半年ぶりにいなぶプレーパークに遊びに行ってきました。
今日の主な目的は、ぐるぐるパンを焼くこと。
昨夜仕込んだコーンミール入りの、私にしてはちょっとだけ甘めの生地をもって、どんぐりの里にほど近い会場にお邪魔しました。
パンを焼く、というのでいつもより立派な?焚火ができあがっていました。数年前、初めて試みたときは、火が弱くて時間がかかり過ぎたので、スタッフがわたしの到着前に盛大に燃やしておいてくれたのです。
枝はその辺で拾ってきて、各自まきまき。棒状にした生地を枝に巻き付けるのですが、平たくしてらせん状に。まえより薄めの生地にしたこともあって、今日はあまり待たずに火が通りました。なかなか上出来です。焦げたところもそれなりに食べられました。
生地の三分の一ほどは、ダッチオーブンでちぎりパンに。ところがこちら、火力が強いのに時間をかけすぎて、こんな状態に。
大事を取り過ぎました。でも、固い表面を頑張って二つに割ったら、半分ほどはパンのまま。おいしく食べられました。わずかながら救出できて、よかった。
参加者の一人が持ってきたリンゴもダッチオーブンで。
バターとシナモン味の焼きリンゴ、おいしゅうございました。
2歳の女の子。シーソーにも、ブランコにも夢中。
小学生の子供たちは、屋根に乗り木に登り、そり遊びに興じました。
そり遊びはこちらで。新しくできた、第二プレパーク。人力で堀ったため池があります。これまでのプレイパークには水場がないので、ありがたい場所です。
プレイパークのモットーは、「こころの根っこは遊びで育つ」。私の子供のころと比べたら、めっきり外で遊ばなくなった子供たちが、このパンデミックで、さらに人との接触を制限され、思いっきり遊ぶことが減りました。「こころの根っこ」の育っていないこどもが、この先さらに増えそうです。
こういう場所なら、大声を出すことも駆け回ることも自由。ソーシャルディスタンスをとることに気を遣いながら、テーマパークや都会の屋内で遊ばせるより、ぜひとも子供たちを野に放ってほしい。大人もしばし、焚火で体をあたためながら、ゆっくりした時間を過ごせます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます