アメリカで一般の出版社がモルモン書を刊行。
1 イリノイ大学出版局、グラント・ハーディ編
「モルモン書 -- 読書家版 -- 」2003年
これは従来のと違って段落毎に分ける体裁で印刷され、
しかも見出しが適宜与えられていて、大変読みやすくで
きている。本文は1920年のテキストを元にしている。編
者は教会員であるが、本文の変更のリストを付録につけ
るなど、一般の読者に参考になる資料を加えている。韻
文、引用部分もそれとわかる体裁になっている。
2 ダブルデー 「モルモン書 イエス・キリストを
証しするもう一つの書 (Testament)」2004年
米国の出版社大手が一般の読者を対象に出版したもの。
デゼレトブック社の CEO シェリー・デュー(女性)が
教会とダブルデー社の間で尽力して実現した。1981年の
本文を元にしている。印刷の体裁(各ページ)は現在の
ものと変わらない。(長い会員向けの脚注、末尾の索引
が省かれている。)
わたしはイリノイ大の方を持っていますが、従来の
よりずっと読みやすく重宝しています。ちょうど新共同
訳の方が口語訳より読みやすいのと似ています。
モルモン書が一般の出版社で発行され、一般の書店で
入手できるようになった意義は注目すべき事柄であると
思われます。
1 イリノイ大学出版局、グラント・ハーディ編
「モルモン書 -- 読書家版 -- 」2003年
これは従来のと違って段落毎に分ける体裁で印刷され、
しかも見出しが適宜与えられていて、大変読みやすくで
きている。本文は1920年のテキストを元にしている。編
者は教会員であるが、本文の変更のリストを付録につけ
るなど、一般の読者に参考になる資料を加えている。韻
文、引用部分もそれとわかる体裁になっている。
2 ダブルデー 「モルモン書 イエス・キリストを
証しするもう一つの書 (Testament)」2004年
米国の出版社大手が一般の読者を対象に出版したもの。
デゼレトブック社の CEO シェリー・デュー(女性)が
教会とダブルデー社の間で尽力して実現した。1981年の
本文を元にしている。印刷の体裁(各ページ)は現在の
ものと変わらない。(長い会員向けの脚注、末尾の索引
が省かれている。)
わたしはイリノイ大の方を持っていますが、従来の
よりずっと読みやすく重宝しています。ちょうど新共同
訳の方が口語訳より読みやすいのと似ています。
モルモン書が一般の出版社で発行され、一般の書店で
入手できるようになった意義は注目すべき事柄であると
思われます。
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日本でも教会以外の出版社からも刊行される日の到来を、待ちたいと思います。
真似事の好きで上手な大手の出版社が、現れる事を密かに期待しています。
「モルモン書」の映画も、日本語の吹き替え版で上映される日の到来を、心待ちにしています。
何れDVDで刊行されるとは思いますが。
「モルモン書」の映画も、日
どうかを試算してダメだこりゃとなるでしょうね。
モルモン会員向けグッズを売り出し、一山あてて
やろうという教会員はアメリカに結構いるよう
ですが、日本では会員数が少ないから、これも
成立しないでしょう。
以前、某メーリングリストで四大聖典を電子文書
にして配布していましたが、教会幹部にお伺いを
たてたところ、やめましょう、となったようです。
この「幹部にお伺いをたてる」という性質がある
以上、教会員は何もできないし何も進みません。
しかしこのような性質こそがlds教会のマインド
コントロールによって植え付けられたものであり
それによってlds教会は多額の献金を会員から搾取
することが可能になっているのだと、私は見て
います。
いーじーりーどみたいなものですか?そこまで訳してはいないと思いますが、現代語になっているのですか。一度見てみたいです。
ビジネスとして成り立つ見込みのない商売はしてもらえないのはアメリカでも同じだろうから英語のモルモン書はそれなりに売れる、と判断されたわけですね。向こうでは宣教師がただでくれたりしないのですけね。声かけると面倒だからかな。本はもらうものでなくて、書店で買うものだから? それとも読みやすいものを求めている人が多いわけですか?。
電子文書の件は、著作権にふれるから、立場のあるひとが公式に「OK」とは言えないよね。聞いちゃったら応えないといけないよね。返事もらったら受け止めないといけないよね。
>しかしこのような性質こそがlds教会のマインドコントロールによって植え付けられたものであり
僕は、とりあえず上に聞いて、というのは、日本人だからかな、と思ってました。僕もすれレオタイプですな。
>それによってlds教会は多額の献金を会員から搾取することが可能になっているのだと、私は見ています。
その立場からすると、わたしもしっかりマインドコントロールされているわけですね。
信仰=見えないものを信じる、ということだから、それがマインドコントロールといえばそうなるね。この株を買えば儲かる、とか、こういう風に生きれば楽になる、とか、もマインドコントロールだね。
それはそれで「アリ」だと思うから、マインドコントロール=ずべて悪、というわけではないよね。
啓示としての風格が失われるとして否定的です。
こうした態度は教会の公式出版物で何度も表明
されてきましたがご存知ありませんか?
