本日、朝一に、湯快リゾートにクレームの電話を。
それは、周年記念で、一人1500円引きなのに、レシートを見ると割引となっていなかったことに対してです。
湯快リゾートのうち恵那峡国際ホテルなど4ホテルだけが、この時期、メールマガジン会員は、一人一泊1500円引きとなっています。
恵那峡国際ホテルを選んだのは、一人一泊1500円引きとなるからでした。
おとといの昼、ホテルに到着し、私は、フロントで、メールマガジンを提示、一人1500円引きにしてくれと言いました。
フロントの女性は、メールをスクロールさせて、あて先が、山本隆雄になっていることを確認し、確認できました。と答えました。
それで、てっきり、割引適用になっているものと思っていました。チェックアウト時は、自動精算機で、支払いは、クレジットカードで。
当然、1500円引き。3名で4500円引きになっているものと思っていましたが、あとで、レシートを見ると、なっていませんでした。
ただ、レシートを見ると、メール会員で、カラオケ1時間は、無料となっていました。
本日、勝さんという恵那峡国際ホテルの責任者からお詫びの電話が入りました。そして、クレジット会社の方へ、訂正の処理をするということでした。
それで、電話をくれた勝さんという責任者に尋ねました。
カラオケ1時間は、ちゃんとメールマガジン会員扱いで無料となっている。宿泊費は、一人1500円引きとなっているか、チェックしないのか。と。
すると、メールマガジン会員様でも、メールマガジンをよく読んでいない人がいるので、メール会員すべての方に一律一人1500円引きにしているわけではありません。
メールマガジンを読んでいて、1人1500円引きにしてくれとフロントに申し出た人のみに、1500円引きを適用しています。と。
さすが、本社が京都の湯快リゾートだと思いました。
私が、水着男子のセールを行っている時でも、セールを知らずに、定価でオーダーしてくる人が結構いて、その金額を振り込んできます。黙っていてもわからないのですが、私は、誇りある大阪商人。
あえて、現在、セール中です。そのため、今回、余計に振り込まれてきた計算となり、あと、●●●●円分、ご注文できます。と連絡しています。
その誠実さが、大阪商人の誇りなのです。
カードカルト京都河原町店があった時、店内の蛍光灯は、長さが2mくらいある特殊なものでした。
それで、近くの電気店へ。
カタログを見て、該当するものを捜してくれました。在庫があるので、店の奥から持ってきてくれました。
おいくらですか。と尋ねると、カタログに載っている定価で言います。
大阪の店の蛍光灯は、近くの電気店で買っていますが、定価の4割引きくらいで売ってくれます。というと、2割引きにしてくれました。
大阪のカードカルト本店の近くの昭栄電機。独身のけったいな姉と弟で店を経営しています。姉は、妖怪人間ベラの風貌をしています。
汚い店ですが、いつ、だれが買いにいても、卸値に近い価格で、電球や蛍光灯を売ってくれます。
よって、店の蛍光灯などの電球が切れたときは、カードカルトの店員に、妖怪人間ベラの店で買ってきてと言います。
どの店員が買いに行っても、激安の同じ価格となります。
ちなみに、以後、その京都の店で、そこらの店で売っている蛍光灯を買っても、定価の2割引きでした。この電気屋では、何を買っても、定価の2割引きで販売することになっている決まりのようです。
そのことを知っている人には、2割引き。そのことを知らない人には、定価売り。えげつなぁ。さすが、京都。
湯快リゾートも京都の会社なので、客が割引特典に気づかなかったら割引しないという京都独特の精神を貫いています。
湯快リゾートが大阪の会社なら、フロントで、チェックインする客一人一人に、メール会員様ですか。と聞いて、メール会員だと答えたら、
ただ今、周年記念で、おひとり様1500円引きさせてもらっています。というでしょう。
これが、京都商人と大阪商人との根本的な違いです。みなさん、わかりましたか。
大阪商人のことわざに 「損して得とれ。」というものがあります。
大阪商人は、誠実なのです。