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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

舞妓はレディ

2015年08月12日 12時22分35秒 | 映像事
ちょっと部屋を整理してたら、映画の半券が出てきたのでチェックしたところ記載漏れがあったので追加しています。

2014年9月鑑賞

「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防正行監督が、京都を舞台に舞妓になるために頑張る少女の成長物語を、数々のオリジナルソングが彩るミュージカル仕立てで描いた。舞妓がひとりしかいなくなってしまった京都の小さな花街・下八軒の老舗お茶屋・万寿楽(ばんすらく)に、どうしても舞妓になりたいという少女・春子が現れる。最初は断られた春子だが、そこに居合わせた語学学者の「センセ」こと京野が、鹿児島弁と津軽弁の混ざった春子に興味を示し、彼女が万寿楽にいられるよう取り計らう。かくして万寿楽の仕込み(見習い)になった春子だったが、花街の厳しいしきたりや稽古、慣れない言葉づかいに悪戦苦闘。そしてある日、突然声が出なくなってしまい……。2011年・第7回「東宝シンデレラ」審査員特別賞受賞の上白石萌音が、オーディションを経て春子役に抜てきされた。

映画館のタイムテーブルを検索したら1週間で終了なのかと思った。

まぁ、長谷川博巳さんが出ているだけで、その映画はちゃんとするという確信を私は持っているので観ようと思った。

じゃあ最終日前に観ておこうかと劇場に足を運びました。

早とちりだったが。

シネコンの多くがお客さんの入る映画を優先的に上映するため、緻密な上映時間を組み上げているようで、ネット情報は1週間程度のタイムテーブルしか出さないんですね。



完全に「マイ・フェア・レディ」です。

でも、主人公が「どうしても舞妓になりたい」という心情が解りません。

歴史的には、歌や踊りと売春がセットになっていたようです。

現代では、芸妓さんが売春をしなければならない時代ではないにせよ、売春・SEX関連ではない古典芸能のほうが社会的な地位は高い筈。

お母さんの話も出てきますが、それと絡めればこそそこを選択しないでしょう。

現代の寓話と考えれば、よしとする。

あまり興収も良くなかったようですが、監督には次を頑張ってもらいたい。

トリック劇場版 ラストステージ

2015年08月12日 12時10分05秒 | 映像事
ちょっと部屋を整理してたら、映画の半券が出てきたのでチェックしたところ記載漏れがあったので追加しています。

2014年2月鑑賞


自称・超売れっ子実力派マジシャンの山田奈緒子と石頭の自称・天才物理学者の上田次郎が謎の怪現象に挑み、そのトリックを暴いていく人気ミステリーコメディの劇場版第4作にしてシリーズ完結編。ある日、上田の前に貿易会社社員の加賀美慎一という男が現れる。加賀美は海外の秘境でレアアースの採掘権を獲得したが、呪術を信仰する地元民が立ち退きに応じず、困っているという。彼らが信望する呪術師のトリックを見破ることができれば、研究資金を提供すると持ちかけられた上田は、例によって自称天才マジシャンの奈緒子を誘い、初めて海外へ飛び立つが……。独特の演出で作品の世界観を生み出してきた堤幸彦監督が引き続きメガホンをとり、マレーシアでシリーズ初となる海外ロケも敢行した。 by映画.com

まぁ、安心して観られる監督さんですので…。

話の作りとかも良いと思うんですが、どうしても最後を盛り上げようとする演出ってのがどうも。

邦画だけじゃないけど、最後は「画的にど~~~ん」と作っちまう。



最近観た「フレンチアルプスでの出来事」はその対極にある作りで「重大な事は何も起きない」

が、ドラマになっている。

でも、邦画でそんな企画書は通らないんでしょうね。

シリーズ最終作、お疲れさまでした。

エンダーのゲーム~ Ender's Game

2015年08月12日 11時59分57秒 | 映像事
ちょっと部屋を整理してたら、映画の半券が出てきたのでチェックしたところ記載漏れがあったので追加しています。

2014年1月鑑賞

オースン・スコット・カードが1977年に発表し、アメリカSF界の権威であるヒューゴー賞とネビュラ賞をダブル受賞した名作小説「エンダーのゲーム」を映画化。異星人の侵攻を受けた地球は、衛星軌道上に「戦いを終わらせる者」を育成するバトルスクールを設立し、世界中から優秀な子どもたちを集めていた。一家族がもうけられる子どもは2人までと定められた世界で、禁断とされる3人目の子ども=サードとして生まれたウィッギン家の少年エンダーは、それゆえに冷遇されて育ったが、やがて才能を見込まれバトルスクールに送られる。優秀な成績をおさめ、みるみる頭角を現すエンダーに周囲は「戦いを終わらせる者」として期待を寄せるが、エンダーは戦うことへの疑問と重い宿命に苦悩する。そんな中、最終戦争の時が迫り……。エンダー役は「ヒューゴの不思議な発明」のエイサ・バターフィールド。監督は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のギャビン・フッド。原作者自らもプロデューサーとして製作に参加している。by映画.com

おそらく話の長さがこれでは収まらないのだろう。

日本の原作あり映画化にありがちな、とにかく原作に準じようとして話しが冗長になった感が否めない。

この映画では

①エンダーの出自と成長
②理想と現実、疑問とあきらめ
③最後の「ゲーム」

途中でゲームの内容が予見されてしまうのは仕方ないが、本で読んだら面白いんだろうなって思った。

十分の面白かったと思う。