
[米国ソルトレークシティにあるLDS教会本部ビル]
もうかなり前からそうであるが、近年特に末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教会)の中央集権ぶりが強く感じられる。教会の管理・運営が数年毎に交代する地域会長会という三人の教会幹部によって行われ、それはソルトレークの教会本部直轄で、徹底した中央集権下に置かれている。日本の場合、地域会長会の長は長らく連続して白人系アメリカ人が占めている現状である。そのこともあって時々教会は外資系企業の様相を呈している。一つの典型は機関誌『リアホナ』で、すっかり外国の出版物に見え、薄いローカル頁部分を除いてソルトレークで編集されている。そのような宗教はものみの塔冊子協会以外にない。
そんな時、ダイアログ誌2001年にD.マイケル・クインの「LDS教会の本部司令指向と周辺部会員との関係」という記事が目にとまった。それに触発され、参考にしてこの記事を書くことにする。
末日聖徒イエス・キリスト教会が地上で唯一真の教会を主張している以上、中央集権的な様相を呈することは予測できるところである。私が残念に思うのは、かなりの程度に神権の権能を委任し、各地の状況や必要に応じて運営する自律を認めているのではなかったか、と理解しているからである。カトリック教会、英国教会、長老派、バプテスト派、セブンスデー・アドベンティストなど外国に本部のある教会でも、日本の地元教会組織が割合しっかりできている。日本という「地域」が中央と末端の中間に位置し、自律性を持った組織として機能している。私はそのような教会政治の類型が望ましいのではないかと思う。(この形態は『長老制』と呼ばれる)。それと比べると末日聖徒の場合、日本に設けられた組織は割合い重要な決定事項について決定権を持つ範囲が極めて制約されており、ソルトレーク本部からの指示が全てで大管長会、十二使徒の組織に直結しているのである。ステークも監督会(Bishopric)も本部や東京から次々送られてくる指示、連絡に対応するのに手いっぱいで本来の仕事ができていないように思われる。
3年くらいで交代する地域会長会は、どうしても地元の状況や必要(ニーズ)を把握して長期のビジョンを持ち計画を立てることが困難である。誠意と教会への献身、能力は抜群でも地元の人でないので切実に取り組む姿勢や責任感がどこかで欠如するのではないか。短期で交代するという思いが頭をかすめないか。離れて見る者の視点である。本質的な点ではもちろん、ささいなことでも例えば、クリスマスが日曜日に重なれば聖餐会だけで集会を終わってよいとか(アメリカでは国民大移動の時期で家族が集まる。日本ではそうでないのに、事実上日本の教会は全国で右に倣えになり、クリスマスにこそ教会に人が集まりやすい事情が理解されていない)、逆に元旦が日曜日に重なっても通常通り集会を開くように求めたりする。また間接的な影響にすぎないが、ハロウィーンが日本の教会の活動に取り入れられたり、ごく一部の地方であるがハグを挨拶に奨励したり、多くの面でアメリカ化が見られる。その中に文化帝国主義の現象が起っている可能性がある。クインは「正義を選べ」の指輪が外国でそっくりに作られることなどにその兆しを見る。

[2015年の地域 lds.org より]
参照
D. Michael Quinn, "LDS 'Headquarters Culture' and the Rest of Mormonism: Past and Present." Dialogue Vol. 34, No. 33-4(Fall-Winter, 2001)
当ブログ 2011.02.03 「教会政治(運営方法)の面から見た類型」
思い当たることが幾つかあります。その通りですね。目に見えませんが、案外上下関係が徹底していると思われます。
よいコメントを何件も書き込んでいただきました。勉強になります。
やれやれ、そんな自慢誰もしてないんですけどね、
ジョセフスミスが初期のキリスト教会に備わっていたものを回復しましたということと、ジョセフスミスが初期のキリスト教会の複製を完了しましたということを混同したら駄目だよ。
言っとくけどジョセフスミスは初期のキリスト教会を骨董品の複製ようにそっくり同じに再現しようなど微塵も考えてませんでした。
ジョセフスミスは啓示によって初期の教会から長らく失われていた組織、福音、神権を回復しただけです。
しかも福音の回復は今も進行形ですから、教会は昔から変わっていくのは当然であり、原理主義崇拝もほどほどにしないとかえって背教に繋ります。
>今度はサタン呼ばわりですか?
サタン呼ばわりではなくて、あんたの詭弁は、エンダウメントのサタンが吐いた詭弁とそっくり同じ論理になってるぜと申し上げただけです。
>私はジョセフ・スミスと同じようにコーヒーもビールも飲んでおります。
>私は、ジョセフ・スミスの行動に倣っているだけです。
昔の預言者がやっていた行為だから、今の権威を馬鹿にする私の行為は責められる筋合いではない。
元七十人 Hans Mattsson 氏のこの中での証言(英語)
http://mormonstories.org/hans-mattsson/
のPart3
にもありますが、我々から見える教会幹部のイメージは実態とは大きく異なっていることが分かると思います。
下部の声が聞かれる希で、物事がおかしくなった時、上層部が下の者に何故上手くいかない?と問うだけです。これは教会のマネージメントの基本です。
まったく同感です。
希望は大いに持っています。
その時こそ教会が成長する時だと信じております。
見果てぬ夢ではないと思います。
その前に多くの会員がより大きな視野を持つことが必要ですが、徐々にそのようになっていくだろうと感じています。
モルモン会員って自分の気に入らないモノは何でもサタンですか、とんでもない差別ですよ。
キリスト教会が『ウチはモルモンと関係無いです』(実際関係ありませんからね)と言ってるだけで、あなた方は差別だ、排斥だ、けしからん、と口角泡を飛ばして捲し立てるのに、自分らか気に入らないモノには平気でサタン呼ばわりするとはねぇ。
こりゃ日本のモルモン教会が成長しないとかどころの話ではありませんなぁ。
あとね、あなた方は過去の教会指導者が間違っていたのだなんて軽く言ってるけど、一番間違っていたのはジョセフ・スミスの最初の示現じゃないの?イエスが現れて『キリスト教会はことごとく誤っている、私の目に憎むべきものだ』なんて言うと思う?
