浮世絵EDO-LIFEは私のお気に入りの番組です。
2019年6月26日にも書いています。
その「特別版 東海道五十三次」が月曜日にありました。
広重の浮世絵なのですが,
以前も「日曜美術館」で見たことはあります。
うろ覚えなのですが,
日曜美術館なら,
「この雨の描写が・・・」となります。
が,
「浮世絵EDO-LIFE」なら,
「浮世絵の世界をのぞけば江戸のリアルな暮らしが見えてくる!」なのです!
東海道五十三次,55枚,すべて登場します。
そのうち,何枚かは解説付きです。
いろんな人が出てきます。
お供に荷物を持たせて,旅をする女性2人組もいれば,
旅籠屋では,飯盛女も出てきます。
飯盛女については,解説もありました。
多くは貧しい農民で,家族のため売られてきたこと,
16歳ぐらいで飯盛女になり,
20代のうちに亡くなることが多かったことなど。
さて,「チョコっと:その2ー2」は
兵庫県立歴史博物館
特別企画展「絵そらごとの楽しみ― 江戸時代の絵画から ―」の続きです。
「四季と人びと」「山水にあそぶ」などいろいろなコーナーがあるのですが,
私が好きなのは,前回の「特集展示 病と美術」のコーナーと
「名所の風景・都市の景観」
下の写真は「東海道街道図屏風」(江戸時代)です。(写真撮影可)
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「大井」という文字が見えますか?
だれがいつ描き,描かせ,
どんな目的があったのかわかりませんが,
私は単純に,大井川も箱根の関所もおもしろかったです。
他にも,私が大好きな「洛中洛外図屏風」(江戸時代)もありました。(写真撮影不可)
上杉本や舟木本のような有名なものではありませんが,
2020年11月9日に書いた
「ふらっと室津・・・で見た「小屏風」(江戸時代初期の洛中洛外図)」
同様,
じっくり見てきました。
やはり,鴨川で洗濯?
そこにおられた職員さんと少しお話をしました。
その方は,「染物を洗っているのかもしれませんね。」とのこと。
なるほど,そんな話,聞いたことがあります。
牛に荷物をのせて,鴨川を渡る?向こうには橋があるのに。
その職員さん「この辺りは浅瀬だったのでしょうか?」
なるほど。
家に帰ってから思ったのですが,
荷物は馬でなくって,牛で運ぶ?
家にある
小澤 弘, 小林 忠著『『熈代勝覧』の日本橋』を見ると,
「江戸では馬はお武家の乗り物。
荷を引くのはもっぱら牛か人間。」(47ページ)
とありました。
話は飛びますが,
この本,ぼおっと眺めるのに,ちょうどいい,おもしろい本です。
ぼおっと眺めているから,読んだ(見た?)はずなのに,
忘れています。
要するに,
私は江戸時代の人々のリアルな暮らしをのぞくのが好きなんですね。
本の『浮世絵EDO-LIFE 浮世絵で読み解く江戸の暮らし』も
ついこの前,買ってしまいました。
PS.先日の「英雄たちの選択」の義経の放送中に,一の谷の合戦の屏風が出てきました。
あれっ?
たぶん,今,やっている
特別企画展「絵そらごとの楽しみ― 江戸時代の絵画から ―」で展示されている
「源平合戦図屏風」(江戸時代)ではないかと思います。
番組の最後に「兵庫県立歴史博物館」の名もありましたし。
ぜひ,ご覧ください。
2019年6月26日にも書いています。
その「特別版 東海道五十三次」が月曜日にありました。
広重の浮世絵なのですが,
以前も「日曜美術館」で見たことはあります。
うろ覚えなのですが,
日曜美術館なら,
「この雨の描写が・・・」となります。
が,
「浮世絵EDO-LIFE」なら,
「浮世絵の世界をのぞけば江戸のリアルな暮らしが見えてくる!」なのです!
東海道五十三次,55枚,すべて登場します。
そのうち,何枚かは解説付きです。
いろんな人が出てきます。
お供に荷物を持たせて,旅をする女性2人組もいれば,
旅籠屋では,飯盛女も出てきます。
飯盛女については,解説もありました。
多くは貧しい農民で,家族のため売られてきたこと,
16歳ぐらいで飯盛女になり,
20代のうちに亡くなることが多かったことなど。
さて,「チョコっと:その2ー2」は
兵庫県立歴史博物館
特別企画展「絵そらごとの楽しみ― 江戸時代の絵画から ―」の続きです。
「四季と人びと」「山水にあそぶ」などいろいろなコーナーがあるのですが,
私が好きなのは,前回の「特集展示 病と美術」のコーナーと
「名所の風景・都市の景観」
下の写真は「東海道街道図屏風」(江戸時代)です。(写真撮影可)

「大井」という文字が見えますか?
だれがいつ描き,描かせ,
どんな目的があったのかわかりませんが,
私は単純に,大井川も箱根の関所もおもしろかったです。
他にも,私が大好きな「洛中洛外図屏風」(江戸時代)もありました。(写真撮影不可)
上杉本や舟木本のような有名なものではありませんが,
2020年11月9日に書いた
「ふらっと室津・・・で見た「小屏風」(江戸時代初期の洛中洛外図)」
同様,
じっくり見てきました。
やはり,鴨川で洗濯?
そこにおられた職員さんと少しお話をしました。
その方は,「染物を洗っているのかもしれませんね。」とのこと。
なるほど,そんな話,聞いたことがあります。
牛に荷物をのせて,鴨川を渡る?向こうには橋があるのに。
その職員さん「この辺りは浅瀬だったのでしょうか?」
なるほど。
家に帰ってから思ったのですが,
荷物は馬でなくって,牛で運ぶ?
