レオが店の子になって1年が経ちました。
初対面のときは齢7,8ヶ月といったところか。
既に青年の顔つきでした。
テンちゃん(右)に見定められても大丈夫だった
当時はテンちゃんが通いで看板猫をやっていた。
そのテンちゃんにご挨拶を欠かさなかったレオ。
厳しい冬を乗り越え、さらに処世術にも長けていた。
ただ、お友達づくりは上手くない。
女の子にももてないし。
「看板猫ならお手のもんだい」(レジ台にて)
先住だったミケチビにも、久々にやって来たミセミケにも逃げられた。
チキンやキリン、ポニーといった子猫たちには恐がられ、
モドキには一発かまされた。
今は、夜来るモドキと時間帯を分けて暮らしてます。
店内にはたくさんの虫がやって来る
レオが外で遊ぶ時間は朝から日暮れまで。
専用通路(小窓)で出入りは自由。
時間になれば、自分からご帰還だ。
夜は専用通路も閉鎖されます。(部外者立入禁止)
レオの本拠地は店の観葉室、それにレジ室(生花・ギフト室)も出入り自由。
合わせて100㎡はある大部屋だ。
中だけで暮らしても十分の広さ。
レオにとって不服はない。
レオの住処は冷暖房付の大部屋:ギフトコーナーから観葉室を見渡す
帰宅後閉店まではレジ室から外を眺めるのが日課。
スタッフが帰る頃には、プレゼントされた寝床でお休み。
最近はこの寝床にはまってます
レオの暮らしは、退屈なのが玉に瑕。
遊び相手はいないし、忙しそうなスタッフも遊んでくれないし、
お客さんはやっぱり恐い。
シャッポやテンちゃんが好んだ事務所のプリンター上で
最近は暖かくなって、レオの遊びの範囲が広がった。
裏駐車場を駆け回り、
SCフェンスの外、遊歩道の往来に興味を持ち始めた。
擁壁上にあるフェンスの向こうに落ちると、もうSCには戻れない。
かつて、チビがバス通りに迷い出て不幸な事故死に繋がった。
SCのフェンス沿いで遊ぶ
レオ君大丈夫かな。
暖かくなって草が青くなって、
虫が飛び始めると何が起こるかわからない。
唯一の救い?・・・それは、
「最近随分太ったわね、」常連のお客さんが口を揃えて言います。
そうなんです、レオ君太ってぽっちゃりになりました。
チビの小鹿のようなアスリート体型とは大違い。
だから、フェンスを乗り越えるなんてとても無理??
最近は気温も高く天気もいいので日光浴が増えました
いやいやそれより何より、レオには大人の落ち着きがあります。
それに店の子としての風格も出てきた。
あとは本人(猫)次第だけど、
看板猫道を極めてくれれば何よりだ。
レオ君、これからもよろしくね
(男の子なのに左サクラにされちゃったレオ君です)