ジョセフ・スミスって月に人が住んでる、クェーカー教徒のような服装をしているって真顔で言った人なんだよ。ああ、まぁこれ多くのモルモン会員はジョセフの間違いだって断言してるけどね、でもそんなジョセフが、私は神様に会いましたって言った話は信じちゃうんだ。人間って面白いよね。
今は活発モルモン会員モードではないので正直なところを言いますね。何度も言ってますけど、私はモルモン書が創作物だと断言します。また知恵の言葉は神の戒めじゃないと断言します。ジョセフ・スミスは予言者と言うより自由奔放な人でした。その点にはちょっぴり憧れます。だから初期の時代のモルモン教会はきっと楽しかったでしょうね。今のモルモン教会は宗教ヒジネスだと私は思います。まぁそれはそれでいいのですが会費、高いですねぇ・・・。あとモルモン教会はどう見てもキリスト教会ではありません。
活発会員モードならRさんの喜びそうな言葉を並べることもありますが、今はノーマルモードなので正直に申し上げました。
>私は、ジョセフ・スミスの行動に倣っているだけです。
あなたの屁理屈は(末日聖徒のいうところの)サタンのそれとそう変わるものではありません。
だったら教会内部にくすぶってないで紛らわしくない名前の新宗教を興して宗教上の立場を明らかにしてから宗教勧誘しましょうよ。
一部の末日聖徒の中には酒やコーヒーが霊性を落とすと誤解している方もいますが、それならジョセフが霊感や啓示を受けた説明がつきません。
教会を設立した初期の予言者の日常生活ですよ。あなた方は、モルモン教会は初期のキリスト教会にもっとも近い、などと自慢していたはずですが?同様に私は初期のモルモン教会に近い信仰生活を楽しんでいるのです。それのどこがモルモンを馬鹿にしていることになるのですか?
むしろそんな些末な考えの相違で私を排除しようとするような言動は、キリストの愛を説きながらけしからんことですね、これは差別ですな、許されない行為と言えますね。どうです?
ただあなた方が私のこの発言に違和感と不快感を感じたなら、それと同様の感情がモルモンに対するキリスト教会にはあると言うことです。
それと私に同意はできないとのお気持ちは良く分かります。私もオムナイさんやRさんには全く同意できませんので。人間、そんなに簡単に分かり合えるものではないでしょう。
いつまでも同じ批判をウジウジと繰り返されているようですが非常に不愉快です。
古い説教は当時事実そういう説教があったことは歴史的な事実でそう。
しかし、多くは信仰に役に立たないどころか今日では、明らかに指導者の錯誤によって誤っている見解が多々あるわけですし、現実に単なる説に過ぎなかった話だって色々あるわけです。
すでに現代の教会で教えなくなったようなその手の情報は、常識に照らして信仰対象から排除されてゆくことは、恥ずかしいどころか、きわめて健全な教会員のあるべき姿であると私はそう自負しています。
むしろ、教会から排除されるべき恥ずべき輩は、知恵のについて当人が判断決定するならともかく、コーヒーを一緒に飲みましょうと誘う行為や、自分はビールを飲んでるぜと自慢する行為の方ではないですか?
東京管理本部は、官僚主義だとお話をしていた地元の指導者の方々とお話しをしました。
NJさんの講演会が教会堂で聞けたり、聖書研究会が教会堂で開けたりできるようになれば、より一層開かれた教会になれると思うのですが。
すみません。悔い改めます。
オレンジソースをプラスすると美味しいらしいですね。
ジョン・ドゥさんの書き込みには共感も興味も感じないので反応できないままですが。。
うーん。どうなんでしょうね。わざわざ普通の末日聖徒には賛同できないでろう意見を書き込む意図がよくわかりません。
NJさんのブログの情報が本家サイトの「福音の研究」を上回る正確性と量は貴重な存在だと思います。
目から鱗です。10年前は原理主義に近かった私オムナイがこんなにリベラルに毒されるなんてww
先日ボストンに留学されていた知人の娘さんのお話を聞く機会がありました。自分が思っている以上に日本人は尊敬されている。
留学前は海外で働きたいと思っていたが今は日本で働きたいと思うようになったとのこと。
スターバックスの話、ありがとうございます。
>このへんにニッポンモルモンの躍進のヒントがあるように思います。
そのとおりですね。皆でコーヒーフラペチーノを飲みましょう。緑茶が日本の文化であるように、日本が導入したコーヒーフラペチーノも日本独自の文化です。知恵の言葉で認められると良いですね。
まぁ私はジョセフ・スミスと同じようにコーヒーもビールも飲んでおります。さらには彼と同じように何人もの奥さんがいてもいいのですが、養う自信がないので実行しておりません。
もちろんジョセフ・スミスと同じように教会員からの多額の献金を好き勝手に使い込めるようになれば、私の実施するかもですが。
ただその場合でも、皆さんがジョセフ・スミスの多妻結婚を正しいことだったと信じているように、私の多妻結婚を正しいと支援していただけるものだと信じておりますよ。
私が多妻結婚をする動機はジョセフ・スミスと全く同じものですから。では明日はスタバでコーヒーフラペチーノでも飲んで来るとしますか。
