速報性、詳報性、正確性 2 ( NIEはじめの一歩 ⑦ 2月15日 )
事件や事故が大きくなればなるほど、「なぜ」「どうして」起きたのか知ることは難しくなります。長野スキーツアーバス転落事件でも、事故発生当初は、テレビの中継を含め、多くの情報媒体が「猛スピードでブレーキをかけず、片輪走行をしていた」と報じていましたが、1月30日付毎日新聞では「長野・軽井沢のスキーバス転落 タイヤ痕は「ブレーキ痕」 長野県警、見方強める」と見出しを打ち、「乗客・乗員15人が死亡した長野県軽井沢町のスキーツアーバス転落事故で、現場手前の「碓氷(うすい)バイパス」に残る2カ所のバスのタイヤ痕について、県警軽井沢署捜査本部が「ブレーキ痕」とみていることが捜査関係者への取材で分かった。死亡した土屋広運転手(65)が少なくとも2度フットブレーキを踏んだが十分に減速できなかったことを示している。 」と書いています。今後、調査が進むにつれて、今まで伝えられた情報が正されたり、さらに詳しく分かっていったりすることと思います。事件や事件が起きた時、第一報だけで分かったつもりでいると事実を見誤ってしまうことがあります。
日々届けられる新聞を読み続ける大切さを、こんなところでも感じます。
事件や事故が大きくなればなるほど、「なぜ」「どうして」起きたのか知ることは難しくなります。長野スキーツアーバス転落事件でも、事故発生当初は、テレビの中継を含め、多くの情報媒体が「猛スピードでブレーキをかけず、片輪走行をしていた」と報じていましたが、1月30日付毎日新聞では「長野・軽井沢のスキーバス転落 タイヤ痕は「ブレーキ痕」 長野県警、見方強める」と見出しを打ち、「乗客・乗員15人が死亡した長野県軽井沢町のスキーツアーバス転落事故で、現場手前の「碓氷(うすい)バイパス」に残る2カ所のバスのタイヤ痕について、県警軽井沢署捜査本部が「ブレーキ痕」とみていることが捜査関係者への取材で分かった。死亡した土屋広運転手(65)が少なくとも2度フットブレーキを踏んだが十分に減速できなかったことを示している。 」と書いています。今後、調査が進むにつれて、今まで伝えられた情報が正されたり、さらに詳しく分かっていったりすることと思います。事件や事件が起きた時、第一報だけで分かったつもりでいると事実を見誤ってしまうことがあります。
日々届けられる新聞を読み続ける大切さを、こんなところでも感じます。