銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

幸せのリング、東西対決

2010年03月18日 | Hの生きる喜び、それは
なんと9時間待ち!!
東京・新宿の日本一号店オープン時は
3日間で1万人もが来店し、
待ち時間が最長3時間にもなった
ドーナツの超人気店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」が
ついに、ついに!名古屋に初上陸!

なぜこんなに興奮しているのかって、
それは、このドーナツ、関西では手に入らないからです!
あの、手にしたときのふんわりとした柔らかさと
口の中でとろけるような軽い食感、
優しい甘み、
クリスピー・クリーム・ドーナツは
私の出会ったドーナツの中では
革命的なおいしさ
いわば、トーキョーの味でした

クリスピードーナツに出会ってからというもの、
私の数少ない東京旅行の時は、
必ずと言っていいほどお店に立ち寄り、
イートイン&テイクアウト

待ち時間がなかったことはないぐらい、
いつもお店の前は長蛇の列
東京みやげに、と大量に買い占めるお客さんも
少なくありません
並んでいる間に出来たてのドーナツをもらえるのも
嬉しいサービスの一つ
待ち時間も苦にならず、甘い香りに誘われて
列はどんどん伸びていきます・・・


関西にもこんな店あったらな…


あ!ありました


おなじみ、西宮の「ヤキドーナツ」
私がこのドーナツに出会ったのは昨年末
一目惚れ、ならぬ、一味惚れでした
「美味しい」 + 「優しい」 + 「懐かしい」
表現するとそんなとこでしょうか

ドーナツと言えば、普通油で揚げていますが、
こちらのドーナツは油で揚げず、
その名の通り、しっとり焼き上げています

ですから、油っぽくなく
口当たりもしつこくなく
自然な甘みが口の中いっぱいに広がります


油で揚げたドーナツは出来たて命
翌日になると、
「あれ…? 昨日のおいしさはどこへ・・・」
となることこもしばしばですが、
ヤキドーナツは美味しさそのまま

蜂蜜をかけてもいいし、あたためなおしてもグッド!


コーヒーやカフェオレとの相性も抜群です!

東京在住の友人が先日こちらに遊びに来た際に
この「ヤキドーナツ」をあげると
「ニコーッ」と満面の笑み
ヤキドーナツに軍配が上がりました

東の横綱「クリスピー・クリーム・ドーナツ」
西の横綱「ヤキドーナツ」

甲乙つけがたいドーナツ対決

私の中の大一番が
延々繰り広げられています



▼サロン食事会の報告「本格ペルー料理 クスコ」はこちら
http://ameblo.jp/arailuka/theme-10018600189.html



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TOKYO美食ミステリー

2010年03月16日 | のほほん同志Aの日常
教えたくないお店というのがあるもので、
私の場合、その筆頭にあがるのが銀座の○○です。

初めて訪ねたのは2年ほど前。
友人の結婚式で上京したついでに
雑誌で目星をつけながら何軒かお店を下見してまわったときでした。

銀座の表通りから一本入り、
「え、ここ?」と思うような雑居ビルの一画。
ビルの外観からは想像もつかない、
シンプルながら洗練された店内で
優しい笑顔のシェフが出迎えてくれます。

こちらのお料理、ひとくちで言うなら「野菜のフレンチ」。
お野菜のひとつひとつが、くっきり味わい深く、
体が喜ぶのが分かるような滋味あふれるお味。

初めてお邪魔したときにすっかり感激し、
以来、銀座に歌舞伎座を訪ねるツアーでは必ず、
そちらのお店にご案内するようにしています。

さて、実は昨日から2泊3日で東京への旅が出発しています。
1年以上つづいた歌舞伎座さようなら公演も
いよいよ4月でフィナーレ。

歌舞伎ファンとしては体が2つあれば…と思いながら、
担当のツアーが重なったため、泣く泣く添乗を断念。
いつにも増してツアーの様子が気になりますが、
中日の今日は、歌舞伎座の舞台をお楽しみいただいた様子。

そして今夜は、銀座のイチオシ店でのご夕食。

先ほど添乗員から入ったメールによると
「皆さんたいそう喜んでくださいました!」
「シェフ、お人柄が出てますよね」 とありました。

そうでしょ、そうでしょ。
シェフの腕と優しい笑顔は健在のようです。

ところが、つづけてメールに

「帰り際、シェフから『前より若くなりましたね』と言われました」

なんと!
シェフ、もしかして今日の添乗員を私と間違えてる?
しかも、「若くなった」って…?!