ジョン・ドゥさん、私の性格は穏健そのものと思っています。ただ、反骨精神も幾分秘めていると思います。近くの指導者(執行部)は監督(bishop)もステーク会長も支持し協力的に行動していますが、なぜかアジア北地域会長会や米本部には隔たりを感じてしまいます。(本部司令指向のせいだと思います)。
今はこれはと思う英文記事の翻訳や教会員の勉強会を静かに開くなど、教会内に多様性をもたらすこと、そして情報提供に多少のことができればと務めています。そんな程度のことです。
福島もですがやはり仕事でおと連れた東北は「津波」の爪痕は残ったままでした。
さて
最近メディアへの露出が目立つケント・ギルバートさん曰く,
日本は世界に冠たる社会をもつにも関わらず、GHQにマインドコントロールされたままとの書籍をだし、「目覚めよニッポン」的なエールを送って下さっているわけですが。
この日本の体質は大戦以前からのもので、官僚主義によって敗退した見えます。
NJさん的ラマンチャの漢が軍部にいればひょっとすれば。。と思わなくもありません。
全米一平和で親切な街モルモン州と世界一平和で親切な日本は語感からは日本に軍配が上がる気がします。
にもかかわらず。。という話なんですが。
人気のシアトル系カフェ「スターバックス」のコーヒーゼリーフラぺチーノは日本のスタッフが本部のアメリカ中央集権的方針を打ち破り定番メニューした世界的人気商品です。
このへんにニッポンモルモンの躍進のヒントがあるように思います。
http://toyokeizai.net/articles/-/39590?page=2
フラペチーノなくして成長なし
2012年夏にスタートした一連の季節限定フラペチーノは、いずれも日本独自の開発である。「アメリカには、“リターニング フェイバリット”といって、いったん人気が出れば翌年も同じ商品を出すカルチャーがある」(万波さん)ため、毎年のように新しいものを追求しているのは、日本だけだ。
そのためもあり、日本で開発したレシピが、世界のスタバに採用されることも増えてきたという。2013年に日本で発売した「コーヒー ティラミス フラペチーノ」は、アジア圏のスタバで大人気となっている。
スタバの2014年3月期の決算説明資料によると、日本独自の季節限定商品が既存店売り上げ成長のけん引車だ。
お返事ありがとうございます。NJさんって教会権力には抵抗するぞと言う意思をお持ちなのですか?私にはとてもそうは見えないのですが・・・
まぁ人の心の中までは分かりませんから、そう言う意志がおありだと言うことであればそうなのでしょう。
NJさんは日本の教会が本部に対する発言力を持たない理由として、資金力と情報量をあげられましたが、それについて思うところを述べさせていただきます。
資金については献金の収入額、使途明細が全く公開れていないこと、および使途について会員の意見を反映する組織構造が存在しないことが最大の問題です。だからたとえば指導者会などで日本の教会の資金自給率は何%だとか言われても、何の根拠も信頼性もなくだからどうなのと言う話にもなりません。
資金力が無いから日本の教会は肩身が狭いのだと感じている人がいたならば、それは考え方が間違っています。教会本部は資金に関する情報を与えないことで日本(と言うかアメリカ以外)の教会を、弱い立場に置いているのです。ある会社が莫大な利益をあげながら、ウチは儲かっていないから配当金は払えないと言ったら、それはウソつきですし非難を受けるでしょう。そんなことができないように正しい経営報告が義務づけられています。しかし、モルモン教会はそのような報告を会員に対してでさえ行いません。それが問題なのです。
日本の教会に資金力がないから何も言えないとの考え方は問題解決どころか、むしろ原因究明の障害となるのでは、と思います。
また情報不足については、仰るとおり日本人モルモン会員は教会外部から見たモルモンに関する情報を殆ど持っていません。しかしその前にモルモン会員は自分たちの教会についてさえ知ろうとしません。
今の若いモルモン夫婦は、産児制限が罪だと言われていた時代のことを知ってますかね?産児制限と言っても中国の一人子政策のことではありませんよ。夫婦はコンドーム使うなと言うアレです。他にも死刑囚はバプテスマ受けられないとか。そうそう、モルモン書の英語の本文が変更されたような重大なことですら日本では発表がなかったですから、知らない人は多いでしょう。
これは日本人モルモン会員のせいなのではなく、あえて情報を与えなかった教会本部が原因なのだと言えます。
けれども会員側に問題があります。過去の教会資料などに言及すると、決まって、それは昔の資料で今は関係無い、予言者の単なる個人的見解に過ぎない、当時の時流に合わせたもので公式なものではない、などの逸らかしを行う恥的(知的?)なモルモン会員の存在です。
こうした人たちは良かれと思っているのか、悪意を持っているのかは分かりませんが、モルモン会員が自らの実態を認識する上で確実に障害となっています。まずこうした人たちを排除しなければモルモン会員が正しい情報に触れる機会はますます減少するでしょう。彼らは会員を大阪湾の遊覧船に乗せて、太平洋の船旅もこんなものだから出掛けるのは止めなさいと引き留めているようなものなのです。
