日本農業新聞 e農ネットに「大震災 風化させない ネット通して“今”を発信 広島の姉妹ユニット―宮城農高生を激励 (2014/2/2)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
東日本大震災の風化を防ごうと、広島県出身の姉妹ユニット「Mebius(メビウス)」が、仮設校舎で授業を続ける宮城県農業高校の生徒をミニライブなどで励まし続けている。
来月には震災から3年を迎える。
最近、風化を感じることが多くなったことから、インターネット上から被災地の今を報告、復興を支えている。
・「復興はまだ」伝えたい
メビウスは岡田真実さん(30)と妹の賀江さん(27)のコンビで、広島県を中心に歌手として活動している。
1月28日には、広島でのチャリティーライブで得た収益金を義援金として贈呈しようと同校を訪れ、生徒たちと交流会を開催。
自らが運営するインターネット番組で、生徒らの生の表情や声を伝えようと収録も行った。
メビウスの姉・真実さんは「広島では被災地の状況をテレビで見ることが少なくなった。今の生徒たちの姿を紹介することで、復興はまだまだ遠いことを分かってもらいたい」と狙いを明かす。
番組では、被災地を応援するメビウスのファンからのメッセージを届け、生徒らは今の思いを語った。
「みんな頑張っているから、『頑張ろう』はもういい」と本音を語る生徒もいた。
2人と同校との交流は2012年3月から。
同校吹奏楽部の楽器が津波で流出したことを知ったことがきっかけで、「音楽で復興のお役に立ちたい」(賀江さん)とチャリティーソングを作り、その収益金で楽器を購入、プレゼントした。
これまでに同校に寄付した金額は楽器を合わせると100万円を超えた。
亘理町出身の園芸科3年の渡辺ゆみさん(18)は「これからどうなるか分からない時に、2人に出会い、支えられた」と感謝の気持ちでいっぱいだ。
今春、卒業する生徒は200人以上。
震災の年に入学したため、3年間は名取市の仮設校舎などで過ごした。
17年度末には、津波被害のあった場所より約4キロの内陸に学校は再建される計画だが、それまで同校にとって復興は終わらない。
今回、収録した番組は2月中旬、インターネットのブログ(日記風サイト)を通じて配信する計画だ。
「これからも生徒たちや被災地の状況をインターネットなどで伝え続け、風化を防いでいきたい」。
姉妹は口をそろえる。
というもの。
消費地では、東日本大震災については、確実に風化し始めているが、農産物についは、まだ震災直後のまま。
なのに、これを解決しようとする人たちは、「いない」と言ってしまってよい感じがしてしまうのが、今の現実だろう。
政府のコメントからも、「強い農業」という言葉は出てくるのだが、「復興」という言葉は、ほとんど出なくなってしまった。
いまだに、農業大産地が動けずにいる。
政府や消費者は、この大産地を、もう必要としないのだろうか。
大産地無くして、強い農業なんて、出来るはずがないのに・・・
内容は以下の通り
東日本大震災の風化を防ごうと、広島県出身の姉妹ユニット「Mebius(メビウス)」が、仮設校舎で授業を続ける宮城県農業高校の生徒をミニライブなどで励まし続けている。
来月には震災から3年を迎える。
最近、風化を感じることが多くなったことから、インターネット上から被災地の今を報告、復興を支えている。
・「復興はまだ」伝えたい
メビウスは岡田真実さん(30)と妹の賀江さん(27)のコンビで、広島県を中心に歌手として活動している。
1月28日には、広島でのチャリティーライブで得た収益金を義援金として贈呈しようと同校を訪れ、生徒たちと交流会を開催。
自らが運営するインターネット番組で、生徒らの生の表情や声を伝えようと収録も行った。
メビウスの姉・真実さんは「広島では被災地の状況をテレビで見ることが少なくなった。今の生徒たちの姿を紹介することで、復興はまだまだ遠いことを分かってもらいたい」と狙いを明かす。
番組では、被災地を応援するメビウスのファンからのメッセージを届け、生徒らは今の思いを語った。
「みんな頑張っているから、『頑張ろう』はもういい」と本音を語る生徒もいた。
2人と同校との交流は2012年3月から。
同校吹奏楽部の楽器が津波で流出したことを知ったことがきっかけで、「音楽で復興のお役に立ちたい」(賀江さん)とチャリティーソングを作り、その収益金で楽器を購入、プレゼントした。
これまでに同校に寄付した金額は楽器を合わせると100万円を超えた。
亘理町出身の園芸科3年の渡辺ゆみさん(18)は「これからどうなるか分からない時に、2人に出会い、支えられた」と感謝の気持ちでいっぱいだ。
今春、卒業する生徒は200人以上。
震災の年に入学したため、3年間は名取市の仮設校舎などで過ごした。
17年度末には、津波被害のあった場所より約4キロの内陸に学校は再建される計画だが、それまで同校にとって復興は終わらない。
今回、収録した番組は2月中旬、インターネットのブログ(日記風サイト)を通じて配信する計画だ。
「これからも生徒たちや被災地の状況をインターネットなどで伝え続け、風化を防いでいきたい」。
姉妹は口をそろえる。
というもの。
消費地では、東日本大震災については、確実に風化し始めているが、農産物についは、まだ震災直後のまま。
なのに、これを解決しようとする人たちは、「いない」と言ってしまってよい感じがしてしまうのが、今の現実だろう。
政府のコメントからも、「強い農業」という言葉は出てくるのだが、「復興」という言葉は、ほとんど出なくなってしまった。
いまだに、農業大産地が動けずにいる。
政府や消費者は、この大産地を、もう必要としないのだろうか。
大産地無くして、強い農業なんて、出来るはずがないのに・・・
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