銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

こんなお便りが届きました。

2016年09月23日 | のほほん同志Aの日常

銀のステッキ 様

 

帰国後、早1週間 過ぎ~

Aさんは、もう大丈夫?いつもの調子で!

 いろいろ、本当にお世話になりました。

アラスカ、はやはり 今まで出かけた処とは違い 

スケールの異なる、大地、原野でした。 

双眼鏡で見た素晴らしい、珍しい動物たち。

双眼鏡で見ると云う事は即ち、

近づけない、近づき難い畏敬の念を感じる事でも、ありました。

 言葉では、表現出来ないほど、上品で美しい色彩のツンドラ。

その上で食したブルーベリー。

沢山歩けなかった、私でさえ、私の表現では近寄り難い所だったから?なんて!

 マッキリーの全容を最後の夕景として

 ロッジより遥かに臨み見た事、遥かと云う事が

アラスカ大地の大きさを確認出来た事も嬉しかったでした。

 勿論、セスナ機で、あの6千メートル以上の空中から臨んだ、

贅沢な雪と氷河に包まれたマッキンリー山頂、

アラスカ山脈の山容を見る事の出来た喜びも、替え難い喜びでした。

 良い事は、次々に、続き、山の上にかかった、虹の橋の様な姿のオーロラから始まり

生涯、始めで最後かと、思われるオーロラが変化してゆく様、

次には一か所亀裂が?と感じた、瞬間、

大きなカーテンの姿に変わり、私達大勢の頭上にゆらゆら蠢き、

1時間いや2時間くらい、感動で全員が立ちつくす程、

大きな大きな夢のごときオーロラが、その姿を!

 

 本当に恵まれた、アラスカの旅、

又デナリ国立公園のロッジで過ごした5日間は、他では得られない、

温かい外国の皆さま方と過ごし、公園をガイドして下さった事、感謝でした。

この旅を薦めて頂き、本当に嬉しく感謝でした。

 有難うございました。

 


(ロッジのダイニングルームにて。ロッジスタッフの自己紹介)

 

丁度、雨台風の20日、当番で大阪に出かけ、帰途、

星野道夫氏の写真展を 一足先に見る事が出来、 

私達が見れなかったカリブーの群れ、や写真家の眼を通してのアラスカを、

それも空いている時にゆっくり、拝見出来、

私のアラスカを教えられました事、幸せでした。

 

息子からも、時差ぼけの回避を少し教えられ、歩けなかった事は、別にして、

直ぐに元気になり先週から、いろいろ用事をする事も出来、

多分最後になるかも?の 海外への旅が恵まれた事

とても感謝、しています。

 

銀ステ様の皆さまに感謝して 

 

西宮市 NM様より





【銀ステ・追記】

Nさんの3点セット。
1、町歩き用の一本杖と、2、ウォーキング用の二本杖と、3、杖替わりの小さなキャリー。
(そして、もちろん大きなスーツケースも)

「Nさん、3点セット、ぜんぶ持ってきて下さいね」、とこちらもお願いし、
歩く場所、距離に応じて使い分けてもらいながらのアラスカ旅行でした。

それにしても、ツンドラの大地にせよ、夜空を舞うオーロラにせよ、動物たちにせよ、
対象へと向かうNさんの眼差しの、足どりの、表現しようとするお気持ちの
なんと積極的(貪欲!)なこと。

そんなNさんを見ながら、わたしが何度も思い出した言葉をお伝えしておきます。

「自ら思いを寄せたものでなければ、何も知ることはできない」

   (サン=テグジュペリ 『星の王子さま』より)


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