NJさんがそう言うことを望んでいるかどうかは知りませんが。
http://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E4%BD%BF%E3%81%84%E9%81%93%20%E7%8C%AE%E9%87%91%20%E5%85%AC%E9%96%8B
良くも悪くも、日本人は「自主規制」の国民性が有る。
教会のレッスンでも、生徒は「教師がどのような答えを望んでいるのか?」を予測して発言する。
教科書通りの質問を教師がして、教科書通りの答えを生徒がする。それが、教会でのレッスンの常識に成ってしまっている。
そもそも、教会のレッスンとは、学ぶ事では無く、「確認し合う」事が目的となっているので、上記の様なレッスン風景になるのは当たり前のことだ。
何を確認し合うのか?って言うと、教会の教義が正しいと言う事を、毎週集まって確認し合うのだ。
一種のマインドコントロールだと思う。
ただ、刷り込まれた教義は、自主性を持たない。教会と言う集団の中でしか認められない、検証を必要としない正義だ。
もし、誰かが本当の「真理」と言うのを知りたいと思ったら、まず、その人が正直に自分の思っていることを述べ、自分の思っている疑問を声に出すしかない。
そして、それをずっとやり続けることだ。
何年かやってると、次第に周りの雰囲気が変わってくる。
まず変わるのが、「疑問を持ってもいいのだ」と言うごく当たり前の事だ。
裸の王様を見て裸だと思っても、誰もそれが言えなかった。
自分で言うしかないのだ。
「政治的には、ま、ある程度どこもかもですが、・・が権力の頂点に」
この文、BofMの「偽善売教」priestcraft を指すのかなと最近思い始めています。IIN26:29など。勉強中。
http://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E8%B5%A4%E5%8D%81%E5%AD%97%E7%A4%BE%20%20%E8%A1%80%E6%B6%B2%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9
〝赤十字社を通じ世界の貴族と連帯・・・
赤十字社 ロスチャイルド
http://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E8%B5%A4%E5%8D%81%E5%AD%97%E7%A4%BE%20%20%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89
日頃この教会の中央集権かぜに抵抗しているドンキホーテみたいな老人です。(一人で風車に向かう騎士みたいに)。
教会員数と献金額を考えると日本の指導者は米人指導者の前に沈黙せざるを得ないのではないかと想像して気の毒に思います。例えば、大災害に対応する地元指導者は本部から来た米人担当者の前に相談も何も資金面など背後にある力を思うと対等に協議できないのではないかと想像します。緊急時に僅かな額でもお金の使用(配分)決定権がない。今思いついているのは、そんな時地元会員が別枠で基金を用意して活動することです。阪神淡路の時も、東日本の時も一部地元会員の熱心な救援活動を支える費用が出せないと言われたように聞いています。ただ、この面では圧倒的に地元が弱い立場にあることを認めざるを得ません。弱い日本の教会の実態。
あと一つは情報面で(主として教義研究、教会事情に関連して)米日の差が圧倒的で、日本の教会員が直解主義の初歩段階に留まっていることを残念に思っています。米でもよく似た傾向ですが、情報量に圧倒的な違いがあります。中央集権、情報管理が成功していると言えます。この面で多少でも対等に近づけるよう、やはり孤軍奮闘しているつもりでいます。
でもモルモン活発会員から出てくる話は、会員がもっと成長しなければと言う自己批判ばかりですねぇ。組織の問題を見つめ直すときに自己批判は無意味どころか障害となりさえしますよ。
アメリカ人って教会が間違っているとわかると本気で教会組織を批判するらしいですけど、それをできる日本人会員っていますか?この一点だけ考えても、日本人が教会組織を良くするなんて不可能だとわかります。
もし誰かがちょっとした教会の問題を指摘したら、皆さんはどうします?まずそんな話を聞かないでしょう。かえって、怒り狂いますよね?
なんの!この教会は素晴らしいんだ、悪口言うな、サタンの手先め、モルモン教会はロドニー・スタークさんに誉めてもらってるんだぞぅ、内村鑑三の言葉でも食らえ!って言うのがモルモン会員の反応じゃないですか。
何が問題なのか、どこに課題があるのかを訴える声に耳を傾けないで良くなることなんてありゃしませんよ。まぁそんな難しいことを考えるのはやめて、何でもかんでも御霊、御霊と誉め称え合いながら気持ちよくなっているほうがなんぼかマシじゃないのですか?
