日中の日差しは強いのですが、朝夕は肌寒いほど。タオルケットと夏掛け布団のうえに、夕べは毛布を掛けて寝ました。いよいよ今年も、稲武の秋がやってきました。
草だらけの庭を歩いていたら、ハチヤ柿の木の下に、もう赤く色づいた実が落ちていました。何者かがかじった跡がすでにありますが、たぶん渋くて食べるのをあきらめたのでしょう。木を見上げたのですが、ほかに色づいた実はひとつも見つかりませんでした。
桜タデです。ピンクの小花がかわいい。一つ一つの花は名前の通り桜みたい。ずっと前に植えたもので、今はわずかに残っているだけ。もともと雑草だと聞いています。花の季節になると美しいと思うのですが、他の季節のときはただのタデにみえるので、根からさし上げた人たちはたいてい「草と一緒に刈ってしまった」といいます。草刈りをほとんどしない庭だから、かろうじて生き延びています。
ミズヒキ草。どこにでもあるものだと思うけれど、稲武だと赤さが際立っているらしく、暖かい土地の人が来たとき、たくさん切って帰りました。
キンミズヒキです。花はかわいいのですが、やたらに増えて困る草です。ミズヒキ草とは葉がぜんぜん違うので、種類もたぶん別だと思います。
ほったらかしのブルーベリーの葉も、紅葉をはじめました。稲武のあちこちのブルーベリー園の紅葉も、たぶん始まっているのでしょう。
コンペイトウ、と昔呼んでいた雑草です。ピンクがかっていて、よく見るとほんとうにコンペイトウの形をしていて、とてもかわいい。雑草には、こういう「よく見るとかわいい」ものが多いと思います。
たぶん、ソバの花。ずっと前に一度だけこの場所辺りにソバを蒔いたことがあり、その後、毎年この周辺にだけ群落ができます。この間見た赤ソバに比べたら地味。でも花の少ない私の庭では、貴重な存在です。
暑かった夏が嘘に思えるような日々がこれから始まります。厳しい冬が訪れる前に、少しでも庭仕事をしておきたいと、焦り気味のこのごろです。
草だらけの庭を歩いていたら、ハチヤ柿の木の下に、もう赤く色づいた実が落ちていました。何者かがかじった跡がすでにありますが、たぶん渋くて食べるのをあきらめたのでしょう。木を見上げたのですが、ほかに色づいた実はひとつも見つかりませんでした。
桜タデです。ピンクの小花がかわいい。一つ一つの花は名前の通り桜みたい。ずっと前に植えたもので、今はわずかに残っているだけ。もともと雑草だと聞いています。花の季節になると美しいと思うのですが、他の季節のときはただのタデにみえるので、根からさし上げた人たちはたいてい「草と一緒に刈ってしまった」といいます。草刈りをほとんどしない庭だから、かろうじて生き延びています。
ミズヒキ草。どこにでもあるものだと思うけれど、稲武だと赤さが際立っているらしく、暖かい土地の人が来たとき、たくさん切って帰りました。
キンミズヒキです。花はかわいいのですが、やたらに増えて困る草です。ミズヒキ草とは葉がぜんぜん違うので、種類もたぶん別だと思います。
ほったらかしのブルーベリーの葉も、紅葉をはじめました。稲武のあちこちのブルーベリー園の紅葉も、たぶん始まっているのでしょう。
コンペイトウ、と昔呼んでいた雑草です。ピンクがかっていて、よく見るとほんとうにコンペイトウの形をしていて、とてもかわいい。雑草には、こういう「よく見るとかわいい」ものが多いと思います。
たぶん、ソバの花。ずっと前に一度だけこの場所辺りにソバを蒔いたことがあり、その後、毎年この周辺にだけ群落ができます。この間見た赤ソバに比べたら地味。でも花の少ない私の庭では、貴重な存在です。
暑かった夏が嘘に思えるような日々がこれから始まります。厳しい冬が訪れる前に、少しでも庭仕事をしておきたいと、焦り気味のこのごろです。