ニャーです。
最近出番がなかったです。
というのもオジンと距離ができちゃって、出たくても出れなかった。
オジンに書いてもらってる身分なんでつらいとこなんだニャ。
オジンと距離ができた?
そうなんです。
オジンがあまりにもニャーばかり怒るから、やんなっちゃった。
あの怒り方は普通じゃないよ。
恐怖以外の何物でもないです。
だから後で元に戻ってケロッとされたって、
ああそうですか、ってわけにはいかないんだニャ。
くっついたって落ち着かないし、何となく避けるようになった。
オジンを避けるようになった頃
オジンがどんなときに怒るのかはわかってます。
他ニャンに目をつけると注意、
追いかけると怒鳴られて、
飛びかかると爆発、あの恐怖の状態になります。
ニャーは大好きなこの家を守ろうとしてるだけなのに、
何であんなに怒られるのかわかりません。
猫は独りで暮らすって言われるけど、
仲間といることだって多いんです。
この家もあれよと言う間にそうなったんで、
秩序を守るためにニャーは頑張ってるんだニャ。
でもオジンのおかげですっかり調子狂っちゃって、
逆にニャーの方が居づらくなったり。
一時は洗面所の棚上でひっそりと寝てました
するとオジンが言うんです。
「いじけないの、ニャー」
「お前はこの家の主(あるじ)なんだから、もっと堂々としていなさい」
で、隅っこに隠れたニャーをみんなの真ん中に引っ張り出したり。
ニャーはすぐに逃げちゃいます。
まったく何してんだか。
余計なお世話だってのに、オジンは干渉しすぎなんだよ。
でも、そのオジンがここんとこ変わってきた。
いつだったかぶつぶつ言ってると思ったら、それから怒らなくなった。
はじめは半信半疑だったニャーも、今では本気らしいと思ってます。
それでオジンとの蜜月も復活。
"仕事"の方も順調で、前ほど気張らなくてもみんな言うこと聞くようになった。
反抗的だったリンも、ふてぶてしいハリーも今では静かなもんです。
うるさいハリーを見張ってます
(手は出しません)
そんなとき、オバンが何気にひと言。
「ニャーがいないと平和なのにね」
えっ? 何それ。 ニャーは耳を凝らしました。
何でもニャーが外にいたりオジン部屋でひとり寝ているときは、
他ニャンたちが心底くつろいで和んでるんだって。
怖い猫はいないしオジンも優しいし、ってことらしい。
えええええっ!?
何かやばいかも。
世の中にはそんなことで捨てられちゃう猫もいるっていうし。
ニャーはニャーの仕事をしてるだけなのに、
猫社会の掟だから止められないのに、
この人たちはいったい全体、あまりにも理解がなさすぎる・・・・
・・・・と思ったけど、
所詮人間なんてそんなもんなんだニャ。
こうなったら、ニャーに任せてくれればうまくいくってとこ見せなくちゃ。
オジンとオバンが不安にならないように、
みんなと一緒に和んだり、
必要なときは「おしおき」もね。
猫社会のことは、何てったって猫が一番よく知ってるんだから。
いつもは平和なひとときに満ちてます
(左からリン、ハリー、ニャー、みう、ちび太)
最近出番がなかったです。
というのもオジンと距離ができちゃって、出たくても出れなかった。
オジンに書いてもらってる身分なんでつらいとこなんだニャ。
オジンと距離ができた?
そうなんです。
オジンがあまりにもニャーばかり怒るから、やんなっちゃった。
あの怒り方は普通じゃないよ。
恐怖以外の何物でもないです。
だから後で元に戻ってケロッとされたって、
ああそうですか、ってわけにはいかないんだニャ。
くっついたって落ち着かないし、何となく避けるようになった。
オジンを避けるようになった頃
オジンがどんなときに怒るのかはわかってます。
他ニャンに目をつけると注意、
追いかけると怒鳴られて、
飛びかかると爆発、あの恐怖の状態になります。
ニャーは大好きなこの家を守ろうとしてるだけなのに、
何であんなに怒られるのかわかりません。
猫は独りで暮らすって言われるけど、
仲間といることだって多いんです。
この家もあれよと言う間にそうなったんで、
秩序を守るためにニャーは頑張ってるんだニャ。
でもオジンのおかげですっかり調子狂っちゃって、
逆にニャーの方が居づらくなったり。
一時は洗面所の棚上でひっそりと寝てました
するとオジンが言うんです。
「いじけないの、ニャー」
「お前はこの家の主(あるじ)なんだから、もっと堂々としていなさい」
で、隅っこに隠れたニャーをみんなの真ん中に引っ張り出したり。
ニャーはすぐに逃げちゃいます。
まったく何してんだか。
余計なお世話だってのに、オジンは干渉しすぎなんだよ。
でも、そのオジンがここんとこ変わってきた。
いつだったかぶつぶつ言ってると思ったら、それから怒らなくなった。
はじめは半信半疑だったニャーも、今では本気らしいと思ってます。
それでオジンとの蜜月も復活。
"仕事"の方も順調で、前ほど気張らなくてもみんな言うこと聞くようになった。
反抗的だったリンも、ふてぶてしいハリーも今では静かなもんです。
うるさいハリーを見張ってます
(手は出しません)
そんなとき、オバンが何気にひと言。
「ニャーがいないと平和なのにね」
えっ? 何それ。 ニャーは耳を凝らしました。
何でもニャーが外にいたりオジン部屋でひとり寝ているときは、
他ニャンたちが心底くつろいで和んでるんだって。
怖い猫はいないしオジンも優しいし、ってことらしい。
えええええっ!?
何かやばいかも。
世の中にはそんなことで捨てられちゃう猫もいるっていうし。
ニャーはニャーの仕事をしてるだけなのに、
猫社会の掟だから止められないのに、
この人たちはいったい全体、あまりにも理解がなさすぎる・・・・
・・・・と思ったけど、
所詮人間なんてそんなもんなんだニャ。
こうなったら、ニャーに任せてくれればうまくいくってとこ見せなくちゃ。
オジンとオバンが不安にならないように、
みんなと一緒に和んだり、
必要なときは「おしおき」もね。
猫社会のことは、何てったって猫が一番よく知ってるんだから。
いつもは平和なひとときに満ちてます
(左からリン、ハリー、ニャー、みう、ちび太)
さらにちび太の右手には・・
キーとクウだってちゃんといます
キーとクウだってちゃんといます