銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

飛騨ってスゴイんです

2016年09月04日 | Hの生きる喜び、それは

乗鞍 五色ヶ原の森(岐阜県高山市)の下見にと、2泊3日で計画して行ってきました
(下見については、追ってパンフレットで報告します)

2日目は、丸一日の森歩きですが、
1日目と3日目が半日ずつあったので、それぞれ「高山」と「飛騨古川」を
まわってみることにしました

高山は何度も訪ねているので町並みはよく分かっているつもりでした
が、何かが変わっていました

そう、外国人観光客の多さです

多い、ってものではなく、ほぼ外国人と言ってもいいぐらいです
高山を拠点に、上高地、そこから北アルプス、白川郷、奥飛騨温泉、乗鞍などをまわるのが
一般的だそう
日本ならではの「温泉」「古い街並み」そして「大自然(北アルプス)」があることがキーワード
伝統的な日本の価値をもつものが好まれているようで
自然と田舎を両方感じられるのが、ここ「飛騨」のようです

外国人観光客が増えることで、町はどんどんユニバーサルに変わっていました
どんなお店にも宿にも、外国語での案内版があり、
地元のおじいちゃん、おばあちゃんでさえ、片言の英語を話す
観光客向けの店(おしゃれな喫茶や、古民家を利用した店舗)も増えたように思います
「外国人が安心してひとり歩きを楽しめる」町、それが高山です

どうやら、アジアで「富士山の次」に人気がある日本の場所、
それは「高山」なんだそうです

一方、3日目に訪ねた「飛騨古川」

私の大好きな「里山の風景」そのものであり
風情ある、古い街並みが日本らしさをいっそう醸しだし、
肩の力がすっと抜けるような場所


(瀬戸川と白壁土蔵群)

これほど素晴らしい場所ですが
観光客はほとんどおらず、静かで、高山とは対照的に
観光地ではなく、「飾らない住民の日常風景」そのもの


(ちょうどこの日の夜(9/3)が盆踊り)

司馬遼太郎氏「街道をゆく」の言葉を借りるとすれば

「ともかくも古川の町並みには、みごとなほど、気品と風格がある
観光地化されていないだけに、取りつくろわぬ容儀や表情、あるいは
人格さえ感じさせるのである」


(春の大祭「古川祭」で利用する起し太鼓)

五色ヶ原の森も素晴らしかったのですが
この対照的なふたつの町、「高山」と「飛騨古川」を訪ね
飛騨の魅力をあらためて知ることができました

他には、「地図にない村」や「木の精が棲む命の森」や
ノーベル賞受賞 梶田教授の研究である「スーパーカミオカンデ」施設など
気になるワードがたくさん!

急に、飛騨づいてきました
ちょっと、深く掘り下げてみようかと思っています

飛騨古川で絶品チーズケーキに出会いました
江戸時代の器(美術品!)に手が震えましたが・・・

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