アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

稲武の大きない石窯で遊ぶ会を開きました。

2022-05-25 11:06:40 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ

  パンデミックでしばらく開催を控えていた、わたしたち主催の石窯の会。久しぶりにSNSで呼びかけて先日開催しました。

   半年ほど見なかった間に、石窯のあるハウスポニーは白ツメグサの草原になっていました。

   今回のピザは山菜と野草たっぷり。スタッフの庭から採ってきた山ウド、ミツバ、セリ、カキドオシ、オレガノに近所からいただいたタケノコ。これだけでは陰性に偏るので、チリメンジャコとゴボウを足したピザの出来上がり。

   スープは、ニンニクをオイルで炒めて香りを出して野菜や豆を昆布だしで煮込んだもの。味付けは塩、こしょう、カレー粉、醤油です。

   和風とも洋風ともつかないけれど、おいしくできました。

   この日は、小さなお子さんたちが広場で遊んだり調理を手伝ったり。いつのまにか、テーブルに、彼らはこんなおしゃれな飾りを作っていました。

   5月にしては肌寒いお天気でしたが、かまどのそばに置いたパン生地の発酵は順調に進み、いつものような黒パンが焼き上がりました。焼き立てを切ってオリーブオイルと塩につけて召し上がっていただきました。焼き立てはまだ味がなじんでいなくておいしさはイマイチなのですが、皆さん口々においしいと言っていだけました。子供たちも伸ばした手が止まりません。うれしいことです。

   焼き菓子は、梅ジャム入りの乳製品、卵不使用のケーキ。梅ジャムのほか、ローゼルのジャムも入れたのですが、わたしが一緒に解凍したヤマモモのジャムも間違って入ってしまいました。茎も種もとっていない状態だったのであわてましたが、全く歯に触ることなく食べられました。こういうことなら、苦労して濾さなくていいみたい。

   一年ほど前に企画したものの、ハウスポニーのパンデミック下のルールのため市外在主者にはお越しいただけなくなっていたこの会。ルールが変りはしたものの、わたしたち自らで主催する気にはなかなかなりませんでした。でも、新緑のいい季節にぜひ以前のように開きたいと思ってやっと開催。開いてよかった。前のように、参加した方々にもスタッフの私たちにも充実した一日になったようでした。

   また、紅葉の季節になったら、開催したいと思っています。5組以上のお申し込みがあれば、日時を調整して開くことも可能です。内容も変更可能です。種々、お気軽にお問い合わせください。


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