お世辞もときに逆効果。
ご注意を…という実例でした。



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ウドの大木

2010年03月15日 | のほほん同志Aの日常
宝塚から車でわずか30分。
隣町の三田は、山菜ウドの名産地として知られます。

きのうは、三田に春を訪ねる小旅行。
「旧九鬼家」特別公開とウド小屋見学の日帰りツアー。
たくさんの方にご参加いただき、大型バスで行ってまいりました。

お昼は、農家のイズミさんのお宅にお邪魔して。
旬の野菜をたっぷりと、おひつの炊きたてごはん、
豪快にお鍋からよそう猪肉入りのみそ汁。

食後のお楽しみには、ほんのり温かいおはぎ。
どれもこれも、思わずにっこり口元がほころびます。

私、そこで、旬のウドを初めていただきました。

この春初めて? 
いえ、おそらく生まれて初めて。

そんな私の前で、お客さまはさすがキャリアを積んだ主婦。
ウド料理に花を咲かしておられます。

「ウドは香りと歯ごたえがいいのよね」
「そうそう、薬味代わりにサラダに入れてもいいし」
「薄く切ってそのまま、すまし汁に入れるといいのよね」

なるほど、すまし汁。それはカンタンそうです。

そこで私もゴボウほどの長さになるウドを買い求め、
ツアー終了後、ウドとともに通勤電車に揺られて帰宅しました。

が、以心伝心はうまくいかず、
夕飯の汁物に用意されていたのは、
すまし汁ならぬ、かす汁。

…まあいいや。

新鮮なウドを食べたい気持ちが勝り、
かす汁に薄く切ったウドを浮かべてみました。

ふーん、これがウド…?

せっかくのウドはかす汁に浮かべられ、
なかの大根とほぼ同一化していました。


まぁ、まだたっぷり1本残っています。

春の味覚を求め、しばらくは懲りずに
新しいウドの味を追究してみることにします。


▼新発表!旅サロンの日帰り旅行~和束の茶畑から旬の筍料理まで
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電気イヌとイワシの甘露煮

2010年03月14日 | 見かけだおしNのつぶやき
お客様のご自宅へ所用でお伺いしました

ほっこりお茶をいただきながら
ふと本棚に目をやると

「犬・・・ですか!」

丸くなって、お行儀よく眠っている子犬の置物を発見
しかも本物そっくりで
「よくできてるなぁ・・・」と
近づいてよく見ると

なんと!

息をしているではありませんか
スーハ スーハー
「?!」

が、これ、やはり置物でした
でもお腹あたりの質感
さらに電池で動いているのですが
息継ぎする体の起伏

どう見ても本物です!

「よく、病院に置いてあるのよ」
「私も欲しくなって、つい連れてかえっちゃった」
といたずらっぽく笑いながらおっしゃいました
買ったとはおっしゃらず、連れてです・・・

まさに癒しグッズですね

お独り暮らしが長く、動物好き
でも、旅行も好きだから、生き物はねぇ・・・とおっしゃいます

普段、賑やかでとても明るい方です
また、違う面を見た思いです

帰りには、沢山作っても食べきれないから
とイワシの甘露煮を持たせて下さいました

「どうせ、料理もしないんでしょう!」
「少し、お醤油とみりんを足して煮るのよ!」
・・・ばれてます

さらに近くの、といっても車で30分ほどの猪名川から
「久しぶりにあなたの顔を見にきたわよ」と
(こんな顔で恐縮です)
家で栽培したという、しいたけをたんと持たせて下さいました

