本日は、大阪地方裁判所へ。
建造物侵入と窃盗で起訴された2回目のA君の公判です。これで、結審です。
私は、情状証人として出廷しました。
前回と同じ新館331号法廷ですが、午後3時10分の時間になっても始まりません。
廊下で待っていました。
弁護士さんも待っていました。
ジャーナリストの福原さんも来ていました。
ジャーナリストの今西憲之さんは、遅れて来ると、LINEメッセージが入っていました。
なんで遅れているんかと福原さんとしゃべっていると、
レジかごに荷物を入れて待っていた人(事務官)が教えてくれました。
一つ前の非公開のものが延びているのでという事でした。
そして、中から、荷物を持った男性2名が出てきて、すぐに、ドアが開きました。入廷しました。
そして、情状証人の申請書に署名捺印。誓約書にも署名捺印しました。
捺印は、認印です。住所などは、書く欄はありませんでした。
情状証人の日当支給については、放棄にレ点があらかじめつけられていました。
日当が欲しいよう。でも、放棄についているレ点を消して、支給にレ点をつけることもできず。
そして、すぐに、提出。
3分遅れぐらいで始まりました。
A君が着席します。
検察の追起訴で、起訴状が読み上げられました。
そして、弁護士と検察とで。事実関係で争いはありません。
そして、裁判長は、情状証人を認めるか、検察に聞きます。
検察側は異論なしで、情状証人採用となりました。
そして、情状証人タイム。
今西憲之さんが遅れて入ってきました。
私は、傍聴席から法廷の中に入ります。
メモ用紙を持ってきたらダメと言われ、メモ用紙は、席の荷物の上に投げました。
まずは、全員起立。傍聴席の人も起立。
私は、宣誓を読み上げます。
そして、全員着席。
以後は、真ん中の席で着席して答えました。
元雇用主として、A君との関係などを尋ねられました。
カードカルト三国ヶ丘店の店員。メイドエステ萌のメイド番。など。
弁護士と検察官、裁判長からの質問に回答しました。
そして、終わりました。
そして、A君に対して、弁護士・検察官、裁判長から質問。それに対する回答を。
そして、最後に、A君に言いたいことを言わせます。
そして、終わり。
検察が求刑を出します。
懲役3年でした。
被害金額は、全額、主犯者の父親が弁済。A君は、自分が分け前としてもらった45万円を主犯格に返すことになります。
でも、A君は、9月20日からもう3か月間も拘置されています。そして、判決は、来年1月14日。
そして、執行猶予が付かなければ、最大で、3年間から拘置所に拘置された期間を引いた期間を刑務所で過ごさないといけません。
得た、お金は、たったの45万円。A君はパチンコ屋で働いているとき、手取り月収で22万円ほどありました。
建造物侵入による窃盗は、絶対に割があわない犯罪だと思われました。
ちなみに、今回の傍聴席には、福原さんと今西さん。おじさん一人(おそらく、被害に遭った飲食店チェーンの関係者だと思われる)だけしかいませんでした。
そして、退廷。
今西さんいわく、懲役3年は、執行猶予が付くかどうか微妙なところ。山本さんの情状証人で、裁判長がどう判断するかな。と。執行猶予が付いたなら山本さんの手柄やで。
福原さんいわく、今日の情状証人だけなら執行猶予が付きそうだけど、裁判長が会社名を聞いていたので、調べよるで。ネットでむちゃくちゃ書かれてるので、どうなるかはわからんという事でした。