[中央ネルソン大管長、左オークス、右アイリング副管長。ldsdaily.com より]
1月16日、新しい大管長会の名前が発表された。それは ネルソン大管長、第一副管長ダリン・H・オークス、第二副管長 アイリングという顔ぶれである。
16日、開かれた記者会見を見るとメディアの関心が高く、トリビューン紙のペギー・フレッチャー・スタックを筆頭に厳しい質問もあった。しかし、私はこの最初の、お披露目の意味を持つ会見は敬意と尊重の雰囲気のもとになごやかに終始したと感じた。LGBTの問題にどう対処していくのか、と言った質問にも、福音にもとづいた丁寧な応対であった。そして、何よりもネルソン大管長がしっかりとしたよどみない口調で答えていたのが印象的であった。彼は、「いつか異なったおもむき(白人以外)が見られる」ようになるかもしれないと語ったのが注目された。
他方、今回の人選について、直前の副管長が召されなかったり、前の副管長が第二副の地位になったりした珍しいケースで、これまで2度しかなかったと指摘する米会員もいる。
論調が穏やかで、中庸の立場で知られたウークトドルフ副管長(進歩的なモルモンが期待していた)と比較的穏やかなアイリングが降格され、強硬派と見られてきたオークスが選ばれたと言うのである。
私は微妙な問題について教会が社会の潮流に適応していくにはもう少し年月を要すると思うけれども、新しい大管長会が良識的に対応していくことを期待している。時に、伝統的な立場に立ち、権威主義的に見えると言われるオークス長老(元BYU学長)であるが、私はその理知的な歯切れのよいスタイルに好感と親しみを覚えている。
ことです。
モンソン大管長の時代はちょっと革新的な感じを持ちました。
これもバランスという点で必要なのでしょう。
ウークトドルフ長老が外れたことを残念に思う意見も聞かれます。
アイリング長老が残っていますが、序列の差で発言力も違うものでしょうか?
あまりガチガチにならず、穏やかな方針が示されることを願うばかりです。
教会も世の中の流れにマッチしていくことが必要でしょうから、転換が求められる時代に召された方は非常に大きなプレッシャーもあると感じます。
今後の方針に注目しています。
もちろん慎重に対応することでしょうが、大きな変革を期待してしまいます。
確かN説によると保守的預言者は伝統的に任期が短いとか。
私は逆にウークトドルフ長老が12使徒定員会に戻ったことは将来彼が任期の長い大館長として予任されたかな。と感じました。
と書いたのは昔ジョセフ・フィールディング・スミスもエズラ・タフト・ベンソンも大管長になってから穏やかな路線で終始したと記憶しているからです。
社会からのプレッシャーがある、という視点、気づきませんでした。(to 楽伍者さま)
ウークトドルフ長老、案外使徒たちの中で上位にいるのですね。(to オムナイさん)
当時、この召しには大変驚きました。
このようなことは多々あるのでしょうか?