本日、関東地方のお寺の住職から電話が、、
そのお寺を立て直そうとして、住職についたが、逆に、借金が多くできてしまった。
なんとかならないか。
いろいろと相談を受けていました。
お寺は、葬式で儲かるのでは、、、というと、最近、葬式が減ってきたと・・。
大阪人の私には、人は死ぬと必ず葬式をするものという固定概念があります。葬式しないって、まったく、想像がつきませんでした。
大阪では、人が死ぬと翌日の午後6時からお通夜。翌々日の午後1時から葬式。
葬儀屋によってマイクロバスが用意され、町内会の人がこぞって通夜や葬式に行きます。それが相場になっています。
私は、高齢者が次々と亡くなっているので、お葬式の数は増えているとばかり思っていました。
その住職いわく、東京の火葬場。火葬場の人に、葬式してから火葬する人の割合を聞いたら1割という事でした。
9割は、直葬。亡くなったら葬式せずにそのまま火葬場に。
それで、東京近郊は、葬式の数が減ってお坊さんは食べていけないって。
信じられない。
関東って、盆が1か月早かったり、地蔵盆がない。家にお札を貼っていない家が多い。など、変な場所とは思っていたけど、お葬式をしない人が多いのには驚きました。
こんな状態では、死んだら浮かばれません。死んだら、地縛霊に。関東の町には、地縛霊だらけ。
まあ、そういう因果がある「どうでもよい人」だから、関東に生まれて、関東に生きていくのだなぁと思われました。