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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

2015年08月08日 00時17分54秒 | 読書事
佐藤青南さんです。

累計15万部突破の人気シリーズ、最新刊!
相手のしぐさから嘘を見破る美人取調官・楯岡絵麻が後輩の西野とともに、新たな敵に挑みます。
帰宅途中の看護師が路上で、元夫の医師に刃物で襲われた。
ふたりは三年前に、小学生の娘が何者かに殺され、バラバラ死体となって発見された事件の被害者遺族だった。
元夫は意味不明な発言をして取調べにならない。しかし絵麻はある可能性を感じ、取調室を出て別調査に向かった――。 by Amazon

行動心理捜査官・楯岡絵麻さんの3作目です。

4作の連作短編と言うよりも長編風な仕上げになっています。

1話の終わりごろに2作目以降への橋渡しがあり、4話目で「この事件」は一応解決です。

今回は、楯岡さんに対抗する刑事を登場させ、対比させるようにしていますが、4話目での落とし込みが面白いと感じた。

映画化したら面白いと思うんだが。



閑話休題

Amazonのレビューで一人が酷評しているが、悪しき点の具体性もなければ、言葉尻をとらえただけの好き嫌いだったり、公に発するには稚拙で評論にもなっていない。

子供の感想文を書くところじゃないんだけどね、「書籍のレビュー」ってのは。

書評(しょひょう、Book review)とは、一般的に、刊行された書物を読者に紹介する目的で論評や感想などを記す文芸評論の一形式である。byウイキペディア

いってよし。



ちなみに、ここは「書評」ではない。

以前書いたが、私が読んだ本の覚書です。

だって、書いておかないと同じ本を「読んでいない筈」と思って再度買っちゃうから。