今日は,「こころの祭」の日です。
盛徳寺に行ってきました。
優しそうなご住職が,ていねいに文覚のお話しをしてくださいました。
元は北面の武士だった文覚が,横恋慕して,人妻を取り,あやまって殺してしまったこと。
那智などで修行をしたこと。
のちに,那智の観光案内図となった那智の絵では,滝のところで打たれて修行する文覚が描かれていること。
頼朝との絡み。・・・
そして,福井荘の話
神護寺の復興のための費用として,後白河法皇より福井荘を譲り受けたこと。
大田荘との水争いのこと。などなど
本当に住職と言うだけでなく,歴史が好きな方なんだろうなあ・・と思いました。
その後,網干の史談会の会長さんからもお話を聞き,1つ質問をしました。
なぜ,この周辺はこんなにお寺が多いのですか?
経営が成り立つのですか?
すると,史談会会長さんは,
会長さん「それだけ,裕福だったと言うことや。江戸時代,寺との関わりは重要。」
私「寺って役所みたいなもんでしょ。」
会長さん「そうや,金持ちは自分のために寺を建てたりもした。檀家1軒や。寺がつぶれへんか・・というのは今の発想や。」
なるほど・・・今日の大きな収穫ですね。
いただいたパンフレットを見ると,
やはり,今まで何度も廃寺になったり,復興したりしていたようです。
次は,江戸時代の寺請制度に関する本を読みたくなりました。
盛徳寺に行ってきました。
優しそうなご住職が,ていねいに文覚のお話しをしてくださいました。
元は北面の武士だった文覚が,横恋慕して,人妻を取り,あやまって殺してしまったこと。
那智などで修行をしたこと。
のちに,那智の観光案内図となった那智の絵では,滝のところで打たれて修行する文覚が描かれていること。
頼朝との絡み。・・・
そして,福井荘の話
神護寺の復興のための費用として,後白河法皇より福井荘を譲り受けたこと。
大田荘との水争いのこと。などなど
本当に住職と言うだけでなく,歴史が好きな方なんだろうなあ・・と思いました。
その後,網干の史談会の会長さんからもお話を聞き,1つ質問をしました。
なぜ,この周辺はこんなにお寺が多いのですか?
経営が成り立つのですか?
すると,史談会会長さんは,
会長さん「それだけ,裕福だったと言うことや。江戸時代,寺との関わりは重要。」
私「寺って役所みたいなもんでしょ。」
会長さん「そうや,金持ちは自分のために寺を建てたりもした。檀家1軒や。寺がつぶれへんか・・というのは今の発想や。」
なるほど・・・今日の大きな収穫ですね。
いただいたパンフレットを見ると,
やはり,今まで何度も廃寺になったり,復興したりしていたようです。
次は,江戸時代の寺請制度に関する本を読みたくなりました。