じゃーん、モドキです。
久々にモドキがやって来ました。昨夜店からの報告、しかも画像付。
前回の確認から1ヶ月近く経ち、自分はもう2ヶ月ほど会ってません。
見たところ冬用の肉襦袢(脂肪)が少し足りないような、でも毛づやはよさそう。

モドキは街のみんなにお世話されてるんだな。
家猫15年に対して3~4年と言われるノラの寿命。
でもしっかりお世話されて総合栄養食を食べていれば病気にだって強いし、
あとは事故や虐待に遭わなければノラだって長生きできる。
なのにどうして人間たちは、そんなノラが生きる機会を奪おうとするのだろうか。
多くのネットニュースで、ご飯をもらっていたノラがそのうち保護されて保護者に懐いて保護者もノラも幸せになったという話が花盛りだ。
そのネットニュースが、餌やりは悪だ不幸なノラを増やすだけと煽る。
餌やりと繁殖に相関はないと学者先生が言っているのに、みんなが言うからとそれだけの理由で煽る。
かくして餌やりは悪だという社会通念が生まれた。
このブログではシリーズで言っているように、餌をやらないとは殺せ(餓死)ということです。
一方でそんなことを言っておいて、幸せになった話なんてお前は二重人格か?
確かにノラだって繁殖はする。
でもその元をたどれば、必ず捨てられた猫にたどり着く。
ノラが増える理由はただひとつ、
人間が猫を捨てるからです。
そんな当たり前のことがなぜわからないのだろうか。
あるいは命をオモチャにしている罪悪感からの逃避なのだろうか。
モドキよ、お前はまだラッキーな方だ。
頑張れ! 保護される日がやって来るまで。

昨冬のモドキ