当日、サクラの負担を軽くすべく確保は心して準備して行った。
それでも逃げ回られ、結局2人がかりで20分もかかってしまった。
被せるのに用いた毛布が小さすぎたのがよくなかった。
毛布を大きいのに変えてすんなりいった。
これがサクラのトラウマにならないことを祈るばかり。
キャリーに入ってからはとても静かだったサクラ、診察中もおとなしかった。
しかし・・・、初めに行った体温測定の結果が39.8℃。前回より0.8℃高かった。
発熱の疑いがある。「リスクが大きくなる」と先生は手術の延期を提案した。
先生といろいろ話し、手術は延期としました。
「今は食欲もあるようなので、このまま様子を見ましょう」と先生。
今後食欲不振など何か症状が出たら改めて対処することとなった。
保護者もサクラも大変な思いして病院まで来たのに・・、でも安全第一です。
保護直前のサクラは何も食べなくなっていた
午前の最後の順番だったので先生と少し話をすることができました。
この先生はノラ保護活動をサポートしている先生です。
不妊去勢手術の依頼も多いけど心配事も多いと。
獣医師として、容認できない処遇を受けているノラが多いと言います。
この問題に関しては自分も以前から気になっていました。
前回、「ノラたちとの共存を目指して」で地域猫問題について書き終えたばかり。
これはひとつ改めて書き足しておいた方がいいな、と思った次第です。
しかし当面の問題は、サクラを保護部屋からいつ出すか。
早く出してあげたいけど、未手術のケンと一緒にするのはやっぱりまずい。
さてどうするか。思案のしどころです。
帰宅後のサクラは安心したのか超爆食い
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