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「聖書を原語で学ぶ会」をFacebook 上に開設

2018-11-27 21:27:31 | 聖書

「聖書を原語(ヘブライ語、ギリシャ語)で学ぶ会」を Facebook に開設しました(11月20日)。関心のある方の参加を呼びかけます。以下、開設の言葉を掲載いたします。

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「聖書の原語」に興味のある末日聖徒の仲間へ :

 [ガリラヤ西岸の丘陵からガリラヤ湖が見える。写真は画像頁より]

このグループは旧約聖書のヘブライ語に、また新約聖書のギリシャ語にふれ、聖句やキーワードとなる言葉の原義を確かめたい、そしてできれば「初歩の初歩」のレベルでも学んでみたいと思う人たちのために開設しました。(本格的なレベルで解説し、読者を指導していただける方の参加はもちろん大歓迎です。)

望ましい条件は英語をそれほど苦としない人(必要に応じて辞書を引いて読める人)、聖書の研究が好きな人、語学が好きな人、探求することが楽しい人。

加入希望者は、初めに2,3行前後で自己紹介をしてくだされば有難いです。その後、読むだけのメンバーになっても結構ですが、できれば時おり質問や感想、エッセーなど書き込みをして参加してほしいです。(時に脱線、横道にそれること、また関連した書き込みも可です。)

探求心旺盛な参加を期待します。なお、ここでは他者を激しく批判したり、糾弾したりするような発言はご遠慮ください。

主宰者沼野治郎の紹介: 大阪外国語大学でヘブライ語(1年間)、ブリガムヤング大学(BYU)でヘブライ語のクラス(400番代)を聴講。ギリシャ語は同じくBYUで二つのクラスを受講。生涯を通じて二つの言語の独習を継続してきました。両方とも中級の入り口くらいでしょうか。共に少しづつ学んでいきたいと願っています。1958年以来末日聖徒イエス・キリスト教会(通称モルモン教会)の会員、77歳。

[「初めに」。上がギリシャ語、下がヘブライ語]

- - -    - - -  (転載 以上)

特殊な内容で少し逡巡しましたが、高齢の私が次の世代の末日聖徒に多少なりともこの分野の種子をまいておきたいという思いから踏み出しました。ご理解ください。

key words: Biblical languages, Hebrew, Greek  



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8 コメント

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出エジプト記 6章3節について (広瀬 翔)
2019-10-07 19:21:19
ヘブライ語やギリシャ語などの原語に関する質問ではなくて、申し訳ないのですが、友人から、聖書に関する疑問は、ここで聞け!と言われて投稿しています。

LDSのHOLY BIBLE の EXODUS 6:3において『 my name JEHOVAH 』の部分が、何故、日本語聖書では、『 主という名 』となっているのか疑問を持っています。

本当に初歩的な質問でごめんなさい。
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Re;出エジプト記 6章3節について (オムナイ)
2019-10-07 20:45:11
こちらが参考になります。

http://seishonyumon.com/question/317/

--
>LDSのHOLY BIBLE

LDSの英語聖書は欽定訳(King James Version)と呼ばれる古いもので、
比較的新しい英語訳の聖書では日本と同じようにLORD(主)を使っているようです。
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Unknown (kizuka)
2019-10-09 11:49:55
オムナイさんがモルモン教会と関係の無いサイトを紹介するのは珍しいですね。そのサイトで書かれていますように16世紀ごろのキリスト教神学者がYHWHあるいはYHVHをエホバと誤読したものが世界に広まり、当時作成されたジェームズ王訳聖書(KJV)にもエホバ(JEHOVAH)という語が使われています。

しかしエホバが誤読であるからやめようとなったのはわりと最近のことで、日本でも明治に出版された文語訳聖書はKJVの影響を強く受けておりエホバという語が出てきます。

しかし面白いのは、末日の生ける神の予言者が受けた啓示の中でエホバという名前が出てきます、またモルモン書の一番最後にも「エホバの楽しい法廷であなたがたに会う」という文章が見られます、おかしですね?エホバって誤読のはずなのに・・・あっ(察し)
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エホバは良訳? (オムナイ)
2019-10-10 13:00:01
>キリスト教神学者がYHWHあるいはYHVHをエホバと誤読したものが世界に広まり、当時作成されたジェームズ王訳聖書(KJV)にもエホバ(JEHOVAH)という語が使われています。

