「鳴かず飛ばず」とは

子どもの頃は大人を見てうらやましく感じたものです
「勉強しなくていいの、いいなぁ」
「成績つかなくて、いいなぁ」

でも今大人になって、必ずしもそうでないと
ようやく気づき始めました
遅すぎますが…

仕事においても、当然成績があります
目に見える形で点数に出なくても、
評価する基準はあります

それに関して言うと、
ここ最近落第続き…
とにかく、何をやってもさっぱり！
そんな状況が続いています

スポーツで言うと「スランプ」みたいなものです

言わば、「鳴かず飛ばず」

う…ぐうの音も出ません。
そもそも「鳴かず飛ばず」とは？
何となく辞書で調べてみました

すると現在と昔では意味が全く異なっているではありませんか
現在では、「これと言った仕事や活躍をしないでいるさま」
の意味で用いられるのですが、元々は

中国の故事「三年蜚（と）ばず鳴かず」から。

本来の意味は、「将来大いに活躍しようとして、
じっとその機会の来るのを待っているさま」。

獲物を狙うライオンのごとく、今、その時をじっと待っている！
なるほど！

ものは考えようです
考えるために立ち止まることは許されても、後戻りはいけません
少しずつでも前進あるのみ

何だか、少し前向きに考えられるようになりました
自分に気合いを入れ直し、

さあ、３月が始まりました

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