始めた
原因は、昨年の秋に保護したサクラと思われた
通院の際ノミが確認され、駆除剤を施していたのです

しかし、今回はノミ取りホイホイに1匹もかからず
猫たちを鋤いても見当たらず(家庭内ノラ除く)
と思っていたら、いたのです

現在のちび太:まだ腰、腹、後足は短い毛のままです

ちび太でした
毛が短いので蠢くノミがよく見える
これに気づかなかったなんて、何と迂闊な・・
すかさず駆除剤施し手っ取り速いので鋤いて駆除した
しかし何故か、湧いてくるようにいつまでもノミが付き纏って
短い毛が好かれるのか、ちび太が家のノミを拾い集めているような感なんです

首にちまちま施していたのでは埒が明かない
思い切ってスプレータイプの駆除剤で一気に・・
それでエリザベスカラーと相成りました
ちび太の自損的ナメナメ、これで治まれば万々歳なんだけど

薬が乾くまで4時間ほどの辛抱です

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なかなか生えないちび太のその後

2023年05月17日 | ちび太
今回もちび太の無残な写真を載せますのであしからず。
一時は少し生えてきたような気がしたのですが、また自己ナメナメが過激になって・・。

背中と横腹は短いながら、何とか生え揃ってきました

今は当方の持病(心不全)の具合が悪く、猫たちは殆ど野放し状態。
分離不安症が懸念されたちび太ですが、最近はさほど甘えてこなくなりました。
でもケン追いは逆に激化。転嫁行動じゃなかったのかな。


下腹部は産毛が生えてきたものの、まだこんな状態

ケンを追っても怒られなくなって、ますますやりたい放題です。
で、見てると、追い詰めてもただ見てるだけで襲うわけじゃない。
ケンが逃げるのを待って追いかけたいだけのようだ。
追いついちゃって少し乗りかかったりすると、慌てて自分から離れたりする。
要はチキンやポニー、キーとクウのお遊びと同じじゃないか。

一番無残なのは後足の裏側、ナメナメが一番激しい部分

一方ケンの方は、気丈に振る舞ってはいるけど隠遁生活にも限度がある。
ケンの話は後日として、通称「舐め壊し」と言われるこのちび太の過剰グルーミング問題。
本人(猫)が元気そうだからなんて呑気なこと言ってないで、数多あるネットの情報や掛かりつけ先生の話を元に、1から対策を練り直すことにしました。


2ヶ月前のちび太、この体勢で後足の裏側をよく舐める

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ハゲハゲちび太

2023年04月12日 | ちび太
なんて揶揄してる場合じゃなかった。
果たしてストレスは緩和したのか。
毛は生えつつあるのか。

ちょっと不機嫌そうなちび太

見た目ではわかりません。
相変わらずケンを追うのにご執心。でもケンの方が大分慣れた。
追い詰めちゃっても、ただ見てるだけで接触するわけじゃないし。
ケンが動くのを待ってる感じ。

お腹はこんな感じ

ニャーにオジン部屋を譲ってもらって、甘える時間もしっかり確保。
今のちび太に不都合はないように思えます。
時折寂し気な声を発して誰もいない部屋を徘徊する。特に夜寝静まったりすると多くなる。
分離不安? 昔からのことだけど、何の合図なのかがわからない。

大股開きで腿の内側を舐めてる最中

毛の抜け方が不均一なので、やはり皮膚病ではなく舐め取ったのだと思います。
つんつるではなくて産毛はあるのだけど、それがなかなか伸びて来ない。
もともとちび太は舐めるの大好き猫。
トースターやレンジの裏は昔からかなり激しく舐めまくっていた。
それが自分の身体に向かってしまったのだろうか。


無残な後足;一部の毛がみすぼらしく残ってます

ひとつ救いなのは、これから暑くなってくること。
換毛期を経て夏用の毛は、もう要らない?
あっ、冗談です。
どうも保護者の真剣味が足りないのが最大の原因だったりして。
なんて言いたくなるくらい、当のちび太は元気です。


1年前のちび太の雄姿 (再掲)

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