大変興味深いですね。
以下の聖句を思い起こします。
DC121:
39 わたしたちは悲しむべき経験によって学んだ。すなわち、ほとんどすべての人は、少しばかりの権能を得たと思うや、すぐに不義な支配を始めようとする性質と傾向がある。
40 それゆえに、召される者は多いが、選ばれる者は少ないのである。
---
初期の末日聖徒も同じような試練を乗り越えたのかもしれませんね。
監督は、非難のない人で、ひとりの妻の夫であり、自らを制し、慎み深く、礼儀正しく、旅人をもてなし、よく教えることができ、酒を好まず、乱暴でなく、寛容であって、人と争わず、金に淡泊で、自分の家をよく治め、謹厳であって、子供たちを従順な者に育てている人でなければならない。 自分の家を治めることも心得ていない人が、どうして神の教会を預かることができようか。 (1テモテ3:2-5)
ここに、「乱暴でなく」「寛容」「従順」が出てきます。
「乱暴でなく」は力の暴力だけでなく、上がこう言ってるんだから、お前は従えばいいんだタイプの、乱暴な指導をしない(俗に言うパワハラですね)の意味も含まれているはずです。 でなければ従順な子に育てていられないはずですから。
>それだから、従順強調型の指導者を送り込んでくるのかな?と勘繰ります。
どうなのでしょう。 従順強調型の指導者が来ているのではなく、聞く側が都合の良いように部分強調して、忠実な引用をしつつ結果的に歪曲のようなことが起きているかも知れませんよ。
>日本は実際には1%にも満たない非キリスト教国の土壌の中で最善の成長を遂げてきたように思います。
1%にも満たない非キリスト教国特有の良かった点と良くない点があると思います。
求道者は伝統的なキリスト教の基礎教義さえないので、疑問をもたれず、面倒くさい反論をされない点と、ひとたび入会したならば長いものに巻かれたいという風土と権威主義は、教勢を広げるには都合良かったでしょう。
しかし、ここにきて、それがあだとなって自家中毒的に成長の限界が来てるように思われます。
>遅きに失したとはいえ、ここで「完全な自由の律法」よろしく自由を強調した指導に舵を切ればなお一層素晴らしい教会になるのではないでしょうか。
それはその通りでしょう。
ただし、できているかどうかは別として、キリスト者をイメージできるセンスを持った人(そういうセンスがなければ、キリストならばどう行動するかが大切ですと言ったところでナンセンスだから)が最初に必要でしょう。 それなしで自由にしたら元の木阿弥で、注意していないとキリスト者のセンスがない人に自由を奪われることになるんですよね。
コメント共感します。
>日本の指導者側がクリスチャン的に未熟で、不必要に一般信者の自由を奪ってるのであれば、中央幹部側がどんどん自由にやりなさいという方針となったら、一般信者はもっと悲惨なことになりますよね。
矛盾したことを言うようですが
未熟であれば。。そうだと思います。
未熟なうちは原則を強調し成長と共に自由を強調するのは末日聖徒の教義でもあるのでしょうね。
しかし、科学、スポーツ、文化、産業の多方面で日本は西欧に劣っておらず、野茂やイチローがメジャーで立派に通用したように、ニッポンモルモンにも立派な指導者が多くいます。
ただ、アメリカ本部からは改宗者数、定着率、などから未成熟な地域とみなされているのもかもしれません。
それだから、従順強調型の指導者を送り込んでくるのかな?と勘繰ります。
日本は実際には1%にも満たない非キリスト教国の土壌の中で最善の成長を遂げてきたように思います。
遅きに失したとはいえ、ここで「完全な自由の律法」よろしく自由を強調した指導に舵を切ればなお一層素晴らしい教会になるのではないでしょうか。
(これは本部側からできることだと思います。)
Y.Mさんの書き込みを引用
>教会内でしてはいけないと定められていること以外は、しても良いと話されていました。
>それは特に日本はそのことができていないようですね、と話されていた指導者の方が言ってました。
アメリカ軍がネガティブリストで行動し自衛隊がポジティブリストで行動するのにさも似たりですね^^;
言葉を間違えないことは儀式として大切ですが、
準備や執行する人が
きちんと手洗いをしてから、アルコール消毒するべきですね。
なんかこれを出来ていないユニットが多いですね。
パスの動きよりも重要だと思えるのですが。
それは特に日本はそのことができていないようですね、と話されていた指導者の方が言ってました。
日本はワードや支部など分割しすぎたので、一人の会員の責任が多すぎて(全て召さなくても良いのだが)、本来すべきことができなくなっている。
責任におおわれて、人に目を向けなくなっている。
だから、人が育たない(特に新会員)、その上にバプテスマまでの期間が早いとか福音を理解されないでいる。
これでは、定着はあまりしませんよね。
そのために、何年も前に統合、合併をしたそうですよ。
面白いことに、合併で人が増えた会員でも、教会の責任以外は何もしない、やる必用もないという考えを持つ多い会員のユニットは発展していないように見受けられますね。
主の御霊の導きによって、助けの必要としている会員(非会員)の所へ行く教会員が多い所は、強く感じられます。
マタイ25:33―40を行うことをできることが大切ですね。日本人は仕事で忙しい人が多いですが。
会員同士がもっと気楽にふれ合う時間が大切なのではないでしょうか。
招待するのを食事がメインなのか、それとも、コミュニケーションをメインにするのかで、考え方が変わるのです。
ティータイムのような簡単な食べ物でも良いと思うんですよね。
相手が貧しい家庭であるならば、最善を尽くしてあげるのも大切ではないでしょうか。
ジョンさんも豚さんも、いろいろと教会で頑張ってきた方だと、ときどき思えるのですが。例えば、心配して教会員に声をかけたり。
なるほど、だから
タバコを吸ったりやお酒を飲んでいる会員がいるのですね。
すごく納得しました。
>アメリカモルモンの方が日本の教会に集うとモルモンとは別物の宗教と感じる方も多いようです。主な感想としては福音の喜びを感じていない、忙しすぎる、御霊がない、自由がない、的なものでしょうか。
自由を奪ってるのは本当は誰なのかの認識は必要だと思います。
中央幹部のやりかたにも問題の一部あるかも知れないけれど、じゃあアメリカ以外でも日本の教会と同じ状況なのかどうかですね。
日本の指導者側がクリスチャン的に未熟で、不必要に一般信者の自由を奪ってるのであれば、中央幹部側がどんどん自由にやりなさいという方針となったら、一般信者はもっと悲惨なことになりますよね。
福音を自由に楽しめないのは自分で勝手に戒めを増やしているからなのでは?
