♪こんぴらふねふね・・・♪
ふねふね?
相生発10時27分の新幹線こだまに乗り,わずか16分で岡山に
岡山で乗り換え,11時5分発特急南風に乗り,
琴平着はなんと12時5分!!
相生からわずか1時間半余りで琴平に着いてしまうのです。
もちろん船に乗るわけでなく,瀬戸大橋をぴゅ~んと通ると,四国です。
さて,江戸時代
天明6(1786)年の西国巡礼が目的の『西遊紀行』によると,
著者は,伊勢参りの後和泉・河内・大和・京都・丹波・摂津の西国札所を巡り,播磨路の名所旧跡を訪ね,
その後,室津から船に乗り,明け方丸亀に着き,金毘羅参りの後善通寺に引き返して泊まり,
翌日,善通寺に参って丸亀から児島に渡って泊まったそうです。
安政4(1857)年の「道中安全帳」によると,
商人の田村善蔵は,伊勢参りの後,大和を巡り,住吉大社に参り,その後,大坂で芝居を見て夕方に金毘羅船に乗り,
丸亀には3日後の早朝に着き,金毘羅に参って,お札を受けた後,善通寺に参り,丸亀で泊まり,丸亀から児島に渡ったそうです。
(特別展「江戸時代庶民の旅~金毘羅参りと室津~」2015年)
そうです。
この特別展を室津海駅館で見てから,ずっとこんぴらさんに行きたかったのです。
そこにあった1枚の古文書
「船持中渡世につき嘆願」(文化13(1816)年,佐藤家文書)
けっこう読みやすい文書で,当時,翻刻文や解説も見ながら,かじりついて読んだことを覚えています。
室津の渡海船業者が網干などの業者に客をとられて困窮している,と嘆願している文書です。
それから約9年
2024年4月2日
やっとこんぴらさんに行きました!
続きは後日・・・
ふねふね?
相生発10時27分の新幹線こだまに乗り,わずか16分で岡山に
岡山で乗り換え,11時5分発特急南風に乗り,
琴平着はなんと12時5分!!
相生からわずか1時間半余りで琴平に着いてしまうのです。
もちろん船に乗るわけでなく,瀬戸大橋をぴゅ~んと通ると,四国です。
さて,江戸時代
天明6(1786)年の西国巡礼が目的の『西遊紀行』によると,
著者は,伊勢参りの後和泉・河内・大和・京都・丹波・摂津の西国札所を巡り,播磨路の名所旧跡を訪ね,
その後,室津から船に乗り,明け方丸亀に着き,金毘羅参りの後善通寺に引き返して泊まり,
翌日,善通寺に参って丸亀から児島に渡って泊まったそうです。
安政4(1857)年の「道中安全帳」によると,
商人の田村善蔵は,伊勢参りの後,大和を巡り,住吉大社に参り,その後,大坂で芝居を見て夕方に金毘羅船に乗り,
丸亀には3日後の早朝に着き,金毘羅に参って,お札を受けた後,善通寺に参り,丸亀で泊まり,丸亀から児島に渡ったそうです。
(特別展「江戸時代庶民の旅~金毘羅参りと室津~」2015年)
そうです。
この特別展を室津海駅館で見てから,ずっとこんぴらさんに行きたかったのです。
そこにあった1枚の古文書
「船持中渡世につき嘆願」(文化13(1816)年,佐藤家文書)
けっこう読みやすい文書で,当時,翻刻文や解説も見ながら,かじりついて読んだことを覚えています。
室津の渡海船業者が網干などの業者に客をとられて困窮している,と嘆願している文書です。
それから約9年
2024年4月2日
やっとこんぴらさんに行きました!
続きは後日・・・
ブラタモリや最近読んだ本の影響もあって,是非是非行きたくなってこんぴらさんに行きました。
行ってしまえば,あっという間ですが,上に書いた図録を読み返して,まだまだ楽しんでいます。
ぼちぼち書きますので,少々お待ちください !(^^)!
こんぴらさんには二度、丸亀には友人がいるので一度行ってます。ATSUさんのブログを読んで懐かしくなりました。
後期高齢者になりもう行くのは無理かなとおもいます。
続きを楽しみにしています。