現代英語のモルモン書は復元教会が以前から発行
していますね。
>電子文書の件は、著作権にふれるから、
モルモン書の著作権はとっくに切れてますよ。
というか著者は誰?
現代の予言者は「モルモン書で洪水のように
この世を満たしなさい」と言ったはずですよ?
なぜ「OK」と言えないの? 問題が起こると
困るから? はい、そのとおりです。
つまり幹部は保身のために返答しているわけで、
霊感など受けて返答していないのです。
>それはそれで「アリ」だと思うから、マインドコントロール=ずべて悪、というわけではないよね。
マインドコントロールでしっかり思考力を奪われ
て幸福な暮らしを続けてください。私はつらくて
も真実を追究しますので。
ご指摘の通り英語のほうはすでに切れているのでモルモン書電子媒体はたくさんあります。活用しています。でも現代語ではないのでちとしんどい。
人が運営している限り、保身もあるよね。いちいち霊感を受けて行動していない。僕もそうだから、人のことは言えない。(人のことは結構言ってるかな。。)
>私はつらくても真実を追究しますので。
ご苦労様です。人類のためにがんばってください。いつかご努力が実を結びますように。
>こうした態度は教会の公式出版物で何度も表明されてきましたがご存知ありませんか?
ご指摘ありがとうございます。がんばって思考力を鍛えます。では、さようなら。
ならば、末日聖徒が自由に使ってもOK
でしょ? 私は末日聖徒だから自由に使い
ますよ。
>人が運営している限り、保身もあるよね。いちいち霊感を受けて行動していない。
あなたの教会は、神によってではなく人によって運営されており、その幹部の関心は
信徒でなく自己の保身であり、その役目を
果たす上で霊感など受けていないことを、
あなた自身がお認めになったのです。
そしてそれはそのとおりです。
>ご苦労様です。人類のためにがんばってください。
嫌味でしょうか? 人類のためなどでは
ありません。ただ自分のしたいことをして
いるだけです。
当blogを訪問し、コメントをありがとうございました。
また懲りずに時々お出でください。
こんにちは。
モルモン書の話題が出ていたのでおもわずトラックパックさせていただきました。
一月ほど前、ネットの古書店からモルモン経の初版本を手に入れました。(明治42年発行)
もちろんこちらは、版権、著作権が切れています。また、佐藤龍猪兄弟の訳もあと数年で切れるのではないかと思います。
いまだに口をついて出るモルモン書の言葉は、モルモン経の頃の言葉だったりします。
佐藤訳の電子データー公開が現実的な方法だと思います。
一つは、もちろん、他者が勝手に著作物を使用しないように。
ですが、もう一つは、
「他者が著作物を独占しないように。」です。
誰でも自由に使ってもらう為に、「著作権を取得し、その権利を無料で公開する」と言う方法です。