>中央集権にはもちろんメリットも大きいのですが、やはり地元に裁量権・自治権を与えないと成長や歓びはないと感じます。
アメリカモルモンの方が日本の教会に集うとモルモンとは別物の宗教と感じる方も多いようです。
主な感想としては福音の喜びを感じていない、忙しすぎる、御霊がない、自由がない、的なものでしょうか。
日本の地域や伝道部、ユニットで伸びているところは例外なく指導者が自由を尊重する傾向にあるように思います。
以前このブログでNJさんが日本人も緑茶を飲めるよう声をあげても良いのでは?との記事を書かれましたが、ニッポンモルモン側からも「よきおとづれ」に近づく道はあるよう思います。
良い例がコーラで1972年の神権会報を日本人は戒めと受け取り、アメリカ人は個人の裁量内と受け取ったことに現れています。
幹部は少しの成長より、形を崩さないということに重きを置いているのでしょうが、なんだか前世でのサタンの考えのようだなと感じることがありました。
指導者や伝道部長の中にも、日本の常識や価値観を尊重して下さる方がいたのも事実ですが、その逆も見受けられました。
私の経験では受け入れがたいものは多くはなかったものの、どうしてこうなのかな?と思わせることは多かったです。
できないのは信仰が足りないからです。
では信仰が足りない人はどうするか?大丈夫です、そのために『思い込み』と言う方法が与えられているのです。この方法があれば何でもできます。
水の上も歩けます、死人を甦らせることもできます、回復された福音がどんなにデタラメだと批判を受けても敢然と立ち向かい、強い証を得ることができるのです。ですから信仰の足りない人も安心ですね。
そして役員支持の挙手は、後でごたごた言われるとメンドクサイから手を挙げていると言うあなた、はい、それでいいのです。それがモルモンで長くやっていく秘訣です。
私らが心から支持したところで教会組織の都合で翌週には解任されたりするのです。もうどうせなら、賛成の場合は沈黙をもってその意思を表せ、とかでいいんじゃないかな。そうなれば豚さんの睡眠時間も大幅に増えるってもんですわね。
そ、そうですよね、うまく行かないのは、指示や指導が悪いんじゃなくて、それを聞いた会員が、忠実にそれをやらなかったからですよね。
信仰が有れば、竹やりでB29を打ち落とすことも可能ですから!(譬えが古いかも?)
>豚さんやオムナイさんを神が召された指導者として右手の挙手で支持するんですよ
オムナイさんは知りませんが、私の場合それは無いです。反対の挙手をしてごたごた言われるのが、面倒だから、手を挙げてるだけで、支持しようなんて気持ちは全くないですよ。
ですから黒人に神権を与えなかったり与えたり、多妻結婚をしたりしなかったりも、その時その状況での私たちに必要な導き立だったのです。
ですから私たち末日聖徒はとても精神的に強くなる訓練を受けていると言えます。私たちは滝に打たれたり、座禅を組むような修行はしません。その代わり言うことがコロコロ変わる指導者を神から召されたとして受け入れ、従順に従うと言う修行があるのです。
これは多くの人を躓かせてしまう厳しい修行です。考えてみてください、聖餐会で昼寝している人をビショップリックとして受け入れるんですよ、できますか?豚さんやオムナイさんを神が召された指導者として右手の挙手で支持するんですよ?本当にできますか?
でも末日聖徒はそれが出来るんです。この教会が真実のイエス・キリスト教会だからです。私たちは指導者を完全な人だから支持するんではないのです。神から召されたと言う信仰があるから支持するんです。そこがこの世の組織とは違うところなんですね。
・・・んなわけ、あるかーい!屁理屈こねて話をはぐらかしてるんじゃねーよ、指導者ならキッチリ義務を果たし、自分の責任とれよ!等との声も聞こえて来ますが末日聖徒なら無視しましょう。
>というのどういった感じなんでしょう、どんなのが送られてくるんでしょう??公開はされないの??
短い間ですが、ワードの神権役員をやったことが有ります。送られてくるメールの量は仕事の物より多いです。
おまけに、一斉送信で、送った人すべてのアドレスが丸見え状態。
モルモン教会にプライバシーは無い。
会員に一度アドレスを教えたら、全部に公開されると覚悟した方が良いです。
最近聞いた話では、「聖餐会を霊的に」って本部からの指導が有りまして・・・。
パスが終わったら、礼拝堂の後ろに整列したから、祝福台の方に移動しなさい。
祝福する人は、パスの間座って居なさい。
等等、どうでもいいようなくだらない指示が、本部役員から来るらしいです。
くだらないって笑ってられないのが、「日曜日の集会を聖餐会で始めなさ」って指示ですね。
昼ごはんに時間がずれて、プライマリーの子供の集中力がそがれるとか、生活のリズムが狂うとか考えないのですかね?
そんなのって、その人の主観で、趣味趣向の問題ですよね。
昔、K長老が、お祈りの最後の「イエスキリストの御名により、お祈りしました。」と言うのが、過去形なので「・・・お祈りします」に変えなさいとか「指導」したことは有名ですね。
その他、実にくだらない指示指導がわんさか来ます。
最近のヒット作(支持)は、何といっても「エリアプラン2016」真面目で忠実な役員と会員は必死になってそれの実行に苦労してますが、来年に成れば「エリアプラン2017」に変更するんでしょうね。
猫の目指導は、伝道部長会だけで充分だったのに、今度はエリア会長会から・・・困ったものですな~
お化け屋敷の一件ですが、ホントにこの教会ではホントに会員も指導者もホントにひとつになってホントに神様のみ業をホントに推し進めていくと言うホントにね、素晴らしい経験をすることができました。
私たちをね、ホントにいつもホントに見守ってくださっているアドニーY小松長老にホントに感謝しています。ホントに世間ではね、ホントに、サタンの力がホントに猛威を奮って私たちをね、ホントに神様の道から引きずり下ろそうとしています。
でもこの教会にはね、ホントに間違いはホントに無いんです。何かうまくいかないなぁと思うことがあったら、それは私たち会員の中に何が足りないからなんですね。
後からなら何でも言えるだろうが!とか、結局は会員個人の側に問題があるとの決め付けかよ!とか、それじゃ何の解決にもなってないだろうが!等の激しい言葉が飛んで来ることも予想されますが、私たちはホントに、末日の戦士、です。この末の日にサタンとの戦いで勝利するためにとっておかれたホントに優れた霊、なんです。 ホントに神様に頼るときにホントに道は拓けると言うことを、ホントに知ってます。
ホントにね、この教会は真実です。イエス・キリストの御名により証します、アーメン
※ある心理学者の説明によれば、人間は嘘をつく時ほどそれが真実であると強調すると言う。
〝ステークも監督会(Bishopric)も本部や東京から次々送られてくる指示、連絡に対応するのに手いっぱいで〝
というのどういった感じなんでしょう、どんなのが送られてくるんでしょう??公開はされないの??
