本日は、近鉄の京阪奈初詣1DAYチケット(京都・大阪・奈良の近鉄乗り放題)1300円を使って、吉野へ。
このチケットの発売は、12月31日まで、信貴山・三輪さんに弟と二人で行くのに2枚、8日まで有効なので、3DAYチケットのエリア外の為行けなかった吉野行きに1枚。合計3枚買っていました。
購入時点では、私に、役行者(えんのぎょうじゃ)の弟子がついているとは知りませんでした。
1月2日に、信貴山に行った時、役行者をまつる行者堂の前で、長いこと、ご挨拶したとひょうたん良先生に何気なく伝えたところ、私に、役行者の弟子がついているからだと教えてくれました。
それで、いつもは素通りに近い行者堂の前に長くいたことが判明しました。
また、本日、吉野に行くのも、私についている役行者の導きだとわかりました。
駒川のマンション近くの今川駅から近鉄電車に乗り、5分で着く終点阿部野橋駅へ。そこから吉野行き急行に乗りました。
小学校4年生の3学期から、近鉄南大阪線針中野駅が最寄りとなる小学校・中学校・高校に通っていたため、遠足では、いやっというほど、電車1本で行ける吉野へは、行っていました。
が、一人で、行くのは初めてでした。
スルッとKANSAI3DAYチケットでは、近鉄吉野線が、利用できなかったことが原因です。
阿部野橋から急行で、1時間33分で、吉野に着きます。
が、南大阪線・吉野線を走る電車では、特急以外、トイレがついていません。
4両編成の一番前の車両に乗っていました。
阿部野橋駅から終点の吉野駅まで、4両編成のまま行くようでした。
昔なら、古市駅で、7両編成のうち後ろ3両切り離しとかしていたので、その間にトイレに行けました。
が、その手が使えないので、車内をまわってきた車掌に、時間的にトイレに行ける駅を聞きました。
吉野口で2分。六田で3-4分。停車。いずれもホームにトイレがあるという事でした。
JR線と接続している吉野口駅で、2分半ほど待ち、その間に、トイレに行きました。
そして、終点吉野駅へ。
プンプンに行きたくなりました。
多機能トイレに行きました。
そして、駅で、自転車で来ていたおにいちゃんに撮ってもらいました。
そして、ロープウェイ乗り場へ。吉野ではケーブルと言います。
冬の間は運休です。
土・日・祝には、代替バスが出ていますが、料金はロープウェイと同じ360円。
ばからしいので、歩いて上がることに。
めちゃちっこいロープウェイ。
幣掛神社にお参り。
幣掛行者堂で、ごあいさつ。
そして、七曲りと言われる道をショートカットして登りました。
とても、息が荒くなり、とてもしんどくなりました。
ロープウェイの吉野山駅。右のバスがロープウェイの代替バス。
そして、山の尾根筋の参道を歩きます。両側は、土産物屋や旅館がびっしり。
そして、黒門に到着。
途中、弘願寺というお寺が、高野山真言宗とあったので入ることに。
そして、参道へ。しばらく行くと大きな鳥居が、
金峯山寺の銅鳥居(かねのとりい)です。
神仏習合のなごりかと思えます。
そして、さらに進むと、金峯山寺の仁王門へ。
このころ、体がしんどく、おなかも痛くなりました。
風邪をひいているのにこんなところに来たからだと反省していました。
仁王門を。
そして、トイレに行きたくなり、トイレを探していました。
境内にはなさそうなので、周辺で探していました。
稲荷大神様を発見。ご挨拶を。
そして、トイレを発見。プンプンを。
それから、落ち着いて、世界遺産・金峯山寺の拝観をすることに。
拝観料500円を支払って内陣へ。
役の行者さまが何体か。ごあいさつ。ただ、御本尊3体は、めちゃでかいのですが、秘仏なので、見られません。
日本最大の秘仏とか言われています。御本尊は青い色をしているそうで、パンフレットの写真を見ながら、カーテンの向こうにいらっしゃるご本尊に、
真言を唱えていました。
そして、役行者の下駄という足腰が強くなるお守りを求めました。
おみくじ(100円)を引くと、2本出たので、引き直しました。すると、98番吉が出ました。
大吉5連発とはなりませんでした。
そして、この付近にあるもうひとつの世界遺産・吉水神社へ。
途中、参道沿いに韋駄天山があり、名前につられて、登りました。
参道自体が尾根道なので、10メートルも登れば山頂です。
写真上が山頂。
山頂からの眺め。
そして、しばらく歩くと、多宝塔が、
東南院というお寺です。
多宝塔の中には、大日如来様。ごあいさつしました。
そして、ほどなく、吉水神社の入口へ。
吉水神社へ。
この神社では、ペット祈祷をやっているようで、犬を連れてきている参拝者を多く見かけました。
400円を支払い、書院の拝観を。
この部屋が、源義経と静香御前が最後に二人で過ごした部屋。
廊下から外を見ると、
こちらの部屋は、後醍醐天皇が南朝として使っていた部屋。
源義経の鎧。
弁慶の七つ道具。
水戸黄門の直筆。
水戸黄門の家来の助さんの直筆。
一休和尚の直筆。
そして、書院から見た庭。
こちらにも、役行者が。さすが、吉野です。
豊臣秀頼公が奉納した釜。
豊臣秀吉公愛用の金屏風。
そして庭におりました。
豊臣秀吉が5000名を引き連れてのお花見。その時の本陣となったのが、ここだそうです。
そして、庭の端には、北闕門が。
邪気を払いました。
ここから見た金峯山寺の蔵王堂。
庭から見た吉水神社の書院。
拝観エリアから出て、おみくじをひくと27番大吉。今年は、6回おみくじを引いてうち5回が大吉となりました。
本殿前には、犬・犬・犬・・しばらくすると、犬のお祓いがはじまりました。
次々と、犬を連れた人が、吉水神社へ。
そして、近鉄吉野駅へ向かい歩きました。
途中、蔵王堂の横を通るときに、吉野山の歴史の年表が、
671年に役行者が金峯山上で、蔵王権現を感得し、その姿を桜の木で刻んだのがきっかけとか。
そして、近鉄吉野駅へ。
青の交響曲(あおのシンフォニー)が、ホームに止まっていました。3両編成です。
2両目は、食堂車。
ホーム向かいには、青の交響曲。
こちらには、私が乗る4両編成の阿部野橋行き急行。
そして、帰りは、終点阿部野橋駅で下車。隣にある地下鉄天王寺駅で、御堂筋線に。そして大国町まで。
事務所まで。