アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

chie流マクロビオティック料理教室夏の部、終わりました。

2013-09-16 14:40:06 | マクロビオティック
7年目のちえさんの教室は、どんぐり工房で、8月の26日と28日に夏の部を開催しました。

   7年もの間、年にほぼ3回ずつ、大阪から通って下さった森ちえこさん。今回も、夏の野菜をたっぷり使ったおいしい料理を教えてくれました。

   今年は、稲武ではお盆を過ぎてからも豊富な夏野菜が出回りました。こうして見ると、自然の生んだ色はすばらしく鮮やか。感動します。

    これらの美しい色合いの野菜を使って、今回はちえさん流のイタリア料理を展開。パンツァネッラとカポナータとパウンドケーキです。

     カポナータは、フランスのラタトゥイユのイタリア版。ちえさんは、夏野菜のごった煮みたいなこの料理でも、手を抜きません。

     野菜は切ったら別々のボウルに入れます。


     そして一種類ずついためます。これがおいしくするこつ。こんなにカラフルな立派な料理に仕上がりました。

     パンツァネッラは、固くなったパンを酢水につけて柔らかくして、野菜とあえるサラダ。見た目は、ツナ缶入りサラダそっくりです。

     今回も、小さいお子さん達がお母さんと一緒に参加してくださいました。

     こちらの男の子は、たくさんお手伝いしてくれました。

     左がカポナータ、右がパンツァネッラです。ラタトゥイユは白ワインとレモン汁を、カポナータは仕上げにオリーブ油をかけるところが違いなのだそうです。どちらにしても、私はこの料理をただ端から野菜をいためて味付けしていただけ。

    ちえさんの指導で作ったこの料理は、一つ一つの野菜のうまみが生きていて、最後にちゃんと調和した、という味になっていました。サラダのほうは、パンの食感と野菜の固さがいい組み合わせになっています。固いパンの利用法としてはなかなかいいとおもいます。

    こちらは、とうもろこしとじゃがいものパウンドケーキ。上に載っているのはコーンをつぶして豆乳と混ぜたクリームです。野菜の甘味がじんわり口中にひろがります。トッピングしてある紫の花は、どんぐり工房の庭で見つけたクズの花。きれいなので私が採ってきたのですが、ちえさんはこんなふうにアレンジ。すてきです。

     ちえさんの教室、次は11月に開きます。

    

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