ここで言う罪とは律法が定めたこまかい規則違反のことで、暗にカトリックの習慣を批判して、キリストの理念に合致するならば、そういう規則にびくびくする必要はないとけしかけて、勢いあまって神に罪を犯した場合は、盛大に悔い改めなさい。 くらいの意味になると思われます。
青少年活動の一環でお化け屋敷を企画したそうです。みんなで知恵を出しあって工夫を凝らして準備したそうです。
みんなでがんばってやり始めたお化け屋敷の企画について、地域会長会のアドニーY小松長老が、教会とお化け屋敷と何の関係があるんですかといわれたのなら、
「大いに関係がありますっ!」
と大胆に答えてやったら良かったのです。
人間という存在は暗闇の中でわけの分からないものがあれば、無意味に迷信を信じて恐怖する性質があり、お化け屋敷はそれを利用した一種の遊びである。
一通りギャラリーをお化けで脅かしておいて、突然蛍光灯をつけて光を当ててやれば、滑稽な状況が丸見えとなり、恐怖が消えて爆笑をするための企画だと咄嗟に変更して、キリストの福音とはこういうものであると言ってやればよかったのです。
それでダメなら仕方ないですけどね。
アメリカ人なら子供でもそれくらいの意見を言うわけなんで、びくびくして指導者の問いに黙ってることが従順である(主に喜ばれる)とか思っていたら、大間違いだったりするわけなんですよねえ。
御霊に溢れるコメントをいつもありがとうございます。
岡崎姉妹の言うように日本の現状がなかなか伝わりません。私達、日本のモルモン会員が至らないためなのですね。ここで批判的な人々ならアメリカ在住の中央役員のあんたがしっかりやらんかいと心ないヤジを飛ばすことでしょう。
オークス長老の説教もごもっともです。やはり日本人は自由に何もできない劣等民族なのです、にも拘らず温かいご指導をたまわる教会幹部の忍耐に心から感謝です。これもアンチモルモンからは、日本人が自由に出来ないのではない、アメリカ人がそうさせていないからだろうが!などと激しい言葉が飛んで来そうですが・・・
怒りからは何も生みません、そうではなく、もっと従順に幹部に従いましょう。いくらでも自由に教会とアメリカ人幹部を褒め称えましょう。日本人の至らなさをしっかり見つめていきましょう。オムナイさんはそうした信仰の模範だと思います。
2年ほど前に、私の携帯に電話が入って来て「○○と申しますが、XX兄弟ですか?」って、それで教会の人だとは思ったんですが、全然認識の無い名前だったんで「どこの○○さんですか?」って聞いたら、自分が所属するステークの会長さんでした。
別の地域から転入してきて、いきなりステーク会長ですから、ご本人も大変だと思うのですが、他に居なかったんでしょうね・・・。
この方は、教会の有給職員ですので、断れなかったのかも?
昔は、ステークの神権役員やワードの役員などが集まって、合宿したり、勉強会をやったり、未熟な中でも、それなりに責任感を持って、その地域の教会運営について話し合いもしたものです。
そして、いろんなものを身に着けて行ったのですが、今では、ほとんどが衛星放送での指導。
地元の神権役員の頭越しで指導するので、会員の方も、地元役員を軽く見てしまう傾向が有るように思えます。
また、当然の事ですが、広い地域に向かって一律に指導するので、きめの細かい指導が出来ない。
今回の「エリアプラン」を見ても、上滑りで何をすればいいのかよく分からない地元役員も多いのではないかと思います。
かつては、「レスキュー」ってやってましたけど、あれってどうなったんですかね?