私もそう認識していたんですが、当時の翻訳者工夫でもあったみたいですね。

エホバについてはNJさんのこちらの記事も参考になります。

https://blog.goo.ne.jp/numano_2004/e/d978dbbf5b4cf77d21b17bf07527e8ab

一般に聖書学関係の本でもよく「エホバ」は誤訳であって、正しくは「ヤーウェ(あるいはヤハウェ、ヤーヴェ)」でなければならない、
という主張を読むことがある。しかし、音韻論から見れば大同小異、それぞれ音訳上の変形(variation)であって、
どれかが正しく、他は間違っていると言うことはできない、というのが私の理解である。
・・
今日に至っているのである。こういった事情と背景を知ればいずれをも理解でき、読者は入手できるもののうち自分が好む訳を取ればよいということになる。
ーーー

エホバはアドナイ(主)の母音を当てた工夫の読み方なわけで、LORD(主)との混同も避けられ、かつ主を指し示す。

音訳できない固有名詞を連想させられる。
音感もいい。

先人の知恵。
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Unknown (kizuka)
2019-10-10 16:50:09
キリスト教の先人は知恵に溢れてますなぁ

ところでモルモン教会の先人たちは「すべての教会はことごとく誤っている」とお告げをしながら「エホバ」と名乗ったり、「聖書は正確に翻訳されたる限り神のみ言葉だと信じる」と信仰箇条を唱えながら「エホバ」と書かれた聖書を使ったり・・・

もう知性なのか痴性なのかよくわかりませんね。
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Unknown (kizuka)
2019-10-10 16:53:39
あ、「エホバ」と名乗ったのはジョセフ・スミスの啓示に現れた神様ね
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エホバ・エロヒムは現代の教会の命名規則 (オムナイ)
2019-10-11 01:26:20
>もう知性なのか痴性なのかよくわかりませんね。

確かに聖典を学んでいくと整合性が取れないことが良くありますね。

https://www.fairmormon.org/answers/Mormonism_and_the_nature_of_God/Elohim_and_Jehovah#Question:_Are_Elohim_and_Jehovah_the_same_deity.3F

LDSは、名前をエロヒムとエホバというタイトルを使用して、
天の父と彼の独り子であるイエス・キリストをそれぞれ指定しますが、
これは、聖書を含め、これらのタイトルが常に古代に使用された方法であると主張することを意図したものではありません。

むしろ、これらのタイトルは、明快さと正確さのために現代の教会で使用されている命名規則です。
キリストは非常に多くの意味で「父」と言われるかもしれないので、
現代の聖人は、神の人格のどの「役割」が議論されているかに関係なく、あいまいさを避けるためにこれらの名前のタイトルを使用します。

この用語は20世紀以前に利便性と明確性のために標準化されていなかったため、
読者は、教会の初期の書物が常にこの慣行を反映することを期待しないように注意してください。

同様に、あたかもその作家が同じ現代の慣習に従っているかのように聖書を読もうとすることは時代錯誤であり、
混乱と誤解につながる可能性があります。
-----

ジョセフ・スミスに啓示で神様が「エホバ」と名乗った。
だから古代の神の本当の発音は「エホバ」であるはずだ!

というのはやや短絡で、啓示は受けるその人の文化的背景が反映されますからね。

ヤハウェが仮に本当の発音だとして神様がジョセフ・スミスにその名を告げたら。。逆にこの教会怪しいですw
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Unknown (kizuka)
2019-10-11 10:46:13
この教会が怪しいのはずっと前からですw

ところでオムナイさんの引用文の「タイトル」って何ですか?意味が通じませんよ。そこは「称号」もしくは「呼び名」と訳すべきでは?どうして機械翻訳をそのままコピペするのかわかりません。これがちゃんとした説明になっておるとお考えなら自分の言葉で翻訳したり言い換えたりして相手に伝えようとするはず。私ならそうしますけれども。

結局オムナイさん自信がそのサイトの説明を理解しているかどうか怪しいですw

あと、これはオムナイさんに限らずNJさんやモルモン護教派のかた全体に言えることですが、公共メディアや歴史家、聖書学者の見解などから教会の課題に対するエビデンスを提示すると「それは教会の公式の情報ではありません」と言いますよね。なので過去の予言者や幹部の発言や資料から提示すると「それは個人の考えであって教会の公式な見解ではありません」と言うじゃないですか。そこまで公式にこだわるあなたたちが提示するのがフェアモルモンみたいな「公式ではない」サイトだと言うのが笑えます。

ホント、モルモン護教派は怪しいですw(真似してゴメンね)

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