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[画像はel-aura.comより]
今年2016年(平成28年)度、当ブログの記事から十の重要と思われる記事を主宰者沼野治郎の眼で選んでみた。
1 6/20 「G.プリンス、変容するLDS教会について語る」
これには4/27 「『CES書簡』の著者、退会する」、8/19 「R.ブッシュマン『物語り再構成』の必要性を予見」、10/13「2016年秋季大会で注目したこと」(M.R.バラード長老が再度教会に留まるよう語りかけたことが注目された)がかかわってくる。
2 10/27 「LDS教会、一歩同性愛者受容の方向に?」
3 08/22 「札幌神殿の奉献式(衛星放送)」
札幌神殿関連では、8/5 「札幌神殿、国会議事堂を模した外観」があった。
4 01/17 「モルモン書はどのような視点で読むことができるか」
モルモン書については、日曜学校の読書過程に当たっていたので、数多くの記事を投稿した。4/27「モルモン書に見える事後預言:モーサヤ3:8-10の場合」など。
5 03/25 「瀬座一義『東日本大震災における教会のボランティア活動』より
6 03/28 「杉内寛幸論文、明治期内務省宗務局、伝来当初のモルモン宗を監視」
今年教会外部の研究者の論文が見つかり、記事にした。5/23「『素顔のモルモン教』出版年(1996年)に宗教学者(柴田史子)が書評」。
7 05/01 「拡張主義の中国にどう対処すべきか」
関連して、08/12 「中国公船、相次ぎ領海侵入、櫻井よしこ氏の警告と提案が明快」
8 03/08 「LDS教会は本部指令指向」
9 01/29 「ロバート・A・リーズ『私の心は教会にある』、翻訳終了」
同様に 05/10 「E.イングランド『モルモン教徒的クリスチャンの可能性』(エッセー)翻訳終了。
10 06/28 「モルモン教会の求心力・魅力はどこに」
類似の記事、02/22 「2010年米研究、モルモン教徒を高く評価」
振り返ってみると、足早に過ぎていった2016年もいろいろなことがあった。アメリカの大統領選挙が世界の人々の注目を集め、ldsも注目した一年であった。来年も今年に劣らず多彩なできごとに遭遇しそうな予感がする。
★http://blog.goo.ne.jp/numano_2004/e/e241e38847b6d25efe52cb998f3ac8f7 2016年秋季総大会で注目したこと
バラード長老の説教及びジャナ・リエスの楽観的希望)
★http://blog.goo.ne.jp/numano_2004/e/3ad00e822646a5e49572bc2c903cf170 見証者は示現で見た!?
グラント・H・パルマーの見解と彼の保留的結論
★http://blog.goo.ne.jp/numano_2004/e/dbc7423df32732f6188dbd726c3ed56d 「分かりやすく貴い部分が」(IN 13:26)
J.W.ウェルチとH.ニブレーの解説
それから、来年用の燃料投下をさせて頂きます。(本文未読ですが読みたくて役に立ちそうな論文3つです)
■http://ci.nii.ac.jp/naid/40005134512 労働と神:モルモン教とピューリタニズムへの回帰について (特集(2)アメリカ植民地時代に関する基礎研究--多元文化社会の新歴史批評的分析) 平井 康大
■http://ci.nii.ac.jp/naid/40004838217 19世紀 ユタ州におけるユダヤ人とモルモン教徒の交流について 川島 瑞枝
■http://ci.nii.ac.jp/naid/40000386499 モルモン教概説 外務省調査月報 外務省調査月報 9(1), 18-33, 1968-01
是非、読んで紹介記事または批評記事を寄せて下されば幸いです。このブログコメント欄でも jiro.nmn67@yahoo.com 宛でも結構です。
LGBT関連の動きが活発だった印象です。
来年もNJWindowに期待いたします。
良いお年を。
来年は酉年宜しく羽ばたく一年になりますように。
よい年を迎えられますように。 NJ(沼野)