傀儡政権がやって来て、3年もすれば交代するのでは、長期的なプランは組めないですね。
この記事の多くの点で共感いたします。
昔、故岡崎姉妹が「日本の末日聖徒の社会情勢が本部にわかってもらえない」と集会でなげいていたと家内から聞いたことがあります。
その一方でJNさんから紹介いただいた彼女の書「光り輝け」よろしくポジティブな指導に勇気付けられたとのこと。
以前オークス長老が日本の指導者はもっと自由に集会を運営すべき。と説教していたことを思い出します。
アメリカ人は元々フロンティア精神にあふれ自由な気質の民族、日本人は和を重んじ、縦割りの組織になりがち。
そのあたりが、自らの宗教活動を窮屈なものにしている原因かもなと愚考したりもします。
アメリカ人には「キチンとルールを守れ」と指導し日本人には「もっと自由に行動せよ」と指導する方がバランスがとれているのかもしれません。
しかし資金集めに恐喝紛いの面接があったとも聞いておりますし、某日本人幹部の指導でネクタイピンの押し売りや、マルチ紛いの事業が展開されていたとも耳にしました。まぁ9割がたは事実なのでしょうね。
やはり資金の流れは開示すべきでしょうね。私、エホバの証人の集会所に行ったことがあるのですが、献金の使途明細が掲示されてました。当然ながら一般のキリスト教会も使途明細の報告が当たり前です。してないのはモルモン教会だけでしょう。
ブラック企業と言う言葉がありますが、このままではモルモンはブラック宗教でしょうなぁ。そう言えば何年か前、このブログでモルモンは会員が主体となって運営されているとのテーマで盛り上がったことがありましたが、今回はやや趣が異なりますね。NJさんもようやく現実に目を向けられるようになったのかなと、そうであれば嬉しい限りです。
http://blog.goo.ne.jp/yoriissouno/e/abcfe81bf70273cb0eaa4e779723639d
米国でへたに共同制度・共有財産などと言ったりすれば地域によっては私有財産否定の共産主義者レッテル貼られ、最悪マインドコントロール狂信者から銃口で狙われるなんてこともあり得なくも・・・私有財産のアダムスミスは東インド会社員だったわけで、英米帝国主義の流れ、フリーメイソン秘密結社の暗躍の世界史の流れ・・・そんな中でシオンの協同制度にもっと光をなどという観点は抹消でしょうかぁぁ・・・
それは今でも変わってないように思いますけどね。
ただ、ネットが通信媒体に成っただけじゃないですか?
ただ、昔は、「支部予算」とか「建築予算」とか、地元の会員が什分の一以外に、支部の活動資金や、建築資金の一部を負担していました。東京神殿を建てるときには、その年の賞与全額を寄付するように勧められて、多くの会員が納めました。
今の会員は、そんなこと知らないので、集会が終わっても、エアコンや照明をつけっぱなしで、私なんぞは、消して回ってるので、嫌がれれてます(苦笑)
話をブログの趣旨に戻しますが、教会の中央集権では、今年出た「エリアプラン」を取り上げるべきじゃないでしょうか?
言ってみれば、モルモンのステークやワードは、マクドナルドや、ユニクロの一つの店舗に過ぎないって事ですね。
餃子の王将は、店舗ごとに独自のメニューも一部有るのが、好調の原因とか聞きます。独自の裁量権が有ると店長や従業員のモチベーションが上がるようですね。
従順を旨とするモルモン教会では、会員のモチベーションなんてもともと期待していないのかも?
こう言う発言を聞くとモルモン教会も地に落ちたなぁと感じます。あ、元からそんな良いものでもなかったですけどね。私ら支部長やってた頃は長距離電話代や交通費の一部は経費として請求できたけど、実際に請求したことはなかったね。だって他の一般会員はみんな自費ですよ、何で私らだけが請求できるのって思うじゃないですか。まぁ給料がーとか言ってる人はしっかり請求してるのかな?
極端なこと言えば私らは教会のために破産しても構わないって考えてました。過去の先達たちはそう言う目にあった人もいるし、何より神様が必ず助けて下さるって信仰がありましたからね。あ、今でも信仰はありますよ、モルモン教義はデタラメだと知ってますが。
そんなわけで給料がどうのこうの言う人には強い違和感を感じます。まぁモルモン教会にはそう言う人しかもう残っていないのかもですが。
ところが当時、地域会長会のアドニーY小松長老が、教会とお化け屋敷と何の関係があるんですかと難色を示し、企画は流れたそうです。
残念だったけど従順に指導者に従うと言うことで、諦めました、との思い出話を某兄弟から聞いたのですが・・・いや、あなたそれ絶対に根に持ってますよね?だから何十年たってもしっかり覚えているのでしょ?と突っ込みたかったけど、やめました。
そして今、あちこちのユニットではハロウィーンのイベントやってますね。教会とハロウィーンと何が関係あるんですか?ねぇ?
ひな祭りも七夕もお盆も所詮オリジナルは中国と朝鮮の文化であることを考慮して・・・・
日本モルモンのアイデンティティーの発信のコンテンツとしては、十七条憲法の精神・武士道の精神・モッタイナイの精神の詰め合わせセットの輸出とかそのへんになるでしょうかね。
地方の聖職者に給料が出ないので、しっかり責任を持たすことが難しいという、末日聖徒の構造的なところから来てるのではないでしょうか。
だから給料を払えという意味じゃないですよ。
政治家 暗殺 田中角栄
http://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6%20%20%E6%9A%97%E6%AE%BA%20%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%A7%92%E6%A0%84
米国は、民主的の装いをした軍国・寡頭政治国家。モルモン教会奥の院・陰の指令支配層(それから見れば、管長会、使徒会、七十人等は飾り、奥の院に徹底従順というものでしょう。下手すれば暗殺の危機?! 去年6月のLDS聖研グループ研究会質疑で、ケント・ギルバートさんは、コーリレーション委員会というのが最高意思決定機関だみたいなこと言ってましたかぁ。財政面では、エンサイン財団なるものが・・・)は、そんなアメリカ政界支配層の一環、共同戦線をはってるのでありましょう(諜報機関NSA、CIA、FBI等々に何世代前から相対的に多くのモルモンが職務遂行してきてる)
)。たまWEB的にはさらに教会にはフリーメイソンが浸透、スミス兄弟らの暗殺などを経て乗っ取り成功といったことを思い見ますと、本部指令形態の下、何を言われてもご無理ご 尤もと黙って指示に聞き従うしか道なしみたいな・・・