アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

chie流マクロビオティック料理教室、春の部が終わりました。

2014-05-13 10:40:51 | マクロビオティック
    chie流料理教室8年目の春の部が終わりました。今回は、ことのほか大勢の方にお申込みいただき、しかも小さなお子さん連れのかたがたくさんいらして、賑やかな教室になりました。

    左が講師の森ちえこさん。今回で20回、大阪と稲武を往復してくれました。大阪から名古屋までかかる時間と、名古屋から稲武までかかる時間はほぼ同じ。遠いところをよく通って下さいました。

    ちえさんのおかあさんが気に入っている農家さんの野菜。大阪からちえさんが持参しました。彼女の手でそろえられると、ただの変哲もない野菜が、突然色も形も美しい造形物に変身するような気がするから不思議です。

    慣れた手つきでにんにくをすりおろす男の子。小さなうちから料理の楽しさ、おもしろさを身を持って知らせておくと、おかあさんは後が楽だし、たのしいとおもいます。

    初日は、3分の2以上の方が、はじめての参加者でした。でも、すぐに親しくなって調理に専念。

    子供達も初対面なのですが、こんなふうに寄り添っていました。

    さて、できあがったのは春というより初夏の献立です。左手前はグリーンライスサラダ。右は玉ネギのつぶつぶスープ。中央が高野豆腐のエスカベージュ、左は豆乳のマッシュポテト、右端はイチゴのムースです。 

    にぎやかな食卓。わたしがもっとも新鮮に思えたのは、高野豆腐の料理です。戻してから塩とハーブで味付けし片栗粉をまぶして揚げます。そのあと、マリネ液に生の玉ネギなどと一緒に漬けたもの。むかし、イワシのエスカベージュを作ったことがあるのですが、それよりおいしかった。

    2日目も小さなお子さんが4人ほど。なごやかな雰囲気のうちに、あっというまに料理ができました。

    いつもおもうことですが、二日続けて同じメニューをわたしとちえさんはいただいているわけですが、微妙に味がちがいます。この日わたしが属したグループの玉ネギスープはすばらしかった。担当した方は料理上手の男性で、教室の常連さん。彼によれば、新玉ネギの甘い味が十分出て、しかも茶色オニオンスープ風にならない程度にゆっくり炒めたそう。

    一日目のスープはあっさりしあがっていましたが、二日目は、濃厚。昆布だしだけなのにこくのある味になっていました。こういう経験、楽しいことです。

    ちえさんの教室は、毎年ほぼ3回開いていましたが、今年は種々の事情により、次の教室は秋に開催することにいたしました。夏ごろ告知します。

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