ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

阪神淡路大震災25年 神戸に行ってきます

2020-01-17 07:24:39 | 日記
1995年1月17日 阪神淡路大震災

朝日新聞社編『阪神淡路大震災誌 1995年兵庫県南部地震』(1996.2.15発行)
によると
「木造家屋の倒壊率が30%以上」という震度7の地域が
神戸市須磨区から西宮にかけて
長さ約20㎞,幅約1㎞の帯状に広がったそうです。

「震災の帯」というそうです。

成因説・・・伏在断層説,表層地盤増幅説,不整形地盤増幅説など

人的被害は (1995.11.17現在 兵庫県警察本部集計)
死者数 5502人 
うち兵庫県5480(うち神戸市3897 東灘区,灘区,長田区が特に多いです。)
(現在の確定値は6434人となっています。)

建築物の被害は
(世帯数:神戸市は,神戸市企画調整室1994年,他は1993年総務庁統計局・県統計課調べ等)
淡路島 北淡町 3682世帯のうち43.8%全壊
    一宮町 3104世帯のうち37.2%全壊
    淡路町 2603世帯のうち24.0%全壊

神戸市 長田区 53306世帯のうち28.2%全壊 (他,焼失家屋5000棟以上)
    灘区  55361世帯のうち24.3%全壊

今年の1月14日NHKニュースによると,
震災による県債残高は昨年度(平成30年度)末時点で3600億円あり,
今後も10年以上返済が続く見込みだそうです。
そして,
財政の規模に対する将来の負債などの割合を示す「将来負担比率」は昨年度339.2%と
全国平均の173.6%のおよそ2倍で,
11年にわたって全国の都道府県でもっとも高くなっているとのことです。

朝日新聞社編『阪神淡路大震災誌 1995年兵庫県南部地震』には
ほかにも
どんな地震だったか
どう対応したか
被災後の暮らし
など書かれています。

今日,このあと,三宮・東遊園地など神戸に行って来ます。


PS.先ほど神戸から帰りました。(今,15時54分)
六甲山中腹の大学学食のベランダから撮った今日の神戸の写真を載せます。
東遊園地は今日は写真を撮る所ではないと思ったので,載せません。



いろいろ思うことはあったのですが,ここに書くのは控えます。



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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-01-27 07:16:51
ATSUさん 

あけましておめでとうございます。遅くなりましたが、旧正月が25日と言うことで。
今年もいろいろと勉強させてください。

室津も神戸も、いつかゆっくり行ってみたいところです。神戸市長田区には私の知り合いがいます。
昨日(1月26日)は、法隆寺金堂火災を記念して文化財防火デーでした。金堂壁画を模写していた画家が使っていた電気座布団が火元という説がありますが、いずれにせよ壁画の模写をしていなければ火災は起きなかったと思うと実にもったいない話です。
26日の日曜美術館で文化財レスキューをやっていたようですが、見忘れてしまいました。2月2日20時から再放送があるので録画したいと思います。
返信する
↑名前書き忘れました (YAPI)
2020-01-27 07:19:10
ATSUさま

上のコメントで名前を書き忘れてました。失礼いたしました。
本年もよろしくお願いいたします。
返信する
文化財レスキュー (ATSU)
2020-01-27 14:38:59
YAPIさま
あけましておめでとうございます。
私こそ,いつもいろいろと教えてくださってありがとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて,「文化財防火デー」の看板は,いつもよく行く近くの魚吹八幡神社にもありました。昨年は,首里城のこともありました。燃えて灰になったら,レスキューの仕様もありません。

ところで,日曜美術館,見ましたよ。(リアルタイムではありませんが)
川崎市市民ミュージアムでは,昨年の水害で23万点もの被害があったそうです。
詳しくは,次の日曜日,見てくださいね。
東日本大震災での経験がこの度のレスキューにも生かされているようですが,レスキュー自体は,阪神淡路大震災の時にも行われました。でも,阪神淡路大震災は,水による被害ではありませんので,また違うとは思いますが。

実は,5年前,阪神淡路大震災20年の時,兵庫県歴史博物館で陸前高田市の博物館の学芸員の先生の講演を聞きました。私たちは,お話だけですが,県内の博物館の学芸員の先生方は,レスキューの実技講習もありました。
ふっと,思い出しました。
このブログ内のどこかに書いていると思うのですが,(5年前のブログはありません。)どこに書いたやら・・・。

ではまた。
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