家にある
小澤 弘, 小林 忠著『『熈代勝覧』の日本橋』を見ると,
「江戸では馬はお武家の乗り物。
荷を引くのはもっぱら牛か人間。」(47ページ)
とありました。
話は飛びますが,
この本,ぼおっと眺めるのに,ちょうどいい,おもしろい本です。
ぼおっと眺めているから,読んだ(見た?)はずなのに,
忘れています。
要するに,
私は江戸時代の人々のリアルな暮らしをのぞくのが好きなんですね。
本の『浮世絵EDO-LIFE 浮世絵で読み解く江戸の暮らし』も
ついこの前,買ってしまいました。
PS.先日の「英雄たちの選択」の義経の放送中に,一の谷の合戦の屏風が出てきました。
あれっ?
たぶん,今,やっている
特別企画展「絵そらごとの楽しみ― 江戸時代の絵画から ―」で展示されている
「源平合戦図屏風」(江戸時代)ではないかと思います。
番組の最後に「兵庫県立歴史博物館」の名もありましたし。
ぜひ,ご覧ください。
いつも「あなたの声」は一番先に目を通します。
(実は,他はまだ読んでいません。)
雪花さま,「除蝗録」,読みましたよ。
雪花さまですね!?!
私も過去に「あなたの声」が出たことがあります。
励みになりますよね。
お互い,古文書,頑張りましょう!
(もし,間違っていたらすみません。)
ではまた。
古文書通信は先ほど届いたのに、中はまだ見てませんでした。あわてて見ましたら確かに私です。
顔が赤くなりました。
浮世絵EDOーLIFE見ています。
浮世絵にはあまり感心なかったのですが、ATSUさんのブログを読んでから、見るようにしています。
浮世絵は美人画だけかと思っていたのですが、いろいろあるのがわかり楽しいです。
やっぱりそうだったんですね。
以前,私のブログに書いてくださったコメントから,そう思いました。
それにしても,
私がこのことをコメントに書いて,すぐにお返事があったので,このことにビックリしています!
雪花さまが私のブログを見てくださっているから(めったに更新しないのに)お返事があるわけで,「読んでくださっている人がいる」と思うと,パワーが出てきます。ありがとうございます。
さて,今回の古文書通信,堀先生も書いておられますし,新連載も始まりますし,ゆっくり読もうと思います。(ほとんど読まない時もありますが)
お互い,古文書,頑張りましょうね!
おまけ;浮世絵の件,うれしいです。
「浮世絵EDO-LIFE」ですが,BSプレミアムで「福袋」があるそうです。
このシリーズは,たぶんBS4Kとかでやっているものの再放送だと思います。
うちはBK4Kは見ることができないのですが,
今回はプレミアムなので,録画してみようと思っています。
2月25日 午前4:26 ~ 午前4:55は,「幕末クライシス~来襲!コレラと大災害」です。
ほかにも,明日の早朝から,たくさんのテーマであるようです。
また,おもしろそうなテレビ番組や本があったら紹介してくださいね。
横からスミマセン。古文書通信に何かあったんですね。穿鑿しませんが、今思うと古文書通信をよく読んだことなかったです。送られた通信は全部取ってあります。
兵庫でも新型コロナの新規感染者数が減ったみたいで、山を越えたとすれば嬉しいです。今年中にワクチンを打ってもらえたら旅行に行けることを期待してます。
先月のブログ「日本史学びなおし;NHK高校講座 日本史」に本郷先生のこと書いておられましたね。本郷先生のお話しは面白くてよく見ていました。この頃、登場された呉座先生が中央公論で本郷先生を批判していらして、お二人は余り仲が良くないんだなあと思いました。呉座先生の論文は結構深い内容でした。呉座 勇一「歴史学の研究成果の重みに敬意を 俗流歴史本と対峙する」(『中央公論』 134-141ページ, 2019-6月号)
大河ドラマ「麒麟がくる」が終わりましたが、とても良かったです。信長のイメージは作品によって随分変わりますね。明智の娘たまはガラシャになりませんでしたね。細川ガラシャと呼ばれていますが、日本は明治まで夫婦別姓なので、どうして明智ガラシャと呼ばないのかなあと疑問が湧いています。福山と福知山で明智光秀や足利将軍関連の展覧会がありましたが行けません。図録を買います。ではまた。
いつもありがとうございます。
コロナは,やれやれですが,またいつ増えるか・・・と心配です。
ところで,古文書通信,
「送られた通信は全部取ってあります。」ということは,YAPIさまも以前,NHK学園の古文書をしておられたのですか?なんか,うれしいです。
今の古文書通信には,受講者の投稿欄(?)があるのです。
私がいつも「あなたの声」に書きました。
とか書いていますが,それです。
私は,投稿しようと思って書くというよりは,
自分のため,(「あなたの声」は返却されません。)
また,先生に読んでもらいたくて書いています。
ところで,本郷氏と呉座氏のことはよくわかりません。『中央公論』を図書館で借りようと思いましたが,今,姫路の本館が改装工事中で,本の数が少なくなっていて,借りることができませんでした。
大河ドラマは「麒麟がくる」もよかったのですが,今再放送している「太平記」がもうすぐ終わるのが,寂しいです。次は・・・何かしら?
YAPIさま,論文,頑張っておられることと思います。お話しできる範囲でまた教えてくださいね。
ではまた