調教は及第点だけど・・・★

日曜日の弥生賞に出走予定のトゥザワールドくん。
重賞勝ち馬や中山巧者を差し置いて１番人気になりそうな勢い。
はてさて？　クラブコメントと最終調教映像です
*******************************************************
3/5 　池江厩舎
５日は栗東ＣＷコースで追い切りました。
「今朝はＣＷコースで併せて追い切っています。時計は手元の計測で
６ハロン８２秒２、ラスト１ハロン１１秒８です。調教に関しては、
もう何も言うことはありません。レースで見せる左に張るようなとこ
ろも、ハミを工夫してからはだいぶスムーズになっているとジョッキー
が言っていました。しいて不安を挙げるなら、長距離輸送と初めての
中山コースということになるのですが、いずれも性格的にあまり苦に
しないタイプだと思っています。いい結果を出して本番につなげたい
ですね」（池江師）９日の中山競馬（弥生賞・芝２０００ｍ）に
川田騎手で出走を予定しています。
*******************************************************



そこかしこで、走り方が　”キリン走り”　とかって言われてますが、
自分的には大跳びなので喩えるなら　”だちょう走り”　・・・かな
余計ひどいやん！　って思われるかもしれないけど、だちょうって
走ったら速いよ　

まーそんな冗談はさて置き、３連勝しているものの、自分には
まだピンとこない　Ｍｙ　ワールドくん。
去年のエピファとかこの時期は、私の好きなヒョウ走法で
背中の伸縮性のいい伸びる走りで好みだったし、今年なら
バンドワゴンが　”首高ヒョウ走り”　　でこれまた愛嬌があって
好みなんだけど、この子はあまり走り方は好みではない　

誰に似ているやろ？　っていろいろ考えたんだけど、牡馬では
思いつかず、なんとなくレディアルバローザに似ている気がする。
調教ではそう首が高くないんだけど、追われると背中を硬くするのか
頭の高いピッチ走法になるんですよね。ドタバタ走りといいますか

ピッチ走法でも短距離馬なら強い馬はいくらでもいますが、これ
ぐらいの距離でとなると、牡馬ならドリジャしか思い浮かびません
究極に強いピッチ走法馬といえば、凱旋門賞を勝ったトレヴとか
そんな感じではありましたが・・・・・ここは日本なので例外。

って感じでまだまだ調教を山のように見てきた（数年ですが）
自分にはなんとなく物足りないところ。
（ちなみにカナロアくんも、ＣＷでの走りはあまり好みでは
ありませんなんだ　　坂路は文句ないんですけどね）
この感じで、初挑戦の重賞・初輸送・初コースをクリアできるのか
・・・・・そうリキまずに、まずは無事不利なく怪我なく　（これが
一番大事）　走りきってもらいたいです

　調教がよく見えた馬は・・・・・

前回に引き続きエイシンエルヴィンとアズマシャトル。
まずまず調子維持が　キングオブザサンとアデイインザライフ。
逆にちょっと物足りないのが　ワンアンドオンリー　　かな？
馬券（ワイド）で狙いたいのは前回不利があったエアアンセム
でしたが、１番枠は器用さがないのでどうなんだろ？
去年のミヤジタイガといい、昔のココナッツパンチといい
トライアル命の馬が連対したりするので、難しいレースとなりそう。
・・・ちなみに、キャロ馬はここ２年連続１番人気だけど、人気
先行で、結果は・・・・って感じ。
あくまでも、皐月賞の権利や賞金加算したい馬が必死になったり、
紛れもあるし、展開やペースも皐月賞と違うので、結果が出なくとも
参考外であったりもする・・・・と逃げ道をいっぱい作っておこう