イラクにある大量破壊兵器を探し出すという名目で始まった、アメリカ軍のイラクへの進駐。しかし、結局破壊兵器は見つからず、イラクを混乱に陥れたまま、アメリカ軍はイラクを撤退。その「兵器が隠されているとされる秘密情報」がもたらされるたびに、命がけで現場に急行し、そのたびにスカを食らった軍人が、マッドデイモン扮する主人公。彼は次第に、大量破壊兵器の存在自体を疑い始めます。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3
アメリカのジャーナリストのノンフィクションが原作。大量破壊兵器の存在は、アメリカの高官とフセインの配下にある将軍?の間で取り交わされた密約?によって、フセイン政権をこわすために捏造された嘘だった?
どこまでが事実で、どこまでが虚構かわかりませんが、もしかなりのところまでが史実だとしたら、大変なことです。この映画、興行成績が悪く、大赤字だったとか。でも、いつもいうけれど、こういう、「アメリカの恥部」をアメリカ映画は堂々と暴くところがすごい。
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