車のバックミラーに米粒になるまで
見送って下さったおふたり

実家の母が昔、こうして見送ってくれたことを思い出していました

――――

私でした、癒されていたのは・・・
はい、春の一日でした


▼「直島ベネッセアートサイト」ツアー報告はこちら
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ナンパ船の律儀な海賊たち

2010年03月12日 | のほほん同志Aの日常
サイン・コサイン、全然ダメです。
因数分解も、さっぱり自信ありません。

高校にあがった頃から数学はちんぷんかんぷん。
でも家に転がっていた、ある算数教材だけはお気に入りで、
時折、開いては眺めていました。

数学者の遠山啓(とおやまひらく)さんが編集された
『算数の探検』シリーズ。

抽象的な「数」の概念を、
「量」に置きかえて理解しよう。

そんな「水道方式」なる学び方を提唱した遠山啓氏が
数に初めてふれる小学生のために作った全10巻からなる教材で
探検隊メンバー3人が、足し算引き算から始まって、
数のしくみやとらえ方を学んでいきます。

完結編である第10巻は、数をテーマにした寓話クイズが満載。
これがおもしろくって…。

手元にないのでおぼろな記憶でご紹介すると

「昔むかし、3人の海賊たちを載せた船が嵐にあいました。
 船はひどい揺れで、3人とも船酔いで死んだように倒れています。

 それでもしばらくすると揺れが収まり、1人が目を覚ましました。
 そして、食料を入れていた袋を取り出し、
 なかのビスケットを3分の1だけ食べてまた眠りました。

 またしばらくすると、もう一人が起きあがり、
 食料袋のなかに残っていたビスケットの3分の1を食べて、
 また眠りにつきました。

 またまたしばらくすると、最後の1人が目を覚まし、
 やはり食料袋に残っていたビスケットの3分の1だけを食べて、
 ふたたび眠りにつきました。

 最後の1人が食べたあと、
 袋のなかにはビスケットが2枚だけ残っていました。
 さて、袋のなかには最初、
 何枚のビスケットが入っていたのでしょうか?」

…と、こんなぐあい。

「海賊」や「ナンパ船」やらの言葉にわくわくしながら、
夢中で読みすすめたものです。

ちなみに解答は
「最後に残ったビスケット2枚」÷1/3÷1/3
 =「最後に残ったビスケット2枚」×3×3
 =18枚 

解答のあとに添えられた、遠山先生からのコメント
「みんな3分の1ずつ食べるなんて律儀ですね」
に、ほっこりしたり。

さて、そんなはるか昔の記憶を、なぜ急に思い出したかというと――。


ここ数日の寒の戻りと雨つづきが一転、今日は久々のぽかぽか陽気。
暖かな日差しに誘われて、駅前にもドッと人が出てくるはずと、
午前中をスタッフ3人でチラシ撒きに当てることにしました。

私の心づもりとしては、
大量に残っていた町撒き用のチラシを
今日中に全部、はいてしまう予定。

残っていたチラシを3等分してそのうちの1束を取り、
ツアーの手配やお客さまへの電話で忙しくしている2人には
あえて声もかけず、ひとあし先に駅前へ。

「あら、銀のステッキ。お友達から聞いてるわよ」
「地域の情報紙に載ってるわよね。事務所はどこなの?」

などなど、
昨年の夏、起業したてのときとは違う好反応に気をよくしていると、
遅れてチラシの束を手にしたスタッフが一人、また一人…と合流。

私の手元のチラシも、まずまず順調に受け取ってもらい、
最後の1枚まで終了。

あーよかった、この受け取り率なら今日で全部、はけるはず。

…とすっきりした気分で事務所へ戻ると、
なぜか、中途半端に残るチラシの束。

あれ、なんで?
もしかして…

どうやら「ナンパ船の海賊たち」のように、皆それぞれ、
事務所を出るときに残っていたチラシをきちんと3等分して
その3分の1ずつを自分の分担分として持っていったようなのです。

うーん…

船酔いで倒れていたわけでも
交互に目を覚ましたわけでもないのに、
すんごいコミュニケーション不足。

それでも遠山先生なら
「みなさん、律儀ですね」 と仰ってくれるでしょうか??


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